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医療レーザーによる脱毛は、ムダ毛のない肌を生み出すことができ、多くの方に選ばれている美容方法です。
ただし、全身脱毛のコース料金となると、コースによっては支払い額が数十万となるケースも多く、支払いのことを考えて諦めてしまう人も多いのではないでしょうか。
脱毛する際に必要となる費用の支払い方法については各クリニックでさまざま用意されていますが、「医療ローン」はその中のひとつ。
まとまったお金が用意できない時によく利用される方法です。
この記事では、医療ローンとはどんなものなのかを知りたい、と考えている人向けに、しっかりと解説していきます。
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目次
医療ローンは「メディカルローン」と呼ばれることもあります。
その名の通り、病院で何らかの治療を受けるために必要となる、まとまったお金を借りることができるものです。
通常の保険診療の範囲であれば自己負担を抑えることができますが、例えば下記のような施術や治療については医療機関で行うものであっても健康保険の範囲外となるため、全額が自己負担となります。
このように、脱毛や美容整形を取り扱う美容外科や審美歯科など、高額な医療費が発生しやすい診察科目がある医療機関は、支払いに関する選択肢を増やすという意味でも必ずと言っていいほど医療ローンの取り扱いがあります。
このほかにも、先進医療技術なども自由診療の扱いとなっているため健康保険の範囲外。
また、何か病気をした時に入院が長期化すると入院に関わる費用が大きな金額になることも考えられます。
このように、高額な治療費が必要になる場合に医療機関で申し込むことができるものを「医療ローン（メディカルローン）」と呼んでいます。
申し込む際には、提携先の病院・クリニックを通じて審査を受け付けてもらうことができます。
医療ローンを利用する前に、メリットとデメリットを知っておくことが必要。
ここでは、メリットとデメリットについてそれぞれ紹介していきます。
まずは、医療ローンを利用するメリットから確認していきましょう。
医療ローンを利用することができれば、まとまったお金がなかったとしても医療行為を受けることができます。
そのためコツコツとお金をためてから治療をスタートする、という段階を踏む必要がありません
。特にすぐ施術や治療を開始したい場合には、申し込みが完了し、審査に通ることができればすぐにスタートできるということが大きなメリット。
医療機関で書類を作成し、申し込みができるというのもメリットです。
例えばカードローンなどの場合は自分で書類を取り寄せ、記入して送付して審査結果を待つ…といったように多くのステップを踏む必要がありますが、医療ローンの場合は医療機関で申し込みを行うだけ。
また、ローンを組むにあたって不安を感じたり疑問な点が生じることが多いものですが、申し込み時にスタッフに確認できるのも大きなメリット。
支払いに関しても不安を抱えることなく治療や施術を受けることができます。
逆に、医療ローンを利用する際にはデメリットもありますので、あらかじめ頭に入れておくようにしましょう。
一般的に、カードローンなどと比較すると、医療ローンは審査に時間がかかる場合が多くなります。
医療ローンは、利用目的が限定されている「目的別ローン」の一つとなりますが、目的別ローンは審査が慎重に行われる傾向があるから。
また、審査にかかる書類を揃える必要もあります。そのため、どうしても融資が決定するまでに時間がかかってしまうことが多いです。
医療ローンを利用する際には、多くの場合医療機関が提携しているローン会社で申し込むことになります。
そのため自分で申込先を選択できないのはデメリットとしてあげられるところです。
医療ローンによる支払いを選択すると、どうしても月々の返済額で見てしまいがち。
例えば医療脱毛を行う場合、もともと考えていた部位以外を追加しても、月々の返済額はそんなに変わらないから…とついつい色々と追加してしまわないように注意が必要です。
ローンを組む場合にも、月々の返済額だけではなく支払い総額についてもしっかりと確認するようにしましょう。
医療ローンを利用していると、基本的に治療や施術が終わるまでその医療機関に通うことになります。
例えば医療脱毛のコース契約をした場合に、何らかの理由があって中途解約をしたくなった場合にはローン会社とのやりとりも発生してくるため、手間がかかるというデメリットがあります。
医療ローンを利用するにはまず「審査を通る」ことが必要です。
申し込めば誰でも利用できるわけではありません。
これは、金融機関の「貸し倒れ」を防ぐために大切な手続きとなっています。
「みんな医療ローンを使っているからわたしも大丈夫」と思う人もいるかもしれませんが、きちんとした審査基準があり申し込みをした全ての人に対して厳正な審査を行っているため、絶対に審査に通るわけではないと考えておきましょう。
医療ローンを申し込む時の審査で重視されるポイントは、主に下記の4点です。
では、それぞれの項目について細かく確認していきます。
やはり、重視されるのは「問題なく返済ができるかどうか」という点。
そのため、申し込みを行う人に安定した収入があるかどうかは非常に重要視されます。
ただし「安定した収入」がどの程の収入を指すのかはあまり明確になっていませんが、正社員として毎月お給料を得ているという人であれば、この点が問題なることはほぼないと考えて大丈夫です。
また、アルバイトで毎月10万円以上の収入を得ている人であれば、「安定した収入」と判断されることもあります。
収入を証明する書類として、本人確認書類の他に源泉徴収票などの証明書を提出できると、審査を通る確率が上がるようです。
医療ローンを申し込むためには、基本的に「1年以上勤務していること」が必要です。
そのため、仕事を頻繁に変えてしまう人は、この点が審査においてマイナスと判断されることがあります。
他社からお金を借りている状態であれば、返済しなければいけないお金を多く抱えているということになります。そのため、審査でマイナスのポイントと判断されることがあります。
「金融事故」とはクレジットカードなどの分割料金の延滞や支払い遅延の履歴のことを言います。
また、債務整理や自己破産を経験している場合も同様。
過去にこのような金融事故があった場合には、医療ローンを申し込んでも審査の段階で落ちてしまう可能性が高いです。
金融事故の履歴があるということは、支払いを遅延させやすく、確実に返済をしてもらえる可能性が低くなると判断されるからです。
例えばこれから脱毛を始める人の中には、「主婦だけど医療ローンは使える？」「未成年だけど一回で払うのは厳しい」といった人もいますよね。
どんな人が医療ローンを申し込むことができるのでしょうか。それぞれのパターンについて見ていくことにしましょう。
いづれかの会社に正社員として務めている場合、重視される点は「ローンをきちんと返済できる能力があるかどうか」そして「年齢」となってきます。
例え正社員として働いていて、安定した給料があり返済能力があったとしても、未成年の場合は保証人が必要となりますので注意が必要です（ただし、未成年でも結婚している場合は成人扱いとなります）。
派遣社員の場合も、しっかりと安定した収入があるとみなされ、審査に通るパターンは多いです。
やはりここでもポイントとなるのは「返済できる能力の有無」。
また、勤務期間なども関わってきますが、この部分は「派遣社員だから厳しくみられる」というところではありません。
きちんと勤務していて、安定した収入があれば派遣社員でも医療ローンを申し込むことができると考えておいて問題ないでしょう。
この場合、20歳以上で安定した収入がある場合は審査に通る可能性が高いです。
医療ローンの申し込み条件に「安定した収入がある方（パート・アルバイトも可）」というものがあれば申し込みが可能。
中には、アルバイトの収入だと申し込みができない医療ローンもありますので、申し込みの際によく確認しておきましょう。
専業主婦（主夫）であり仕事を持っていない場合、基本的には「無収入」と判断されて医療ローンを利用することは難しくなります。
この場合、必要になってくるのは「配偶者の収入を証明できるもの」。
もちろん配偶者の同意も必要です。配偶者に収入があり、問題なく返済ができると判断されれば医療ローンを利用することができます。
また、介護中などの理由で、現時点で仕事をしていない場合も同様です。
まず、「20歳以上の学生」の場合を見てみましょう。
アルバイトでの収入がある場合はフリーターなどの場合と同様、審査に通る可能性が高くなります。
また、「成人していない学生」が医療ローンを申し込む場合には、親権者の同意が必要です。
また、場合によっては連帯保証人が必要になります。
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では、実際に医療ローンを申し込む際には、一般的に下記のようなものが必要になります。
本人確認書類については、現住所が一致していることが必要。
また、写真付きの本人確認書類（運転免許証など）であれば1点でOKですが、写真のない書類（保険証など）の場合は2点以上の提示を求められる場合があります。
ただ、実際にローンを使うことを決めたとしても、実際の支払いがどうなるのかは不安に感じるところですよね。
当然、医療ローンを申し込む前には支払いのシミュレーションをしてくれるため、その支払い額を確認して、支払いに無理がなさそうであれば申し込みを行いましょう。
また、大手美容クリニックのリゼクリニックなどは、公式ホームページで支払いのシミュレーションができるようになっているため、事前に自分で計算してみるのも一つの手。
参考：リゼクリニックの支払いシミュレーション
クリニックに足を運ぶ前に自分が希望しているプランや支払い回数などを入力していくだけなので非常に簡単です。
さらに計算された結果をもとにカウンセリングを申し込むこともできるので非常に便利なシステムとなっています。
ここまで、医療ローンについて解説してきました。
医療脱毛や全身脱毛などを行う際には支払いが数十万になるケースも多く、まとまったお金がすぐに用意できない場合は医療ローンを検討することもありますよね。
使い方によっては非常に便利ですが、やはり融資を受けるにあたり注意しておかなければいけない点もたくさんあります。
申し込みの前に、返済は可能かどうか、本当に他の支払い方法はできないか、そもそも自分が選択したコースが適切なものなのかということをしっかりと確認しておきましょう。
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DMTC美容皮膚科私が過去、実際に脱毛のサイトを運営・勤務していて気付いたことは
の4つです。
中でも「④エステ脱毛から医療脱毛への乗り換える人が多い」というのは衝撃でした。
エステ脱毛に時間・手間・お金をかけて通ったにも関わらず、思うように効果が出ず、最終的に医療脱毛を選択する人が想像以上に多かったからです。
医師の私にとっては当たり前のことでも、脱毛の基本的な部分を知らない方が非常に多く、誤った情報に流されエステ脱毛を選ぶ…という現状を目にして「医師として私にできる事はなんだろう」と日々考えるようになりました。
医師として正確な情報を多くの人に届けたい、そして満足で納得のいく医療脱毛を提供したい。そんな想いから脱毛のサイトを立ち上げ、さらに自分でクリニックを開きました。当院に通っていただいたお客様が「脱毛の結果に満足していただくこと」が、私の最終的な目標です。
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