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目次
通常毛は毛穴から皮膚の外に出て成長していきます。
ところが、何らかの原因で毛穴が塞がって外に出れなくなってしまい、皮膚の中で毛が成長してしまうことがあります。
これを埋没毛と言います。
毛穴が塞がってしまう原因の大半は間違った自己処理によるものです。
特にカミソリによる逆剃りは皮膚の表面を傷つけやすく、埋没毛が起きる最大の要因になっています。
肌の表面に傷ができると炎症を起こし、毛穴が塞がってしまいます。
ブラジリアンワックスや除毛テープも同様に肌を傷めます。
除毛クリームも毛を溶かすほど強力な薬を使用しているので安全とは言えません。
また、除毛の方法に関わらず、自己処理の頻度が多いこともリスクになってしまいます。
保湿不足による肌荒れも原因になります。
毛が太く濃い部位で頻繁に自己処理をしなければならない所は埋没毛が起きやすくなります。
脇やVIOは毛が太く濃いので、自己処理の回数が多くなりがちです。
しかも皮膚が薄い部位なので皮膚の負担が大きくなり、埋没毛だけでなく色素沈着も起きやすくなっています。
腕やひざ下は特に夏には人目に触れる場所なので、毎日自己処理をしたくなります。
毎日のシェービングはお肌に負担をかけるので埋没毛が起きる確率が高くなります。
基本的にお肌にできるだけ負担をかけないことが原則です。
お肌の負担を避けるためには
お肌の負担を減らすのに一番手っ取り早いのが自己処理の回数を減らすことです。
最低でも三日は感覚を開けるのが理想です。
自己処理の手段で一番お肌に負担が少ないのは電気シェーバーです。
皮膚に刃が直接当たらないからです。
問題はカミソリのように深ぞりができず、ブラジリアンワックスのように根こそぎ抜くこともできないので、自己処理の頻度が多くなってしまうことです。
クリニックでの医療脱毛はまとまった費用が必要ですが、一度やってしまえば基本的にその後の自己処理は一切必要なくなります。
最近は価格競争の影響もあり、エステでの脱毛より医療脱毛の方がトータルの費用が安くなってきています。
痛みや赤く腫れたりなどの炎症が起きていない場合は基本的には放っておいて問題ありません。
皮膚の細胞は2週間から4週間でターンオーバーし、新しい細胞に入れ替わるので、埋没毛は自然に解消されます。
ピンセットや針を使って皮膚を破り毛を取り出すのは、皮膚に炎症を起こす原因になるので絶対にしないでください。
埋没毛の原因は日々の自己処理によるお肌への負担です。
これを予防し、埋没毛が起きないようにするためには、お肌への負担の少ない方法を選択し、自己処理の回数を減らすことになります。
その上でさらに見た目の美しさもキープしたいとなるとクリニックでの医療脱毛しか選択肢がありません。
決して安くはない医療脱毛ですが、毎日の面倒なお手入れから解放され、どんな時でもいつもすべすべのお肌が手に入れられることを考えると、コスパは非常に良いと思います。
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