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DOCTOR’S COLUMN

大切な予定の何週間前に受ける?
注入治療の逆算スケジュール

院長 山中大介DMTC CLINIC 院長 山中 大介

結婚式や前撮り、同窓会など、大切な予定に向けて注入治療を考える方は少なくありません。一方で、「いつ受ければ間に合うのか」はあまり知られていません。今回は、治療ごとの目安をお伝えします。

まずは早見表

予定日から逆算した、施術を受ける時期の目安
治療基本の目安仕上がりを追求したい方・初めての方
ボトックス
(額・眉間・目尻など)
2週間前まで4週間前まで
ボトックス
(エラ・肩など)
1か月前まで2か月前まで
ヒアルロン酸2週間前まで4週間前まで
肌育注射
(最後の1回)
2週間前まで4週間前まで

効果の出方や内出血の程度には個人差があります。

ボトックス:部位によって目安が変わります

額や眉間、目尻など表情をつくる筋肉へのボトックスは、効果が出るまでに1〜2週間ほどかかります。また、万が一内出血が出た場合も、目立たなくなるまで2週間ほどかかることがあります。そのため、予定の2週間前までに受けていただくのがおすすめです。

エラや肩などの大きな筋肉は、効果が出るまでに1か月ほどかかります。こちらは予定の1か月前までに受けてください。

ヒアルロン酸:考えるべきは内出血

ヒアルロン酸は、注入したその場で形の変化が分かる治療です。そのため、予定から逆算するときに考えるべきなのは、主に内出血です。予定の2週間前までを一つの目安にしていますが、腫れや内出血が長引く場合もあります。

肌育注射:予定のためというより、肌を育てるもの

肌育注射も、内出血が落ち着くまでを考えて、最後の1回は予定の2週間前までにしてください。

ただ、何回で満足のいく変化が出るかは、肌の状態や製剤によって大きく変わるため、一概には言えません。肌育注射は、大切な予定の直前に仕上げる施術というより、一生付き合っていくご自身の肌を、時間をかけて育てていくものだと考えています。

仕上がりまでこだわりたい方は、倍の期間を

上の目安は、予定から逆算して相談する際の目安であり、当日までの回復や仕上がりを保証するものではありません。仕上がりを見て微調整したい方や、初めて注入治療を受ける方は、倍の期間を見ておいてください。たとえばボトックスは、施術後2週間以内であれば微調整に対応できます。余裕があれば、その微調整まで終えた状態で当日を迎えられます。

おわりに

効果の出方や内出血の程度には個人差があります。大切な予定がある方は、カウンセリングの際に日程もあわせてお知らせください。予定から逆算して、無理のない計画を一緒に考えます。

注入治療は自由診療(保険適用外)です。効果には個人差があります。費用、主なリスク・副作用、未承認製剤・適応外使用に関する説明は、各治療ページ(ボトックス注射/ヒアルロン酸注入/肌育注射)をご確認ください。

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