
痛みやかゆみもあるのですが、放っておいても大丈夫でしょうか?
ここで詳しく説明していきますね。

クリニックで脱毛をしたら、施術後に肌の赤みや腫れが出たという人はとても多くいます。
施術後の肌の赤みや腫れは、脱毛をしたなら自然なことです。
特に、顔やVIOなどの肌がデリケートな部分を脱毛したあとは、誰しもが多少の赤みを伴うものではないでしょうか。
そんな施術後の赤みや腫れですが、どこまでが正常の範囲でどこからが異常なのでしょうか。
そのあたりの区別がつかずに放置してしまうと、肌の状態が悪くなってしまい後悔することになるかもしれません。
ということで当記事では、
- 施術後の赤みや腫れは普通のこと
- 赤みや腫れの正体
- どれくらいで赤みや腫れが引くのか
- どうして赤みや腫れがでてしまったのか
- 赤みや腫れがでたときの対処法
- 赤みや腫れがでたときにしてはいけないこと
を紹介していきます。
施術後に赤みや腫れがでるのは普通のこと
はじめて脱毛を行って肌が赤くなってしまうと、施術後に赤みや腫れがでるのは異常なのではないかと不安になってしまうのではないでしょうか。
結論からいえば、施術後に赤みや腫れがでてしまうのは正常な反応です。
ひざ下や腕などでは施術後に変化が見られなかったとしても、太ももや脇・顔・VIOなどの肌が薄くデリケートな部分は施術後に赤く腫れることが多いです。
なので、赤みがでたり腫れてしまったとしても、そこまで深刻になることではありません。
ほとんどの場合は、心配をしなくても2、3日で元に戻ります。
施術後の赤みや腫れの正体とは?
施術後の赤みや腫れの正体とはなんなのかと疑問に思う人もいるでしょう。
赤みや腫れの正体は、極軽い火傷(やけど)のような肌の状態です。
クリニックの医療脱毛に使われるレーザーは、色素(無駄毛の黒)に反応するようになっていますが、肌に全く影響がないかといわれればそうではありません。
個人差がありますが、日本人の皮膚にはメラニンが多少含まれています。
レーザーがそのメラニンに吸収されて、赤くなったり腫れたりという状態を作り出します。

赤みや腫れは2、3日で大体は引いていく

施術後の赤みや腫れはいつまで続くのかということですが、大体の場合は2、3日程度で徐々に引いていきます。
施術した直後は肌が赤くなっていて「これ、大丈夫?」というような状態だったとしても、2日、3日と過ごすにつれて、かゆみや腫れ、赤みが薄くなり気にならなくなってきます。
もし、毛穴周辺だけが赤くなっているようなら、通常2日もあれば普通の状態に戻ります。

4日以上引かない場合は注意が必要
肌の赤みや腫れが4日以上引かないということもあります。
4日以上赤みや腫れが引かなくても、だんだんと良くなってきている場合にはそのまま様子を見てOKでしょう。
もしも、4日以上赤みが腫れが全く引かない、または酷くなっていく場合は、脱毛後のケアが悪かったり、クリニック側のミスで酷い炎症を起こしてしまっている可能性があるので注意が必要です。
心配な場合はすぐにクリニックに相談してください。

赤みや腫れが強くなる場合は施術したクリニックへ
施術後の赤みや腫れが強くなってきた・・・という悩みを抱えてしまう人もいるようです。
施術後に赤みや腫れがでてしまうのは普通のことですが、酷くなるのなら話は別になります。
赤みや腫れが強くなる場合、取り返しのつかない肌トラブルになる前にクリニックへいって診察をしてもらいましょう。
もし、そのまま放置してしまうと後悔することになってしまう可能性があります。
赤みや腫れを放置すると色素沈着の恐れも・・・
施術後の赤みや腫れを放置してしまうと、色素沈着を起こしてしまう可能性があります。
せっかく脱毛をして無駄毛のないつるつるな肌にしようとしたのに、色素沈着を起こして黒ずんでしまった・・・なんてことにはしたくないですよね。
おかしいかな?と感じたら、放置せずに、必ずクリニックで診察をしてもらいましょう。

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どうして施術後に赤みや腫れがでてしまったのか
どうして施術後に赤みや腫れがでてしまったのか疑問に思っている人はいませんか?
「赤みや腫れがでるのが普通ということはわかったけれど、原因が知りたい」という人もいますよね。
ここでは、施術後に赤みや腫れがでる理由
- 肌が弱い
- 日焼けした肌にレーザーを当てた
- レーザーが強すぎた
- 施術後に日焼けした
- 何かしらの刺激を与えた
について紹介していきます。
肌が弱い
もともと肌が弱い人は、施術後に赤みや腫れが起こりやすいといえます。
ただし、肌が弱いからといって、クリニックでの医療脱毛ができないというわけでは全くありません。
クリニックでの医療脱毛は、肌にほとんど刺激を与えず、毛根や色素が濃い部分(無駄毛の黒)に反応するので、肌が弱くても安心して脱毛をすることができます。
それでも心配なときには、最初のカウンセリング時に肌が弱くて心配だということを伝えておきましょう。
残念ですが、他の脱毛方法(針脱毛など)を選択して下さい。

太くて強い毛が密集している部位だった

肌が他の部分よりもデリケートで、毛が太くて強い毛が密集しているところを脱毛するときには、肌が赤くなったり腫れたりしやすくなります。
太くて強い毛が生えていて、デリケートな部分の代表は、VIOの脱毛です。
VIOは、他の肌よりも敏感で痛みを感じやすい部分だといえます。
施術した後は、赤くなったり、ヒリヒリしたり、少し腫れを感じたりすることがあるでしょう。
ですが、それも数日でよくなるのであまり心配をしなくてもOKです。
日焼けした肌にレーザーを当てた
日焼けした肌にレーザーを当ててしまうと、赤く腫れてしまうことがあります。
基本的に、日焼けをしたときにはクリニックでもサロンでも脱毛をすることができません。
ですが、日常的な日焼け程度のときには施術してしまう場合もあり、その結果赤く腫れてしまう可能性がでてくるのです。
もし、日焼けをしてしまったときには、素直に「日焼けをしてしまったのですが・・・」と話をして、肌トラブルを防ぎましょう。
カウンセリング時に確認しましょう。

ココに注意
日焼けした肌では出力を落として照射しなければならないため、基本的に脱毛効果は下がります。
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レーザーが強すぎた
医療脱毛のレーザーが強すぎた場合、赤くなったり腫れたりといった症状がでることがあります。
クリニックでの医療脱毛の場合、そのようなことがないように細心の注意を払い脱毛を行っていきますが、稀にレーザーが強すぎてしまうといったミスがあることも・・・
そのようなことにならないためにも、最初に肌の状態をしっかりと伝え、何か気になることがあれば質問をするなどしていきたいですね。
稀に起きてしまう火傷は、可能性を0にすることができないのです。

施術後に日焼けした
施術後に日焼けをしてしまった場合、肌が赤みを帯びたり、腫れてしまうことがあります。
クリニック・脱毛サロンどちらの場合も、施術をした後には紫外線対策が必須です。
施術後の肌は、とても敏感になっていて、少しの紫外線でも肌トラブルの元になってしまいます。
日焼け止めをしっかりと塗り、日に焼けないようにしてください。
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何かしらの刺激を与えた
何回か施術をしているけれど、初めて赤くなって腫れてしまったという場合は、何かしらの刺激を与えてしまった可能性がります。
施術をした後は肌が敏感になっているので、かゆみがでることがあります。
無意識にかいてしまい、刺激を与えてしまったために赤くなってしまっているのかもしれません。
施術後にかゆみを感じたら、絶対にかかずに、保冷剤で冷やすなどの対処をしてください。

赤みや腫れがでてしまったときの対処法
施術後、赤みや腫れが出てしまったらどうすればいいのかと疑問に思う人もいるでしょう。
赤みや腫れがでてしまったときの対処法は、4つです。
- 赤みや腫れがでた部分を冷やす
- 紫外線対策をしっかりと行う
- クリニックから処方された軟膏を塗る
- 保湿を徹底して行う
赤みや腫れがでてしまっても、慌てずに対処すれば肌トラブルにならずに済みます。
ここに書いてあることを試して様子を見てみてください。
赤みや腫れが出てしまった時の対処法①:赤みや腫れがでた部分を冷やす
まず、赤みや腫れが出た部分はすぐに冷やしましょう。
冷やし方は、冷たいシャワーを浴びたり、保冷剤で冷やすなどでOKです。
とにかく冷やすことで肌にこもっている熱を取り除きます。
保冷剤を使う場合、直接当てるのではなく薄いガーゼを巻いて使いましょう。
冷たいシャワーを浴びることも、保冷剤で冷やすこともできないときには、清潔なタオルを水で濡らして絞り、赤みや腫れがでている部分に当てるだけでもいいでしょう。
赤みや腫れが出てしまった時の対処法②:紫外線対策をしっかりと行う
赤みや腫れがでないためには、紫外線対策をしっかりと行うことが大切です。
もともと、脱毛中は肌が敏感になっているので紫外線対策をしなければいけません。
紫外線対策を怠ってしまうと、赤くなるだけではなく、最悪の場合色素沈着を起こしてしまいやすくなります。
きれいで無駄毛のない肌にするためにも、日常的に日焼け止めをしっかりと塗りましょう。
赤みや腫れが出てしまった時の対処法③:クリニックから処方された軟膏を塗る
クリニックによっては、炎症止めの軟膏を処方してくれることがあります。
軟膏が処方されている場合は、赤くなってしまったり腫れている箇所に塗って様子を見るようにしましょう。
市販の炎症止めの軟膏でもいいのでは?と思うかもしれませんが、合わない薬を塗ってしまうと炎症が悪化してしまうことにもつながります。
クリニックで処方されたものを使うようにしましょう。
赤みや腫れが出てしまった時の対処法④:保湿を徹底して行う
脱毛中は、保湿を徹底して行うことも、とても大切なことです。
肌が乾燥してしまうと、刺激に弱くなってしまい、赤みや腫れの原因になってしまうこともあるでしょう。
そうなってしまわないためにも、化粧水で肌を潤し、保湿クリームや乳液で水分が蒸発しないようにフタをするようにしてください。
1日に1回の保湿ではなく朝晩2回を基本に、できれば日中もこまめに保湿できると尚良いでしょう。

赤みや腫れがでたときにしてはいけないこと
赤みや腫れがでてしまったときには、いつもよりも肌を優しくいたわってあげなければいけません。
赤みや腫れがでてしまったのに、普段と同じように生活をしてしまっては、ますます刺激を与えて最悪の場合肌トラブルに発展してしまいます。
そうなってしまわないためにも、施術後にしてはいけないことを知っておき、肌に悪いことは避けるようにしましょう。
- 赤みや腫れが出た部分を掻く
- お酒を飲む
- お風呂で体を温める
赤みや腫れが出た時にしてはいけないこと①:赤みや腫れがでた部分を掻く
赤みや腫れがでた部分は、かゆみを感じることが多くあります。
少しくらいかいてしまってもいいかな?と考えてしまい、かきむしってしまうのは絶対にやめるようにしましょう。
施術後の肌はとてもデリケートで乾燥しやすく、傷つきやすくなっています。
爪で傷をつけてしまい、カサブタや色素沈着になってしまわないためにも、かゆみを感じたからといってかかないように気をつけてくださいね。
赤みや腫れが出た時にしてはいけないこと②:お酒を飲む
お酒を飲むと、血行がよくなります。
血行がよくなると、肌に赤みや腫れがでやすくなるので、多くのクリニックで脱毛後の飲酒は避けるように指導されているのです。
さらに、飲酒をすると肌の水分が蒸発してしまい乾燥しやすくなります。
脱毛後の肌が乾燥してしまうと、炎症がおきるリスクも高まるので、施術前・施術後の飲酒はやめておきましょう。
赤みや腫れが出た時にしてはいけないこと③:お風呂で体を温める
お風呂で体を温めるのも、血行がよくなるので施術後の赤みや腫れが引きにくくなってしまう可能性があります。
また、どんなに綺麗に洗っている湯船だとしても、雑菌がたくさんいるので炎症を起こし肌トラブルになることもあります。
湯船に浸かって体を温めるのではなく、施術して2、3日はぬるめのシャワーを浴びるようにしましょう。
温度の高すぎるシャワーは肌に刺激を与え、乾燥を招くので注意が必要です。
まとめ
いかがでしたか?
当記事では、施術後の赤みや腫れについて詳しく説明をしていきました。
- 赤みや腫れの正体は日焼けや軽いやけどのようなもの
- 赤みや腫れがでるのは普通のことで2、3日で治る
- 4日以上変わらなかったり悪くなるようならクリニックへ
施術後に赤みや腫れが出てしまうことはごく普通のことで、多少の赤みや腫れの場合、特に気にしなくても2~3日の間に元の肌に戻ります。
4日以上赤みや腫れが引かなかったり、だんだんと酷くなってくるようなら、施術してもらったクリニックで診察をしてもらうようにしましょう。
赤みや腫れがでる原因はさまざまで、
- 肌が弱い
- 日焼けしていた
- レーザーが強すぎた
- なんらかの刺激を与えた
などがあるでしょう。
赤みや腫れの対処法には、
- 赤みや腫れがでた部分を冷やす
- 紫外線対策をしっかりと行う
- クリニックから処方された軟膏を塗る
- 徹底的に保湿をする
というものがあります。
すぐにできる対処法としては、赤く腫れている部分に冷たいもの(タオルを濡らしたものでも可)あてるというものです。
肌にこもっている熱を取り除いて、肌トラブルになってしまうのを防ぎましょう。
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