結婚式が決まった方から、「式に向けて何かしたい」というご相談をいただくことがあります。ここだけの話、結婚式でいちばん見落とされがちなのが「前撮り」です。写真が残るのは式当日だけではありません。
基準にするのは、式ではなく「最初に写真を撮る日」
前撮りは、式の数か月前に行うことが多いと思います。前撮りでもきれいに写りたいなら、施術の時期は前撮りの日から逆算してください。治療ごとの基本の目安は「大切な予定から逆算する施術スケジュール」にまとめています。
初めてなら、効き方を確認する余裕を
ボトックスの効き方や表情の変化には個人差があります。初めて受ける場合は、写真撮影の直前に初回を迎えず、早めに相談することをおすすめします。2回の施術を計画することもありますが、全員に2回が必要なわけではありません。
初回の反応や「目尻の表情をもう少し残したい」といった希望は、次回の判断に役立ちます。追加が必要かどうか、次回までの間隔も含めて診察で決めます。
2回を計画する場合は、4か月以上前から相談を
ボトックスの再施術は原則3か月以上あけ、使用する製剤の添付文書と診察所見に沿って決めます。見た目の変化が落ち着くまでの時間も、部位により異なります。
たとえば3か月の間隔と、その後の経過を見る1か月を確保するなら、初回は前撮りの4か月以上前になります。これは計画の一例で、回数や効果を保証するものではありません。
前撮りに向けたスケジュール例
| 前撮りの何か月前 | できること |
|---|---|
| 6か月前ごろ | 肌育注射を始める(回数と時間がかかるため) |
| 4か月前まで | ボトックス1回目(効き方を確かめる) |
| 1か月前まで | ボトックス2回目(1回目の経験をもとに調整) |
| 4週間前まで | ヒアルロン酸・肌育注射の時期を医師と確認 |
| 2週間前まで | 状態の確認。直前の追加を前提にしない |
前撮りと式の間隔が長い場合は、式に向けてもう一度計画を立てます。どちらを優先したいかも、あわせて伺います。
ヒアルロン酸は「控えめ」がおすすめ
ヒアルロン酸は注入直後から形が変わりますが、腫れが落ち着くまで時間が必要です。写真に残る日こそ、やりすぎないことをおすすめしています。内出血が出る場合も考えて、日程に余裕を持ってください。
予約のときに教えてください
前撮りと式の日程、衣装(首元や肩が出るドレスかどうか)、これまでの治療歴を教えていただければ、無理のない計画を一緒に考えます。効果の出方や内出血の程度には個人差があり、当日の仕上がりを保証するものではありません。
注入治療は自由診療(保険適用外)です。効果や経過には個人差があります。最新の費用、主なリスク・副作用、未承認製剤・適応外使用の説明は各治療ページをご確認ください。
