2018.06.26

【医療脱毛】脱毛時に使われる麻酔=笑気麻酔・麻酔クリームについて徹底的に解説!【医師監修】

脱毛の窓口 笑気麻酔 麻酔クリーム 医師が解説

レーザー脱毛って痛いんですよね?

そうですね、痛みは個人差があるので一概には言えませんが、やはりVIO脱毛等痛みの特に強い部位というのはあります。
ただ、クリニックですので麻酔を使って痛みを和らげることはできます。

麻酔ってなんか怖いんですけど…

そうですよね。
クリームの表面麻酔はともかく、鼻から吸入する笑気麻酔は全身に効くものだから不安になりますよね。
でも、医療脱毛で使われる麻酔はリスクはほとんどなく、上手に使うことで脱毛効果を高めることもできるんです。
今回は医療脱毛でよく使われる笑気麻酔と麻酔クリーム・麻酔シールについて徹底的に解説します。

この記事はこんな方におすすめです!

  • 医療レーザー脱毛には興味があるけど痛いのは嫌だ。
  • 痛いのは嫌だけど麻酔はなんだか怖い。
  • 医療脱毛に使われる麻酔のリスクや副作用が聞きたい。

目次

医療レーザー脱毛で使われる麻酔の種類

脱毛クリニックでよく使われる麻酔は3種

  • 笑気麻酔
  • 麻酔クリーム
  • 麻酔シール

笑気麻酔

笑気麻酔
亜酸化窒素と酸素を混合した気体を鼻から吸入するものです。
吸入するとお酒に酔った時のような感じになり、痛みに対する不安を取り除き、痛みそのものも感じにくくなります。
意識も記憶も失うことはなく、会話もできます。
笑気ガス自体は無害なので副作用はほとんどないのですが、稀に吐き気を催すことがあります。
吸入をやめると数分で麻酔が切れるのでそのまま自宅に帰ることができます。

痛みを減らす効果よりも、リラックス効果の方が大きいと言われています。
人はリラックスをすると痛みを感じにくくなるのです。

鼻炎等で鼻から呼吸できない方、気胸などの呼吸器疾患のある方、妊娠中の方は笑気麻酔を使うことはできません。


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麻酔クリーム

麻酔クリーム
リドカインとプロピトカインを使用した表面麻酔薬です。
10cm×10cmあたり1gを塗布します。
成人の場合1回あたり最大で10gまでです。
効果が出るまでに30分ほど時間がかかるので事前に塗っておかなければなりません。
また施術の途中からクリーム麻酔を開始することはできません。
麻酔薬にアレルギーがある人以外は副作用はほとんどありません。

準備に手間がかかるのが弱点です。

リドカインやプロピトカイン、アミド型局所麻酔剤に対してアレルギーのある方は使用できません。
メトヘモグロビン血症のある方も使用できません。


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麻酔シール

麻酔シールの薬効成分は基本的に麻酔クリームと一緒です。
一枚の大きさが60mm×70mmで、そのうちの薬液を含む部分は直径35mmしかありません。
シミ取りレーザーを照射するときなど、狭い範囲への照射で使います。
やはり貼ってから効果が現れるまでに30分は待たなければなりません。

レーザー脱毛時に使用することは稀です。

実際の流れ

笑気麻酔

  1. 笑気吸入装置に繋がったマスクを鼻に乗せます。
  2. 鼻だけで呼吸し、ガスを吸入し始めます。
  3. 5分ほどで効果が現れます。
  4. ガスを吸入し続けながら施術を行います。この時も意識はあります。
  5. 施術終了後マスクを外し、自然呼吸に戻します。
  6. しばらく安静にします。
  7. 気分が悪かったり、ふらふらしたりしないことを確認して終了です。

意識がなくなったりしないんですね!

はい、中には眠くなってしまう人もいますが、意識がなくなることはありません。
会話もできますし、記憶も残ります。
ぼーっとしたり、手足がポカポカする、ほろ酔い気分がするなどと感じる方が多いようです。

クリーム麻酔

  1. 照射部位を剃毛します。
  2. 麻酔クリームを10cm×10cmあたり1gを塗布します。
  3. ラップでカバーし30分待ちます。
  4. ラップを外し麻酔クリームを拭き取ります。
  5. 施術を行います。
  6. 麻酔効果の持続時間は1〜3時間程度です。

成人の場合1回あたりの最大の塗布量は10gまでです。

どんな時にどんな人が麻酔を使うのか

VIO脱毛
女性の場合はVIO脱毛の時に使う人多いです。
10〜30%の方が麻酔を使用します。
男性はヒゲ脱毛時とVIO脱毛時に使用する人が多いです。
60〜70%の方が麻酔を使用します。
照射時の痛みは使用する機材によっても変わります。

最新型の蓄熱式ダイオードレーザー脱毛機は痛みを減らす工夫がされていて、麻酔の必要がないケースが多いです。

痛みに対しての感じ方は個人差が大きいので、実際に照射してみないと最終的にはわかりません。

麻酔を使用することのメリット

麻酔を使用することの最大のメリットはもちろん痛みが少なくなることです。
ですが、麻酔にはそれ以外のメリットもあるんです。
患者さんに「痛い」と言われると、施術者は出力を下げざるを得なくなります。
出力を下げれば痛みは抑えられますが、脱毛効果が下がってしまいます。
麻酔を使用することで高い出力で照射ができ、きちんと脱毛効果を出すことが可能になります。

麻酔が使える脱毛クリニックと麻酔にかかる費用一覧

女性脱毛

クリニック名 笑気麻酔 麻酔クリーム
湘南美容
クリニック
1部位2,000円 なし
アリシア
クリニック
なし 1部位1,000円
レジーナ
クリニック
なし 無料
リゼ
クリニック
30分3,000円 1回3,000円
アイエス
クリニック
なし 1回2,000円
クレア
クリニック
なし 1部位3,000円

男性脱毛

クリニック名 笑気麻酔 麻酔クリーム
湘南美容
クリニック
1部位2,000円 なし
メンズリゼ 30分3,000円 1回3,000円
ゴリラ
クリニック
30分3,000円 10g3,000円

まとめ

いかがでしたか?
もう一度振り返ると
脱毛クリニックでよく使われる麻酔は3種

  • 笑気麻酔
  • 麻酔クリーム
  • 麻酔シール

特に痛みが強く、麻酔を使うケースが多い部位はVIO
麻酔を使用することのメリットは痛みを抑えることと、高い出力で照射できること
となります。
痛みを抑えて快適な脱毛にするためにも、痛いときは無理をせず、積極的に麻酔を使うことをおすすめします。
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