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この記事はこんな方におすすめ
非常に煩わしいムダ毛ですが、日々どんな方法で処理をしているでしょうか?
実はムダ毛処理の方法にはさまざまなものがあり、それぞれにメリット・デメリットがあります。
そこで、この記事ではそれぞれの脱毛方法について詳細にご紹介しています。
もしかすると、今行っている脱毛方法よりも自分に合った方法があるかもしれませんよ。
目次
ムダ毛を処理する方法はさまざまですが、主に下記の9つが挙げられます。
各脱毛方法の詳細を説明する前に、簡易的にムダ毛の処理方法を比較してみました。
脱毛効果や痛み、費用、処理に必要な時間について比較していますので、脱毛方法を選ぶときの参考にしてみてください。
効果 | 痛み | 費用 | 処理に かかる時間 |
|
カミソリ | △ | ◯ | ◯ | ◯ |
毛抜き | △ | X | ◯ | X |
電動シェーバー | △ | ◯ | ◯ | ◯ |
除毛クリーム | △ | ◯ | △ | ◯ |
除毛スプレー | △ | ◯ | △ | ◯ |
脱毛ワックス | ◯ | X | △ | ◯ |
家庭用脱毛器 | ◯ | ◯ | △ | ◯ |
脱毛サロン | ◯ | △ | △ | ◯ |
医療脱毛 | ◯ | △ | △ | ◯ |
手軽にムダ毛を自己処理したい、というときにはカミソリを用いて毛を剃る人が多いのではないでしょうか。
カミソリと一口に言っても、その形状はさまざま。
T字のものやI字のもの、全身用とされているものや小さなフェイス用など種類もたくさん販売されています。
カミソリが多く使用されているのは、手軽に入手できるという理由もあります。
カミソリでムダ毛を剃る場合は非常に短時間で完了しますし、手間もほとんどかかりません。
ただし、いちどムダ毛をきれいに剃ったとしてもすぐに生えてきてしまうため、頻繁に処理をする必要があります。
カミソリは他の脱毛方法と比較すると、非常にリーズナブル。
ドラッグストアなどで簡単に手に入れることができます。
カミソリを使用した時のメリット・デメリットを表にまとめました。
カミソリのメリットとして最も大きなものはその「手軽さ」と言えるでしょう。
ドラッグストアやスーパーでも販売していますし、非常に手ごろな価格なので手に入れやすく、毛を剃るために必要な時間も短時間で済みます。
また、空いた時間やお風呂上がりなど、自分の好きなタイミングで毛を剃ることもできます。
ただ、刃物を使って毛を剃るという特性上、肌を傷つけてしまうリスクが高いことが大きなデメリットとなりますし、いちど剃ってもすぐに生えてきてしまいます。
また、剃った毛の断面がチクチクするために、生えてきたときに気になってしまう場合もあります。
毛抜きも多く使われており、毛抜きを使用してムダ毛を1本1本つまんで引き抜いていく方法となります。
毛抜きさえあれば脱毛ができるので、時間が空いたときに行う人が多いようです。
毛抜きでの脱毛は、ムダ毛を1本ずつつまんで抜いていく必要があるため非常に手間と時間がかかります。
ですから、広い部位を脱毛したいときには不向き。
ただし、いちど抜いた毛は次に生えてくるまでにある程度時間がかかるため、頻繁に脱毛する必要はありません。
毛抜きでの脱毛に必要なのは「毛抜き」一つだけ。
そのため、脱毛にかかるコストは非常に安く抑えることができます。
毛抜きで脱毛を行った時のメリット・デメリットを表にまとめました。
毛抜きのメリットとしては、カミソリと同様「手軽」ということが挙げられるでしょう。
必要な道具は毛抜きのみですし、いつでも好きな時間に毛を抜くことができます。
また、いちど抜いてしまうと次に生えてくるまでにある程度時間がかかることもメリットと言えます。
その反面、次に生えてくるまでに毛が皮膚の下に埋もれてしまう「埋没毛」と呼ばれる状態になってしまいやすいのがデメリットとなります。
この埋没毛は、自分で処理しようとすると炎症が起こるリスクがあり非常に厄介です。
さらに1本1本つまんで抜いていくために非常に時間と手間がかかってしまうこと、そして部位によっては非常に痛みを感じる場合があります。
刃が直接肌に当たらないため安全に毛を剃ることができると人気の電気シェーバー。
脱毛サロンや医療脱毛クリニックでも、施術の前にはこの電気シェーバーでムダ毛を剃ってくるよう指示されるほど安全な方法です。
この電気シェーバーには、持ち運びができるコンパクトなタイプが主流。
ポーチなどに入れて持ち運びもできます。
電気シェーバーによる脱毛は、一気に広範囲のムダ毛を処理することができます。
時間もあまりかからないためスピーディーに全身のムダ毛の処理が可能。
ただし、浅剃りしかできないために頻繁に処理を行う必要があります。
電動シェーバーは、家電量販店やインターネットなどで購入できます。
カミソリや毛抜きと比較するとコストはかかりますが、丁寧に手入れをしながら使うことで長い期間使えるので、長い目で見ると経済的と言えます。
電気シェーバーを使用した際のメリット・デメリットを表にまとめました。
電気シェーバーも、手軽にムダ毛の処理ができること、そして刃が直接肌に当たらない構造になっているために肌を傷つけるリスクが低いということがメリットです。
また、自分の好きなタイミングでムダ毛処理を行うことができます。
ただし、肌に直接刃が当たらない分、浅くしか剃ることができないという特徴がありますので、どうしても完全に毛を剃ることは不可能。
残った毛が目立ってしまったり、すぐに毛が伸びたように感じるというデメリットがあります。
さらに、電気シェーバーは定期的なメンテナンスが必要。
手入れをせずに使い続けると故障に繋がってしまいます。
除毛クリームは、その名の通り「除毛するためのクリーム」。
ムダ毛を処理したい部分に塗り、10分程度置いてから流すだけで簡単にムダ毛を取り去ることができます。
除毛クリームにはアルカリ性の薬剤が含まれており、この成分が毛のタンパク質に作用して毛を溶かし、除毛するという仕組みになります。
除毛クリームの使い方は、塗って、時間を置いて、拭き取ってから洗い流すだけなので非常に簡単。
時間もあまりかかりませんし、広範囲のムダ毛を一気に脱毛できます。
カミソリよりも少し深い部分までムダ毛を処理することができますが、毛を完全に取り去るわけではありませんので次の毛が生えてくるまでの時間は短いと言えるでしょう。
除毛クリームを使っても、次の毛が生えてくるまでの期間が短いため、長い目で見ると除毛クリームのコストは比較的高くついてしまうことも。
単価はそこまで高くありませんが、何度も購入する必要があるためです。
除毛クリームを使った時のメリット・デメリットを表にまとめました。
除毛クリームのメリットは、手軽に広範囲のムダ毛が処理できることです。
全身の毛を一気に処理したいときにおすすめですが、肌へダメージを与えてしまうリスクが高いのがデメリットと言えます。
そのため、肌が敏感な人は避けたほうが無難ですし、敏感肌ではない場合でもパッチテストは必ず行うようにしましょう。
除毛スプレーは、脱毛したい部位にスプレーを吹きかけるだけでムダ毛を除毛できる手軽な方法。
このスプレーには、除毛クリームと同様、毛を溶かす成分が含まれています。
スプレーをしたら、一定時間放置して洗い流すだけで除毛することができます。
除毛スプレーも非常に手軽な方法と言えます。
毛をなくしたい部分にスプレーしたら5分から10分程度放置して拭き取り、洗い流すだけなので手間も時間もかかりません。
ただし、あくまで毛を溶かして取り去るというものである以上、次の毛が生えてくるまでの期間は短く、繰り返して処理する必要があります。
除毛スプレーは一つ一つはそこまで高いものではありませんが、繰り返し処理をする必要があるために長い目で見るとコストが高くついてしまうこともあります。
除毛スプレーを使用する時のメリット・デメリットを表にまとめました。
除毛スプレーは、除毛クリームと同様に広範囲を短時間で除毛できるところがメリットと言えます。
また、スプレータイプなのでパッケージのサイズもあまり大きくなく、持ち運びも便利なため、旅行先などでも使うことができますね。
さらに次に生えてくる毛もチクチクせず、不快に感じることもないでしょう。
ただし、毛を溶かしていくという性質上、肌にダメージを与える可能性がある部分が大きなデメリットと言えます。
そのため、除毛クリームと同様にパッチテストは必須です。
脱毛専用に作られたワックスをムダ毛処理したい部分に塗り、乾いた後に一気に剥がすことでムダ毛を毛根から取り去る方法です。
ワックスにはさまざまな種類があり、松ヤニをもとに作られた油性ワックスと、砂糖やハチミツがベースの水性ワックスがあります。
また、固形ワックスやハードワックス、水性ワックスなどにといった分類もあります。
脱毛したい毛の量などによって使用するワックスの量を調整する必要があるため、ワックス脱毛はどうしても手間がかかる方法であり、コツをつかむまでに回数が必要な場合もあります。
ただ、水性ワックスであれば肌に残ったワックスを洗い流せるため、少し手間を省くことができるでしょう。
また、ムダ毛を毛根から取り去ることができるので、次のムダ毛が生えてくるまでの期間は長くなります。
脱毛する際に必要なのは脱毛ワックスのみとなります。
初期コストは安く抑えられるものの、きれいな肌をずっとキープすることを考えるとコストが意外とかかると考えられます。
脱毛ワックスで脱毛を行った時のメリット・デメリットを表にまとめました。
脱毛ワックスは、短い時間で一気に広い範囲の脱毛ができますし、毛根から毛を取り去ることができるため、次のムダ毛が生えてくるまでの期間が比較的長いこともメリットと言えます。
しかし、ワックスを剥がす際に強い痛みを感じるケースが非常に多いことや、肌に与える負担が大きいことがデメリット。
脱毛ワックスを使用する場合には、アフターケアを念入りに行うことが必要と言えるでしょう。
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各美容機器メーカーが製造・販売している家庭用の脱毛器を使用する方法です。
家庭用脱毛器にはさまざまな種類がありますが、たとえば「毛を抜くタイプ」や「毛を剃るタイプ」、「毛を焼き切るタイプ」、そして「光を照射してメラニンに働きかけるタイプ」などに分類されます。
全身の脱毛を行いたい場合には、時間と手間がかかってしまうことが多くなります。
しかし、家庭用脱毛器は毛根から毛を処理できるものが多いため、次のムダ毛が生えてくるまでの期間は長くなり、頻繁に処理を行う必要はありません。
家庭用脱毛器を使う場合には、まず導入コストがかかることが難点です。
機器のタイプによって価格は大きく変わりますが、5万円を超えるものもあるため、購入する際に慎重に選ぶ必要があるでしょう。
また、使用していく中でカートリッジなどの購入が必要な場合もあるため、カミソリや毛抜きなど他の自己処理方法と比較するとコストは高くなります。
家庭用脱毛器で脱毛を行った時のメリット・デメリットを表にまとめました。
家庭用脱毛器は非常に性能が上がってきているため、自分でもきれいに脱毛できるものが多くなってきました。
加えて、自宅で脱毛ができるため時間の制約を受けずに脱毛ができるところ、さらに毛根から脱毛するタイプの場合は、次のムダ毛が生えてくるまでの期間が比較的長いことがメリットです。
その反面、コストがかかることが大きなデメリット。
本体も高価なものが多いですし、使用しているうちにカートリッジなどの追加購入が必要になってくる場合があります。
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脱毛をする際には、自宅で行う以外にも脱毛サロンに通うという方法があります。
脱毛サロンでは、特殊な光を脱毛したい部位に照射し、メラニンに働きかけることで発毛する力を弱めていきます。
徐々に毛が生えにくくなっていきますが、「永久脱毛」ではないので注意が必要です。
どの部位を脱毛するかによって必要な時間は異なりますが、脱毛サロンに通う際にはほとんどの場合で予約が必要となるため、ある程度時間の制約を受けることになります。
サロンに通う間隔については毛周期と呼ばれる毛の生えるサイクルに合わせる必要があるため、一般的には2〜3ヶ月に一度。
ただし部位によっても異なるため、サロンでの指示に従いましょう。
ここまで紹介してきた自己処理と比較すると、脱毛サロンの費用は高くなります。
ただし、サロンごとに料金が異なりますし、キャンペーンをうまく利用することで費用を抑えることができることもあります。
脱毛サロンで脱毛を行った時のメリット・デメリットを表にまとめました。
まず、脱毛サロンに通うメリットとしては、自己処理とは異なり施術を受けているうちにムダ毛が生えにくくなっていくことでしょう。
そのため、施術を繰り返すことにより、自己処理がほとんど必要なくなることもあります。
また、サロンであれば光を照射した後のケアが充実しているところが多いため、脱毛しながら美しい肌を手に入れることができます。
ただし、やはり自己処理と比較すると費用が高くついてしまうことがデメリット。
また、多くの人が通っている人気サロンであったり、土日などに関して希望通りの予約が取れないことがあります。
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医療脱毛クリニックでの脱毛は、多くの場合は医療用レーザーを使用していきます。
脱毛をしたい部位にレーザーを照射することで毛根を破壊し、脱毛を進めていきます。
医療脱毛クリニックでの施術の場合、「永久脱毛」が可能になります。
医療脱毛クリニックの場合も、ほとんどの場合予約が必要なので、ある程度時間の制約を受けることになります。
施術に必要な時間は部位により異なりますが、両ワキで5分程度とスピーディーに完了するクリニックもあります。
また、通院頻度についても部位により異なりますが、2〜3ヶ月に1回の施術というペースが一般的になります。
自己処理と比較すると、どうしてもコストがかかってしまいますが、今後自己処理をしなくても良くなる、と考えると妥当なコストであると考える人も多いようです。
また、今は脱毛サロンに近い水準の料金設定をしている医療脱毛クリニックもありますので、通おうと考える場合にはよく比較することが必要ですね。
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医療脱毛クリニックで脱毛を行った時のメリット・デメリットを表にまとめました。
医療脱毛クリニックで脱毛を行う最大のメリットは、「永久脱毛」が可能である点といえます。
自己処理の手間をなくしたい、ということで医療機関での脱毛を選択する人が多いのもこの理由からです。
また、施術を行う上でトラブルがあったとしても、すぐに診察が可能といった点や、レーザー照射の際に痛みが強い場合には麻酔を使用することができるなど、医療機関ならではのメリットもあります。
その反面、デメリットとしては費用がかかってしまう点や痛みを感じる場合がある点などが挙げられます。
この記事では、さまざまな脱毛方法についてそれぞれの特徴やメリット・デメリットをご紹介してきました。
どの方法にも良い部分やそうではない部分がありますので、どの脱毛方法を選ぶかはよく見極める必要があります。
よく比較をして、自分に合った脱毛方法を見つけてくださいね。
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