男性であっても、ヒゲやVIOなどさまざまな部位のムダ毛を気にする人が増えてきました。
特に露出が気になる夏前や毎日のケアで肌荒れしやすい人など、クリニックやサロンでの脱毛を考えている人も多いのではないでしょうか。
中でもヒゲ脱毛は男性が気になる部位のNo.1であり、ツルツルの状態を目指す人が増えてきています。
一方で、クリニックやサロンでの脱毛が高価でためらっている人や、忙しく何回も通うのが難しい人も少なくないはず。
そんな人でも気軽に脱毛できるよう開発されたのが、家庭用脱毛器なのです。
今回はその中でも特に知名度が高く、大勢が注目している「ケノン」に焦点を当て、ヒゲ脱毛をする際のメリットやデメリットから注意点まで幅広くご紹介します。
ケノンでヒゲ脱毛をしている男性の口コミ評判
まず、実際にケノンを使ってヒゲ脱毛を行っている方の口コミや評判について見てみましょう。
ケノンの良い口コミ・評判
元々少し髭は薄い方ですが、週に3回ほどストロングのレベル8で照射を始めました。
https://review.rakuten.co.jp/item/1/202137_10012094/1h4y-iajdg-kz70af_1_688395478/
最初の1週間で髭が生えるスピードが遅くなったかなと思って続けていたらほとんど生えてこなくなりました笑
こんなに早く効果が出たことに驚いたのと、髭を剃ったりする必要がなくなった解放感でとても満足しています!!
次は足をやっていこうかと考えていてツルツルになるのが楽しみです!!!!
家庭用脱毛器は初めての購入です。
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以前サロンに通ったこともありましたが、予約のとりにくさやお店に出向くことへの面倒くささなどがネックですっかり足が遠のいていました。
当然ムダ毛は脱毛できておらず、子どもも産まれ余計に通いづらくなり途方に暮れていました。
そんな中、夫も脱毛したいと言っていたので、髭脱毛にも対応しているケノンを選び、思い切って今回買ってみました。高い買い物なので不安はありましたが、夫婦二人でサロンに通うよりは断然安いですし…。ただ、ぶっちゃけ家庭で個人が使えるようなものなので当然威力は弱いでしょうし、まあ半年くらい頑張ってみて効果が出れば御の字かなーくらいに思っていました。
…だったのですが、いい意味で予想を完全に裏切られました。現在、数回照射しただけですが、明らかに無駄毛の生えるスピードが遅くなっています。今までであれば剃った数日後には濃い毛が顔を出していたのに、それがありません。しかもその後生えてきても薄い感じがして、引っ張ると抜けてしまうものもあって驚きました。私は特に脇毛で顕著にそれを感じているのですが、夫は髭や全身の毛で実感しているようです。思うに、地肌が白く毛が濃い人や、そのような体の部分ほど効果が感じられやすいのでしょう。(夫は色白で剛毛です)
まだ完全に脱毛はできていないので続ける必要はあるのですが、ここまで効果がはっきり分かるとモチベーションも保てるので嬉しいです!
痛さもレベル10でやっていますが、特に気になりません。ただしっかり冷やさないと赤くなるのでそこは注意が必要です。説明書通りにやればトラブルの心配はないと思います。
高い買い物なので清水の舞台から飛び降りるような気持ちでしたが、大満足でした!自信を持っておすすめします。
今まで他社製品を使っていましたが、限界と感じたので購入させてもらいました。
https://review.rakuten.co.jp/item/1/202137_10012094/1h4y-iae92-2r7_3_306095712/
結果すごく良かったです!
今までスルッと抜けるとかなかったんですが、ケノンはスルッと抜けました!
びっくりしました、こんなにも違うと思いませんでした。
これからも、長く愛用していこうと思います。
電源タイプなので充電の心配もなく、デザインもシンプルで良いです!
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家族4人で使いたいと思います。
午前中に届いて早速使ってみたが、とても使いやすく、痛みもさほどなかった。デザインはマットブラックを買ったのだが、自分が思っていた通りの色でとても満足している。中に入っていた説明書等もとても分かりやすく細かい説明で好感を持った。これからも愛用していこうと思う。
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ケノンの良い口コミを見てみると、当初は「家庭用だから」とそれほど高い効果を期待していなかった人たちが、毛の減り具合に驚いたという声が多く見られました。
「いきなりツルツルになる」ということはありませんが、クリニックやサロンの脱毛同様、次第に毛が減っていく様子を実感できたようです。
使いたいときに事前に充電をしておかなければならなかったり、説明書が分かりにくく誤った使い方をしてしまったりする心配もありません。
ケノンの悪い口コミ・評判
医療脱毛の契約が切れたので購入したましが期待外れでした。
https://review.rakuten.co.jp/item/1/202137_10012094/1h4y-iae9n-ab1v_3_357183791/
光の出力は家庭で扱える程度に抑えられているためクリニック等の病院で行える医療脱毛に比べて出力はかなり低く、1回で得られる効果は非常に小さくなるので速攻性や脱毛効果を強く実感したい人には向かない可能性があると感じました。
現在約1か月(1回/週)使用しておりますが薄くなったという実感はあまり感じられておりません。
出力が低い分細かく回数を重ねて使用していく商品であることは理解しているつもりですが効果が感じ辛いため継続するのに多少の根気が必要でしょう。(医療脱毛の場合1回で感じられる効果が非常に大きい)
人目を気にせず自宅で行えるとう点は非常に素晴らしいと思います。
肌が弱いほうなのでレベル1or2で照射しました。数日後、ふと鏡を見ると両側の首筋に照射面サイズにシミ?が。。。他の方のレビューで画像を見てみると私の場合も火傷みたいですが、エステでレーザー脱毛、医療脱毛も経験してもトラブルが起きなかったので、さすがにレベル1でこんな状態になるとは予想しておらずショックでした(ちゃんと冷却もしてたのに)。それから1ヵ月ぐらい経ちますが跡は消えてません。これから肌を出す季節なのに首筋に四角いシミみたいなのあるの、格好悪いなぁ。
https://review.rakuten.co.jp/item/1/202137_10012094/1h4y-iae9n-ab1v_3_357183791/
どれくらい使い続ければ効果があるのか分からない為、4回使用した現在の評価はこのようになります。まったく変化が見られません(^_^;) 10段階あるレベルを最初は3、今では8で使用しています。8だと『アチッ』となります。患部を冷やしながらやれば問題ありません。陰部はハラハラ、ヒヤヒヤしながらやりましたが衝撃は足と変わりませんでした。少しがっかりです。今後もやり続けて効果を確認出来た時は、評価を修正します。
https://review.rakuten.co.jp/item/1/202137_10012094/1h4y-iaj32-91sz7g_1_1152740749/
良い口コミが多数寄せられている一方で、やはりクリニックやサロンと比べて効果を実感しにくいという声も見られました。
家庭で安全に扱えるようパワーを低めに設定しているため、すぐさま毛がなくなるほどの即効性はありません。
また、レベルが上がるにつれチャージ時間が長くなり、再照射までの時間が待ちきれないと感じた人も。
レベル1であればスピーディに済んでいたはずが、レベル10だと何分もかかってしまい、結果として忙しい人には不向きだという声も多く寄せられていました。
ケノンでヒゲ脱毛するときのメリット
続いて、数ある家庭用脱毛器の中から「ケノン」を選ぶ際のメリットについてご紹介します。
高出力で脱毛効果が高い
家庭用の脱毛器は、知識のない一般人でも安全に取り扱いができるようパワーを低めに設定しています。
クリニックで行う医療脱毛はもちろん、サロンで行う美容脱毛と比較しても違いを顕著に感じる人も多いでしょう。
一方ケノンの場合、数ある家庭用脱毛器の中でも随一といって良いほど高い出力を誇ります。
具体的な出力数「J(ジュール)」は非公開となっていますが、通常数Wであることが多い消費電力は約220Wと桁違い。
これだけでも、一発の照射に相当量のパワーが放出されているといえます。
また、電子機器のパワーを語る上で欠かせないのが「コンデンサ」。
電力を放出するための部品ですが、ケノンにはこのコンデンサが4つも搭載されています。
一般的な家庭用脱毛器はコンデンサが1つしかないことを考えても、ケノンの出力が高いと分かりますね。
ヒゲ脱毛用のカートリッジがある
ケノンには、標準装備されているものも含め6種類のカートリッジが展開されています。
種類 | 用途 |
---|---|
スーパープレミアム | 最新Ver.のケノンに標準装備全身を効率良く照射可能 |
プレミアム | 過去Ver.のケノンに標準装備スーパープレミアムとの違いは照射可能発数のみ |
ストロング | もっとも高出力男性のヒゲやVIOなどの太く丈夫な毛に対応 |
ラージ | スーパープレミアムのスペアとして |
エクストララージ | 照射孔が広く広範囲を効率的にケアできる |
スキンケア | シミ/毛穴/肌質改善専用 |
男性のヒゲに効果的とされているのは「ストロングカートリッジ」。
男性でケノンを使う場合は必須といっても過言ではないでしょう。
ヒゲ以外にも、ワキやVIOなど毛が太くて丈夫な部位に効果的です。
一般的な家庭用脱毛器はカートリッジが一種類のみであったり、種類があっても照射孔の大きさが違うだけだったりすることがほとんど。
これに対しケノンは「ストロング」や「スキンケア」など、用途に応じたカートリッジを選べるのがポイントです。
照射面積が広い
ケノンのカートリッジは、どれも一般的な家庭用脱毛器に比べ広めに設定されています。
高い出力を誇るケノンだからこそ、広い照射孔であっても隅々まで効率的にケアが可能。
もっとも大きいエクストララージはもちろん、男性用のストロングも面積が広くケアの手間が省けます。
種類 | 範囲 |
---|---|
スーパープレミアム | 2.0×3.5cm|7.0㎠ |
プレミアム | 2.0×3.5cm|7.0㎠ |
ストロング | 1.5×3.0cm|4.5㎠ |
ラージ | 2.0×3.5cm|7.0㎠ |
エクストララージ | 2.5×3.7cm|9.25㎠ |
スキンケア | 1.5×3.0cm|4.5㎠ |
照射レベルを調整できる
ケノンの照射レベルは、1~10の中から選ぶことができます。
もっとも弱いのがレベル1、強いのがレベル10となりますが、これらを自分に合った強さに調整できる点も大きな魅力といって良いでしょう。
肌の色を識別し自動でパワーを決めてくれる機能のついた家庭用脱毛器もありますが、いまいち効果が感じられず少し出力を上げたい場合や、逆に痛みが強すぎて弱めたい場合などに対応できません。
多くてもレベル1~5程度の分け方が一般的な中、1~10までとより細かく設定できるのも嬉しいですね。
ケノンでメンズ脱毛するときのデメリット
家庭用脱毛器の中でも随一の人気を誇るケノンですが、使用する前はいくつかのデメリットについても確認しておくと安心です。
永久脱毛できない
ケノンに限らず、家庭用脱毛器の中で永久脱毛が可能な製品は存在しません。
永久脱毛とは、「医療機関で行うレーザー脱毛」、もしくは「毛に電気を通して行うニードル脱毛」のいずれかに該当するもの。
家庭用脱毛器はもちろん、サロンで行う美容脱毛(フラッシュ脱毛)も、厳密にいえば減毛や抑毛効果に留まります。
これは、毛を二度と生えてこなくさせるためには相応のパワーが必要なため。
とはいえケノンがまったくの無駄というわけでなく、次第に毛が細くなったり、生えるスピードが遅くなったりといった変化は見られるでしょう。
痛みへの対策は冷却材のみ
ケノンは医療用機器ではなく、全て自己責任で行うものです。
当然痛くてもレーザー脱毛のように麻酔を使うことはできず、ハンドピースに冷却機能もありません。
そのため、照射の前後には保冷剤等で肌を冷やし、痛みや赤みが出にくいよう工夫しなくてはならないのです。
いくらスピーディに施術が可能とはいえ、照射の前と後に冷却を挟むのはなかなか手間がかかります。
ヒゲだけであれば良いですが、全身のケアをする場合などは日によってパーツを分けて行うと良いでしょう。
サイズが大きくて持ち運びは難しい
ハンドピースのみで照射する製品もある中、ケノンは本体からハンドピースがコードで繋がっているタイプです。
本体の重さは約1.87㎏と重量級で、サイズも290×215×90㎜と大きいため持ち運びは難しいでしょう。
場合によっては収納スペースを工夫しなくてはいけない可能性も出てきます。
しかし、ケノンが家庭用脱毛器の中でも随一のパワーを誇るのは、大きな本体にコンデンサが4つ搭載されているため。
これをコンパクトにしてしまうと、コンデンサの入るスペースがなくなり、理想とする効果が得られない可能性があります。
購入前に収納場所を決めておくなど、いざとなったときに困らないよう準備しておいてくださいね。
ケノンを使ったヒゲ脱毛のやり方
続いて、実際にケノンを使ってヒゲ脱毛を行う流れについてご紹介します。
まず初めに、照射したい部位のムダ毛を綺麗に剃っておきます。
剃刀でも良いですが、肌への負担を考慮して電動シェーバーでのケアがおすすめです。
まっさらな状態よりも、肌の表面に1㎜ほど毛が出た状態がベスト。
施術直前に剃るのではなく、前日までに剃っておくと程良い長さを保てるでしょう。
続いて、「ストロングカートリッジ」をハンドピースに装着し、本体の電源を入れます。
正しくセットできている場合は、画面上で照射レベルを選択できるようになっているはず。
初めて行う場合はレベル1からスタートし、痛みが強すぎないことを確認しながら進めてくださいね。
照射の準備が整ったら、該当箇所を保冷剤で冷やします。
約10秒程度押し当て、しっかり冷えた部位にハンドピースを当ててボタンを押しましょう。
ヒゲ脱毛はフェイスラインのゴツゴツした場所や鼻周りなどが難しく、ハンドピースが浮きがちになります。
照射面が水平になるよう、両手で支えるとやりやすくなりますよ。
ケノンでは、照射ボタンを長押ししていると連続照射モードとなります。
最大6連射まで可能ですが、ヒゲ脱毛の場合は単発での照射がベスト。
1回1回場所を確認しながら、丁寧に行いましょう。
そのままボディなど広い面の照射を行う場合は、時間短縮のため連続照射を活用するのもおすすめです。
照射した部位は、すぐに保冷剤で冷却を行います。
言い換えれば肌が軽く火傷した状態といっても過言ではないため、冷却は欠かさずに行いましょう。
全ての範囲が終了した後は、化粧水などでの保湿も欠かせません。
施術当日は激しい運動や湯舟での入浴を避け、血行を促進しないよう注意して過ごしてくださいね。
ケノンでヒゲ脱毛の効果がないと感じる理由
たくさんの愛用者がいるケノンですが、中にはヒゲ脱毛に納得いく効果が得られなかったという人も見られます。
続いては効果が出ない理由と、その対処法を確認していきましょう。
照射回数が少ない
どの部位にも該当する内容として、照射する際は少しずつ重ねて行わなくてはならないという点が挙げられます。
隙間なくきっちりと照射したつもりでも、実際には数㎜ずつ打ち漏らしになっていたり、照射面が傾いてしまいしっかりと光が当たっていなかったりする可能性があります。
ケノンのストロングカートリッジでヒゲ脱毛を行う場合の目安は「30発」程度。
頬の上までしっかり打ちたい場合はこれにプラスしたり、口周りだけで終わる場合は減らしたりと希望に応じて工夫が必要です。
照射レベルが低い
いくら痛みが不安だからといって、いつまで経ってもレベル1のままでは思うような変化が見られない可能性があります。
ピリッとした刺激を少し感じる程度までレベルを上げ、冷却をしながら照射を進めましょう。
回数をこなし毛が細くなるにつれ、推奨されるパワーは上がっていきます。
下記の表を目安にしながら、照射のタイミングごとにパワーを調節してくださいね。
回数 | レベル |
---|---|
初回 | レベル1~レベル3 |
2~3回目 | レベル3~レベル8 |
4回目以降 | レベル8~レベル10 |
初めての使用時はレベル1でテスト照射を行います。
その後問題がなければ徐々にレベルを上げ、最終的にはレベル10をメインに使用するのがおすすめです。
ストロングカートリッジを使っていない
ケノンは男女問わず使える製品のため、付属のスーパープレミアムカートリッジでは男性の丈夫なヒゲに太刀打ちできません。
別途費用が発生するというデメリットはありますが、ヒゲを減らしたいならばストロングカートリッジは必須といえるでしょう。
そもそも体に生える毛は、男性ホルモンの強さで決まるといわれています。
全てがそうとは限らないものの、男性ホルモンが強ければ強いほど丈夫な毛が生えるケースがほとんど。
「どうして女性と毛の質が違うんだろう」と感じてしまいがちですが、ホルモン量が異なる限りは仕方がないのです。
ケノンでは「女性用」「男性用」と製品そのものを分けるのではなく、カートリッジのみを差別化することで家族内でも兼用しやすく工夫されています。
パートナーや娘などと一緒に使いたい場合でも、カートリッジの交換だけで済むのは嬉しいですね。
肌が乾燥している
脱毛の施術後には保湿をしなければならない、というイメージが強いですが、実は施術前であっても肌の乾燥は厳禁です。
水分を失った肌はダメージを受けやすいだけでなく、ゴワゴワと硬い状態になっていることがほとんど。
この状態で脱毛を行っても、毛が抜け落ちにくくなってしまうのです。
適度に保湿された状態の肌に脱毛を行う場合、毛周辺に光がスムーズに届き、アプローチをした毛はするりと抜け落ちるはず。
今後脱毛の施術を検討している方は、今この瞬間から保湿を始めても早すぎることはありません。
ケノンのヒゲ脱毛で気をつけること
ケノンでのヒゲ脱毛を行う際に、必ず注意しておきたいポイントをご紹介します。
無理に照射レベルを上げない
「照射レベルが高ければ高いほど効果が出る」というイメージは、家庭用脱毛器において誰もが勘違いしやすいポイントです。
もちろん何の刺激もないまま低レベルで続けていれば、ツルツルの肌を手に入れるにはかなりの時間を要するでしょう。
しかし痛みをこらえて強すぎるレベルの脱毛を続けていると、効果どころか赤みや痛みといったトラブルが起きたり、ひどい場合は火傷をして通院しなくてはならなかったりといったリスクを伴います。
目安となるレベルは、どの部位であっても「ピリッと刺激を感じる程度」。
バチンと強い痛みを感じているのに無理やり続けたり、耐え切れない熱さを冷却でごまかしたりするのはNGです。
ピリッとした刺激は、毛がしっかり反応している証拠。
適切な強さを守り、肌を労りながら施術を行いましょう。
脱毛前に肌を保冷剤で冷やす
脱毛を行うということは、すなわち肌が軽く火傷をした状態と同じです。
火傷をしたらすぐに冷却を行うように、脱毛の際も冷却が欠かせません。
火傷と異なるのは、「施術前にも肌をしっかり冷やしておく」という点。
痛みを和らげるためにも、肌に熱が集まりにくくするためにも重要なポイントです。
毎日のように照射しても効果は上がらない
「毎日使用可能!」と謳っている家庭用脱毛器も存在しますが、注意しておきたいのが「毎日照射しても効果が出るわけではない」ということ。
脱毛器は「成長期」と呼ばれる毛に対し光を照射するため、毛穴の奥で眠っている毛であったり、抜け落ちる準備をしている毛には効果がありません。
今成長期にあたる毛に照射をした後は、休眠したり退行期であったりする毛が再び成長しきってから照射しなければ意味がありません。
これを「毛周期」と呼び、理想とするタイミングは1週間~1ヶ月に1回といわれています。
そのため、毎日照射することは肌への負担を高め、機械の消費を早めているに過ぎません。
毛が生えそろうのを待ちながら、照射後の減り具合や毛の質が変化したかどうかを確認しておきましょう。
ケノンのヒゲ脱毛でよくある質問
最後に、ケノンでヒゲ脱毛を行う際にありがちな質問についてまとめてみたいと思います。
- ケノンでヒゲ脱毛するペースはどれくらい?
-
同じ場所に照射する場合は、1週間に1回を目安に行うことが推奨されているケノン。
最初は週1ペースで4~5回ほど繰り返し、理想の状態へ近づけていきましょう。
5回目以降は毛が気になってきたタイミングで照射したり、少し間隔を空けて2週間に1回にしたりするなどの工夫をしてみてくださいね。
- ケノンのヒゲ脱毛はストロングカートリッジじゃないとだめ?
-
ストロングカートリッジは、他のカートリッジに比べ照射孔が狭く設定されています。
その分パワーが狭い範囲に集まることとなり、結果として高い出力が可能となるのです。
女性でも使えるよう設定されているケノンは、他のカートリッジで男性のヒゲに対応するのは難しいでしょう。
もちろん細くて目立たないヒゲや、頬の産毛に照射したい場合はストロングカートリッジ以外でも対応可能な場合があります。
- ケノンに男性向けのカラーはある?
-
2023年現在、ケノンの最新Ver.には以下のカラーが用意されています。
- マットブラック
- ピンクゴールド
- パールホワイト
- シャンパンゴールド
マットブラックやパールホワイトはインテリアにもなじみやすく、置いておいても違和感なく過ごせるでしょう。
華やかなアイテムが好きな方であれば、ピンクゴールドやシャンパンゴールドがおすすめです。
- ケノンはヒゲ以外にVIOも脱毛できる?
-
ケノンはヒゲだけでなくVIOの施術も可能です。
ヒゲと同じくデリケートで痛みを感じやすい部位のため、レベルの設定は慎重に行いましょう。
クリニックやサロンでVIO施術を受けるのが恥ずかしいとためらいがちな方も、自分のペースで進められるのが嬉しいですね。
【結論】ケノンは自宅でヒゲ脱毛するのに最適な脱毛器!
脱毛が当たり前となりつつある女性はもちろん、男性であっても使いやすいと評判のケノン。
毎日のヒゲ剃りから解放されたという声も多く寄せられており、ますます期待が高まっています。
クリニックやサロンの脱毛が高額で心配な方や、忙しくて何回も通っていられないという方でも、ケノンならば好きなときに好きな分だけ施術が可能です。
また、業界でも珍しい男性におすすめのカートリッジ「ストロングカートリッジ」を提供しているのもポイント。
根深くて丈夫な男性のヒゲに対しても、高い出力を限られた範囲に密集させて照射できます。
ストロングカートリッジさえ揃えておけば、ヒゲだけでなくワキやVIOの施術にも対応可能ですよ。
クリニックやサロンに通うのに比べ、半分ほどの費用で済む場合もあるケノンでのヒゲ脱毛。
かねてより脱毛が気になっていた方や、さまざまな理由で踏み出せずにいる方はぜひチェックしてみてくださいね。