2019.08.13

脱毛サロンのメリットを徹底解説!体験におすすめの人気サロンもご紹介

脱毛の窓口 脱毛サロンのメリット

つるみ先生、こんにちは!

れいあさん、いらっしゃい。待っていましたよ。
今日はどんな相談ですか?

あのね、私「脱毛」がしてみたいんです。
行きたいところをいろいろ探してみたんですけど、あんまりお金も無いし、とりあえず「お試し」してみるなら「脱毛サロン」かなって。
両わきとVラインが1年間通い放題で税抜50円」だったら、安いし試してみても損は無いと思うんです。
でも、つるみ先生はお医者さんだからやっぱり「脱毛サロン」より「医療脱毛」の方が良いって思ってますよね…。

あら、別にいいんじゃない?
確かに「税抜50円」ならやってみて後悔するような金額じゃないし、お試ししてみたらどうですか?

え!私、絶対につるみ先生に否定されると思ってた…。
どうして否定しないんですか?

れいあさんは、脱毛がどんなものか知りたいんですよね。
それなら、やはり自分で体験してみるのが一番。
手頃な料金体験させてもらえるのなら、自分で試してみて今後どちらを選ぶのかじっくり考えたらいいんじゃないかしら?
医療脱毛サロン脱毛の最大の違いは脱毛効果脱毛完了までのスピード
れいあさんは、どの程度まで脱毛したいと思ってますか?いつまでに脱毛を完了させたいですか?

えっと…。まだそんな具体的に考えたことないです。
とりあえず今のムダ毛が目立たなくなればいいかなって。
もちろん早く脱毛が完了した方がいいに決まってるけど、お金があまりないのでコスト(料金の安さ)優先したいです。

なるほど、れいあさんの感覚なら別に脱毛サロンでもいいかもしれませんね。
完璧に脱毛したいとか、できるだけ早く脱毛を終了させたいという強い意志は感じられないので…。

誰でも医療脱毛の方がいいってわけじゃないんですね。

はい、人によって重視するポイントやこだわりが違うので、それによっておすすめの脱毛法は変わってきます。

そこで今回は

  • 医療脱毛の最大のメリットは高い脱毛効果脱毛サロンとの違いとは
  • 脱毛サロンにも医療脱毛には無いメリットがたくさん!その優れた点とは
  • 脱毛サロンがおすすめの人ってどんな人?医療脱毛より脱毛サロンのメリット一致する人の特徴
  • まずはお試ししてみよう!体験におすすめの人気毛サロン

以上についてご紹介していきます。

目次

結論:脱毛効果や脱毛完了までのスピードにこだわりがないなら、脱毛サロンも選択肢のひとつ!痛みの少ない施術、豊富なキャンペーン、通いやすい店舗など、メリットを生かして手軽に脱毛を体験してみよう

日本では、脱毛行為(高出力の光線を肌に照射して毛を作る組織を破壊すること)は医療機関であるクリニックでしか行えないという法律上の決まりがあります。
なぜなら、施術の際に発生する熱量が大きいほど火傷のリスクが高まってしまうから。
万が一火傷をしてもクリニックならその場で治療ができるため、永久脱毛を追求した高出力の脱毛行為が許されているんですね。
実際に医療機関であるクリニックでは、ムダ毛メラニン(黒い色素)に吸収されるとを発生させる「レーザー」を使用して施術を行っています。
レーザーを肌に照射するとムダ毛が瞬間的に高温になり、毛の奥にある毛乳頭バルジ領域活動停止させてしまうため、ムダ毛が生えなくすることができるんですね。
毛乳頭バルジ領域:毛の生え変わりや成長に大きくかかわっている組織のこと
一方、脱毛サロンでは法律上の制約から、レーザーよりも穏やかに働きかける「複合波長の光」をお肌に照射しています。
このため、クリニックの医療脱毛と比較すると即効性には劣りますが、肌への負担が少なく痛みの軽い施術が可能です。
また、脱毛サロンは医療機関でない分自由にキャンペーンを打ち出すことができ、手軽に脱毛を始められるのも魅力。
全国展開しているサロンも多いので、郊外や地方に住んでいても身近に店舗を発見することができます。
このように脱毛効果以外の面に注目すると、リニックよりも脱毛サロンの方が充実しているサービスがあることに気づきます
脱毛サロンを選ぶか、医療脱毛クリニックを選ぶかは、その人の重視するポイントによって変わってくるもの。
どちらにするか迷っている方は、ぜひ一度体験してから決めてみてください。

脱毛サロンのプラン例

ミュゼプラチナム

  1. 1年間限定で両わき+Vライン通い放題:税抜50円
  2. 全身20部位から4部位選んで税抜50円で施術1回体験可能

ポイントサイト用

[ミュゼプラチナム公式サイト]

キレイモ

  1. 毎月税抜9,500円で顔とVIO(デリケートゾーン)を含む全身脱毛ができる
  2. 2ヶ月に一度の来店で全身すべてを照射可能(1年間に全身脱毛6回分)
  3. いつでも辞められる

KIREIMO -キレイモ-

[キレイモ公式サイト]

脱毛ラボ

  1. 15か月間無料で全身脱毛を複数の箇所に分けて少しずつ体験できる
  2. 16か月間の契約が条件で実質負担は税抜1,990円
  3. 16か月目で解約すると上記金額で「全身脱毛1回分」+α体験可能

「選べる部分脱毛」

脱毛ラボ公式サイト

医療脱毛の最大のメリットは高い脱毛効果!脱毛サロンとの違いとは

プロの手による施術が受けられる医療脱毛サロンの光脱毛
うなじや背中、お尻、Oライン(肛門周辺)など、自分の目で確認が難しいところ手が届きにくいところまでしっかりと脱毛できるのが、自分で行う自己処理との最大の違いです。
ただし、両者は全く同じものではありません。
その中でも一番大きな違いが脱毛効果です。

そもそも脱毛とは、ムダ毛のメラニン(黒い色素)にレーザーや光を吸収させ、発生した熱によって毛の成長を止めてしまう行為のこと

ムダ毛を処理する方法はたくさんあります。
身近な方法で言えば、

  1. かみそり電気シェーバーによって、毛を肌表面でカットしてしまう方法
  2. 除毛クリームによって、毛のたんぱく質を溶かす方法
  3. 毛抜きによって、ムダ毛を根本から引っこ抜く方法

以上の自己処理方法があげられます。
上記でご紹介した方法は、どれも手軽で一時的には毛を無くすことができますが、時間が経てば必ず毛が伸びてきても元通りになってしまいます。
なぜなら、上記の自己処理はいずれも肌表面に見えている毛を取り除いているだけで、毛の成長にかかわる部分に何ら影響を与えないから。
だから、一時的に毛を無くすことができても、毛穴の奥で成長した毛がいずれ肌表面に姿をあらわしてしまうんですね。
一方、脱毛サロン脱毛クリニックによる施術では、そもそもムダ毛の奥に隠れている「毛乳頭」や「バルジ領域」といった組織を狙います。
毛乳頭とは毛の一番奥で毛細血管から栄養や酸素を毛に栄養を受け渡している部分。
お肌にレーザーや光を照射すると瞬間的に高温になり、その熱ダメージで毛の奥にある毛乳頭の働き停止してしまいます。
このため、施術を受けた後は2~3週間程度で毛が栄養不足になり、するっと抜け落ちていく感覚を味わうことができるんですね。
一方、バルジ領域とは、来毛になる毛母細胞が作られる部分のこと。
バルジ領域肌表面毛の一番奥にある毛乳頭の中間くらいの浅い位置に存在し、比較的弱い出力でもレーザーや光によって熱ダメージを与えることができます。
お肌にレーザーや光を照射すると未熟な毛母細胞熱ダメージを受け、毛が生えなくなっていくのです。
乳頭、バルジ領域どちらを狙っても、施術を重ねることで毛を成長させる能力を弱めて毛を生えにくくすることが可能です。
このように「レーザーや光を肌に照射して発生する熱を利用して脱毛を促す」という原理は、脱毛サロン脱毛クリニックも同じ。
しかし、脱毛クリニック脱毛サロンでは、照射したときに発生する熱量が変わってきます。

クリニックの医療脱毛は、レーザーによって毛の成長を完全に停止させるだけの熱量を発生できる施術

脱毛したい女性にとって、ムダ毛は邪魔な存在でしかありません。できることなら永遠に肌から無くしたいと考えている女性もいるでしょう。
ムダ毛を肌から無くしてしまうためには、によって毛乳頭バルジ領域働き停止させるのが効果的。
つまり、高い脱毛効果を発揮するには、大量の熱量を毛穴の奥に瞬間的に発生させる必要があるのです。
しかし、毛穴の奥に発生する熱量が大きくなるほど、火傷や炎症を起こすリスクが高くなるのも事実。
このような背景から、永久脱毛効果を狙った毛乳頭やバルジ領域の働きを完全に止める施術は、専門家である医療機関(クリニック)でしか行えないと法律で定められているのです。
実際脱毛クリニックの施術では高い熱エネルギーを発生できる「レーザー」が使用されており、脱毛サロンではレーザーを使用した施術は許されていません。

脱毛サロンの光脱毛は穏やかな光による熱ダメージによって、毛の成長を遅らせる施術

一方で、脱毛サロンでは「複合波長」と呼ばれる穏やかな「光」を使用した施術が行われています。

私たちが日常的に目にする蛍光灯の明かり太陽の光も、光の一種。
実は「光」は目に見えないほど小さな粒子でできていて、海辺で見かけるのように盛り上がったり沈んだりして、目にもとまらぬ速さで進んでいます。
海辺の波を見ると、大きな波や小さな波などいろんな種類の波を観察することができますね。

このような光の粒の波の動きの大きさのことを「波長」と呼んでいます。
大きな波同士が重なるとその動きはダイナミックになりますし、違う大きさの波がぶつかるとその動きは打ち消し合って小さくなります。
実は脱毛に使用するレーザーにも同じ性質があり、同じ種類の波長を重ねるとそのエネルギーが増幅して大量の熱エネルギーが発生し、違う種類の波長を重ねると打ち消し合ってその効果を穏やかなものにすることができるのです。
クリニックの医療脱毛では、これらの光の中からムダ毛の黒い色に吸収されやすい波長のものだけを選び、そのエネルギー増幅して使用しています。
一方、脱毛サロンでは、複合波長と呼ばれる光の集合体を肌に照射することで、穏やかな熱ダメージ毛乳頭バルジ領域に与えていきます。
このため、サロンの光脱毛クリニックの医療脱毛よりも即効性は劣りますが、肌に優しく穏やかに働きかけることができるのです。

このように発生する熱量違いは、脱毛完了までの「施術回数」や「期間」に影響を及ぼします。

脱毛効果の違いからあらわれる脱毛完了までの「施術回数」の違い

クリニックの医療脱毛は、一度の照射で高い熱エネルギー毛乳頭バルジ領域に届けられるのがメリット。
医療脱毛なら一度の照射で毛乳頭バルジ領域働き停止できるため、毛完了までの施術回数も少なくて済みます。
ただし、クリニックの医療脱毛の効果がいくら高くても、たった一度ですべてのムダ毛を脱毛できるわけではありません。
実はお肌に見えている毛の割合は、全体の20%程度残り80%程度の毛は毛穴の奥に眠っているからです。

毛は1本1本に生え変わりのサイクル(毛周期)があり、それぞれのタイミングで肌表面に姿を現します。
レーザー毛のメラニン(黒い色)に吸収されてを発生させるため、毛が存在しない毛穴に照射しても意味が無いのです。
このため肌の奥に隠れているムダ毛まですべてにレーザーを照射するには、少なくとも5回(20%×5回=100%)の施術回数が目安となります。

一方、脱毛サロンの光脱毛やかに毛乳頭やバルジ領域に働きかけるため、これらの組織の活動を遅らせるには医療脱毛よりさらに施術回数を重ねる必要があります。
医療脱毛とサロンの光脱毛では、同じように毛が減ったという実感を感じるまでおよそ「3倍程度の施術回数の違い」があると考えておきましょう。

脱毛完了までに必要な「施術回数」の目安

太くて黒い毛が無くなり自己処理が不要になる目安
回数
医療脱毛 5回
脱毛サロン 18回
細くて色が薄い毛(産毛・軟毛)まで完全に無くなる目安
回数
医療脱毛 8~10回
脱毛サロン 24回~回数無制限

※脱毛初心者、または初めてクリニックやサロンで施術を受ける場合を想定。脱毛経験者は上記よりも回数が少なくなる場合もある。

脱毛効果の違いからあらわれる脱毛完了までの「期間」の違い

同じようにクリニックの医療脱毛施術一回当たりの脱毛効果が高いことから、脱毛完了までの期間も短くて済みます。
毛の生え変わるサイクルの目安はおよそ体で2ヶ月、顔で1ヶ月程度が目安。
効果が高いといわれるクリニックの医療脱毛なら、5回程度(最短で10ヶ月)で脱毛を完了できます。
ただし、毛の生え変わりのペース個人差があるため、実際にはもう少し期間がかかると考えておいた方がいいでしょう。

脱毛期間が空きすぎることで脱毛効果が落ちることはありませんが、脱毛スピードを追い求めるあまり短期間で通い詰めると、肌に毛が生えそろっていない分脱毛効果が落ちるリスクが高まります。
これはレーザー脱毛の原理によって毛が生えていない毛穴からはが発生しないため、レーザーを照射しても脱毛効果が期待できないからです。
脱毛サロンでも基本的に同じことが言えますので、脱毛完了までに施術回数が必要な分、脱毛完了までの期間医療脱毛よりも長くなります。

「2週間に一度通える」ことをアピールするサロンもありますが、コースを通い切ったあとに成長期に照射できなかった毛が生えてくる可能性もあることは知っておきましょう(コース終了後に追加照射すると、その分脱毛費用が増えます)。

脱毛完了までに必要な「期間」の目安

太くて黒い毛が無くなり自己処理が不要になる目安
期間
医療脱毛 1年
脱毛サロン 3年
細くて色が薄い毛(産毛・軟毛)まで完全に無くなる目安
期間
医療脱毛 2年
脱毛サロン 4年~

※脱毛初心者、または初めてクリニックやサロンで施術を受ける場合を想定。脱毛経験者は上記よりも期間が短くなる場合もある。

脱毛サロンにも医療脱毛には無いメリットがたくさん!その優れた点とは

以上のように、脱毛効果や脱毛完了までのスピードを重視するなら、サロンの光脱毛より医療脱毛の満足度が高いのは間違いありません。
しかし、実際には脱毛サロンに通う女性もたくさんいることから、毛サロンには脱毛クリニックに存在しないメリットがあることがわかります。
いったい、どんなところが優れているのでしょうか?

新規顧客のキャンペーンが豊富で、気軽に脱毛をはじめられる

競争の激しい脱毛業界では、新規顧客を獲得するために格安のキャンペーンが頻繁に実施されています。
このようなサロンのキャンペーンを見て、その安さにびっくりした女性も多いのではないでしょうか?
中には、「先着〇〇人数限定で契約者に旅行やコスメが当たる!」といった特典を用意するサロンもあります。
実は医療行為を提供するクリニックでは厚生労働省監督もあり価格の安さを全面的に押し出した広告を掲載することはそもそも許されません。
もちろんプレゼントの記載もNGです。
効果が高く体への影響が大きいからこそ、安易な広告は医療への信頼の低下を招き、利用者を混乱させてしまうからですね。
クリニックの中には「キャンペーン価格」や「セット価格」を用意しているところもありますが、脱毛サロンのように大々的にキャンペーンを実施することはできません。
脱毛サロンの方が自由にキャンペーンを打ち出せるため、脱毛を始めるハードルは脱毛サロンの方が低いと言えます。

施術時の痛みは、出力が弱い分脱毛サロンの方が穏やか

脱毛サロンはクリニックと違って、毛乳頭やバルジ領域の働きを遅らせる程度の出力の照射しかすることができません。
毛乳頭やバルジ領域の働きを完全に停止するような高出力で照射をすると、その分火傷のリスクも高まるため「医師法違反」になってしまうからです。
しかし、脱毛サロンの施術は出力が低い分発生する熱量も少なくなるため、施術時の痛みも穏やか。
完全無痛で施術できるとは言い切れませんが(デリケートゾーンなど太くて黒い毛が密集した部分は、脱毛サロンでもやはりバチンとゴムをはじいたような痛みを感じやすい)、高出力のレーザー脱毛よりも痛みを感じにくいことは確かです。

照射によって発生する熱量が少ない分、熱による肌の負担も脱毛サロンの方が軽い

レーザーの照射後はバルジ領域や毛乳頭の働きを停止できる代わり、毛穴ごく軽いやけど状態になります。
脱毛サロンの光脱毛も基本的には同じ原理ですが、出力が弱く穏やかに働きかけるため肌への負担は少ないと言えます。
脱毛サロンによる施術でも施術日当日は入浴を避けシャワーで済ませる必要がありますが、その後の肌の回復は脱毛サロンの方が早いと言えるでしょう。

脱毛サロンなら本当の月額制プランを利用できる

クリニックやサロンの公式ホームページで「月額制プラン」の表示を見たことがありませんか?
「月額制プラン」とは毎月一定の金額で通えるプランのこと。
契約時に10万~30万といったまとまった金額を用意することなく、手軽に脱毛を始めることができるのが魅力ですね。
しかし、実は月額制プランと言っても2種類のタイプに分類できます。

月額プランには2種類のタイプが存在し、そのタイプによってサービス内容が変わる

  • ローン(借金)タイプ:複数回の施術のセット(コース)を購入し、「分割払い」によって毎月支払っていく方法
  • 月謝タイプ1か月ごとに継続するかどうかを判断し、通いたい月だけ料金を支払う方法

みなさんがイメージするのは、「月謝タイプ」ではないでしょうか?
自分が通いたい月だけお金を支払えばいいなら、高いイメージのある脱毛も気軽に始められそうですね。
実際のところ、クリニックの医療脱毛で見かける「月額制プラン」は基本的に「ローン(借金)タイプ」に該当します。
そしてサロンでも実際には「ローン(借金)タイプ」の「月額制プラン」が多いですね。
ローン(借金)タイプと、月謝タイプ、具体的にどんなところが違うのでしょうか?

ローン(借金)タイプの月額制のメリットとデメリット

「ローン(借金)タイプ」のメリットは、割払いでも一括払いした人とまったく同じ内容のサービスを受けられること。
コース自体を契約しますから、施術に通うタイミングも有効期限内なら自由
最終的にはコース料金全額を支払うため、毎月支払う金額も自由に決められます
分割回数を多くすれば、毎月の支払額を数千円程度に抑えることだってできるのです。
一方、「ローン(借金)タイプ」のデメリットは、コース料金に加えて分割手数料が発生すること
分割回数が多いほど支払いを待ってもらう期間が増え、コース料金に加えて分割手数料の金額が増えます。
このため、分割回数が多いほど、一括払いをした場合よりも脱毛料金が高くなってしまうのです。

月謝タイプの月額制のメリットとデメリット

一方、「月謝タイプ」ならコース自体を契約する必要はありません
自分が必要と感じる期間だけ月額制を契約すればいいので、解約さえすれば料金は利用した月の分しか発生しないのがメリットと言えるでしょう。
「月謝タイプ」の1つ目のデメリットは、毎月支払う金額を自由に選べないこと

例えば、英語やヨガ、料理など習い事をする際の毎月の月謝金額は、そのサービスを提供する業者が決めますね。
脱毛サロンの「月謝タイプ」も同じです。
例えば2ヶ月に一度全身脱毛に通えるキレイモの月謝タイプでは、毎月全身脱毛の料金の半額分税抜9,500円)が毎月引き落とされます。
2か月間かけて「全身脱毛1回分」の施術料金を支払っていくのがキレイモ月額定額プラン
照射範囲が広いので、毎月支払う金額もそれなりの金額になります。

一方、中には脱毛ラボのように「お試し体験」として月謝タイプの月額制プランを用意するサロンもあります。
このようなサロンでは確かに全身脱毛をじっくりお試しできますが、毎月施術できる照射範囲はごく一部。
1か月目はヒップのみ、2ヶ月目は背中の上のみ、3か月目は背中の下のみ、4か月目はうなじのみ…と照射箇所を変えながら14か月目でやっと全身すべての部位(キレイモの全身脱毛1回分)を照射できる流れとなっています。
このようなサロンでは1ヶ月に照射できる範囲が狭いので、毎月の料金も激安です。
同じ全身脱毛を謳っていても、キレイモとは照射範囲が全く違うことは契約前に確認しておくべき項目でしょう。

ただし、毎月の料金税抜1,990円と安い上、15か月間無料期間があり実質無料で全身脱毛1回分体験できるのですから、インパクトは絶大ですね。
「月謝タイプ」の2つ目のデメリットサービス内容がコース契約より不利に設定されていること。
当たり前ですが、サロンから見ると「いつ辞めるかわからない月額制プラン」よりも「最後まで通い切ることを前提としたコース契約」の方が、安定して収益を確保できます。
だから、「月額制プラン」よりもサービスを手厚くして「コース」を販売しているんですね。
例えば、「純粋な月謝タイプ」で通えるキレイモでは、「コース契約」と「月額定額プラン」に次のような違いがあります。

  • キャンセル変更期限月額定額プランは「施術予約日3日前」までだが、コース契約では「施術予約日1日前」まで可能。キャンセル期限超過後は、施術一回消化扱い(今後キャンセル分の施術が受けられなくなる)に
  • シェービング補助サービス月額定額プランでは手が届かないうなじ、背中、Oライン、ヒップの剃り残しは毎月税抜1,000円の有料サービスだが、コース契約では無料で剃り残しを手伝ってもらえる。

また、長期間のスパンで施術料金を見た時、実は月額定額プランの方がコース料金よりも高めに設定されていることも知っておくといいですね。

キレイモ
月額定額プラン
キレイモ
パックプラン
(コース契約)
全身脱毛
12回分
252,000円 212,040円
全身脱毛
18回分
378,000円 290,700円
回数無制限 固定金額では
通えない
324,074円

・料金は<税抜>表示
・キレイモの全身脱毛は、顔もVIO(デリケートゾーン)も含まれる
・キレイモの月額定額プランは毎月税抜9,500円で全身脱毛が可能(2ヶ月に一度の来店。全身脱毛1回分の金額税抜19,000円に加えて、シェービング補助代税抜2,000円が必要)。
・一覧表の月額定額プランは、施術料金にシェービング補助代を含めた合計金額
・キレイモの月額定額プランとパックプランの照射範囲全く同じ
一方、脱毛ラボ月額制コース契約のサービスの差はさらに大きく、脱毛ラボのコース契約では来店一度で全身全ての照射が可能です。
つまり照射範囲の広さがまったく違うのです。
以上のようなメリット・デメリットを考慮しても、契約時にコースを契約せず通っている月だけ料金を支払えるサロンは少数派
月謝タイプの月額制に興味がある方は、選択肢の一つとして検討してみるとよいでしょう

脱毛サロンはリラクゼーションを主な目的としているため、美白パックなど施前後のケアが充実

病院であるクリニックとは違い、サロンでは脱毛効果だけでなくリラクゼーションにもこだわりがあります。
お客様に快適に通ってもらうため、脱毛前後のスキンケアにも力が入っていることが多いです。

  • キレイモ:照射後の保湿ケアとしてカフェインショウガエキスが配合されたスリムアップローションを使用し、肌の引き締め効果も合わせて追求
  • ミュゼプラチナム:照射後の保湿ケアにはプラセンタエキスを配合したミルクローションを使用。保湿効果に加えて美肌効果が期待できる。
  • 脱毛ラボ:独自開発のホワイトヴェールパックによる保湿ケアを毎回受けられる

全身脱毛など照射範囲が広くても、来店一度で照射が可能

脱毛サロンのメリットの一つとして、照射時間が短いことがあげられます。
クリニックレーザー脱毛では、同じ波長レーザー増幅することで高いエネルギーを作り出しています。
毛のメラニン(黒い色素)に吸収されやすい特殊な波長だけを使用するため、レーザーがまっすぐに進み、いくら距離が離れても変わらない熱エネルギーを届けることができるんですね。
一方、複合波長の光を扱う脱毛サロンでは、光がお互いに干渉し合うため光が広がってすすみます
光が打ち消し合う分距離が離れるほど熱エネルギー穏やかになりますが、照射範囲が広くスピーディな施術が可能になります
例えば照射時間がかかりがちな全身脱毛でも、脱毛サロンなら90分程度ですべて照射が完了してしまいます(例:キレイモ)。
しかし、クリニックなら全身すべてを照射するのに4時間程度(湘南美容クリニックのアレキサンドライトレーザー)かかるところもありますし、照射時間が長いため全身を分けて照射するところもあります(リゼクリニック)。
肌の上を滑らすようにして照射できる蓄熱式脱毛機(SHR脱毛機)ならさらに時間短縮が可能(湘南美容クリニックのウルトラ美肌脱毛:2時間半)ですが、それでも脱毛サロンには及びません。
基本的に脱毛クリニックより脱毛サロンの施術による拘束時間が短い傾向にあると思っていいでしょう。

全国展開しているサロンが多いので、都市部に住んでなくても近くに通いやすい店舗がある

医師という独占的国家資格を保有し、独立開業がしやすい医師が経営するクリニック(病院)と、一民間資格に過ぎず、サラリーマンとして働くエステティシャンを束ねる脱毛サロン
このような資格による影響でしょうか、医療脱毛クリニックは突出して規模が大きい湘南美容クリニックをのぞき、脱毛サロンほどの店舗数はありません。
都市部や都会に住んでいる人にとって医療脱毛は身近なものであっても、郊外や地方の方にとってクリニックは遠く離れた存在であることがわかります。
わざわざ電車を乗り継いてクリニックに通うよりも、住まいや職場のすぐ近くにある脱毛サロンに通いたいと思う人がいてもおかしくないですね。
店舗網の広さや交通アクセスの便利さは、日本全国で比較すると脱毛サロンの方が優れているといえるでしょう。

脱毛サロン 店舗数
ミュゼプラチナム 192店舗
脱毛ラボ 80店舗
キレイモ 69店舗
恋肌 64店舗
シースリー 55店舗
銀座カラー 52店舗
ストラッシュ 27店舗
医療脱毛 クリニック数
湘南美容クリニック 92院
アリシアクリニック 18院
リゼクリニック 18院
東京中央美容外科 18院
レジーナクリニック 14院
聖心美容クリニック 9院
表参道スキンクリニック  9院
脱毛サロンの方が圧倒的に店舗数が多いですね!

脱毛サロンがおすすめの人ってどんな人?脱毛サロンのメリットと一致する人の特徴

ここまでの内容を整理すると、脱毛サロンがおすすめの人は次の通りになります。

  • 脱毛効果脱毛完了までのスピードに強いこだわりがなく、産毛程度まで毛を目立たなくできれば満足
  • 健康的で肌トラブルなどの心配が少なく、薬を服用していない(サロンは病気の診断や治療はできない)
  • 脱毛サロンが定期的に実施する格安キャンペーンで、手軽に脱毛体験したい
  • 月謝制の月額プランで気軽に脱毛を始めたい
  • 痛みに弱く、できるだけ刺激が少ない脱毛方法を選びたい
  • 脱毛効果に加えて美肌効果も期待する
  • 施術による拘束時間をできるだけ少なくしたい
  • 郊外地方に住んでおり、近くに医療脱毛クリニックが無い

上記に当てはまる人は、ぜひ次に紹介する脱毛サロン選択肢のひとつとして検討してみてください。

まずはお試ししてみよう!体験におすすめの人気脱毛サロン

最低限の負担で脱毛体験してみたいのなら、税抜50円から始められる「ミュゼプラチナム」

ポイントサイト用

両わきとVラインが1年間回数無制限で通えることで人気のミュゼプラチナム
料金の安さ税抜50円と突出しています。
何度も同じ部位を照射できるので、回数を重ねるうちに毛が薄くなっていくのを実感できます。
また、全身の20部位の中から好きなパーツを4つ選んで税抜50円でお試しできキャンペーンも同時進行で開催されています。
ミュゼプラチナムがこれほどまで大胆なキャンペーンを実施できるのは、パーツ脱毛をメインに押し出した料金体系となっているため。
キャンペーン一部のパーツを大胆に安くしても、他のパーツを契約してもらうことで十分に利益確保できるからです。
一部でもお肌がキレイになると、ほかの部分もきれいに脱毛したくなるもの。
ミュゼプラチナムはそんな女の子の心をしっかりとつかんでいるといえるでしょう。

[ミュゼプラチナム公式サイト]

いつでも辞められる月額制プランで脱毛体験してみたいのなら、全身すべてを脱毛できる「キレイモ」

KIREIMO -キレイモ-

キレイモは脱毛サロンでも珍しい純粋な月謝制の月額プランを用意するサロン。
月謝制の名前の通り、契約したい月だけ契約し、辞めたい時はいつでも辞められます(1か月前の申請が必要)。
キレイモは全身脱毛特化しているだけにミュゼプラチナムのような格安料金を用意しているわけではありませんが、脱毛完了までのトータル金額から見るとミュゼプラチナムで全身脱毛をする金額よりはるかに安い金額で施術が受けられます。
毎月税抜9,500円顔もVIOも含め全身全てを照射できるうえ、いつ辞めてもいいのですから試してみる価値はあるでしょう。

キレイモについてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてみてくださいキレイモ|脱毛プラン・脱毛料金・脱毛方式・店舗情報・口コミまとめ!

[キレイモ公式サイト]

全身のいろんな箇所を脱毛体験してみたいのなら、税抜1,990円で16ヶ月脱毛できる脱毛ラボ

「選べる部分脱毛」

脱毛ラボコース契約が当たり前の脱毛業界に初めて月額制プランをもたらした革命児
このため、一見すると信じられないような月額料金全身脱毛体験ができます。
そのプラン内容は上記で紹介したように、全身脱毛15ヶ月無料体験付き税抜1,990円
毎月照射できる範囲はとても狭いですが、単純に体験してみたい、お試ししてみたいという目的ならこれほど安く通えるサロンはありません。
一般的にコースや月額制プランの契約前のテスト照射(パッチテスト)は一瞬で終わってしまうため、実際にサロンに足を運び、エステティシャンの技術力やサービスレベル、施術室の雰囲気を確かめるには十分と言えます。
※【注意点!】:脱毛ラボの月額制プランは、16か月間の連続契約条件であるため、15か月間の無料体験がついていても、契約時に税抜1,990円を支払う必要がある。ただし、16か月目解約が可能なので、実質税抜1,990円の料金しか発生しない。

脱毛ラボ公式サイト

まとめ

いかがでしたか?今回はクリニックの医療脱毛エステサロンによる光脱毛との違い、そして脱毛サロンに通うメリットについてご紹介しました。
単純に脱毛効果という視点だけでみると、永久脱毛を目指して高出力で照射できる医療脱毛の方が優れているのは明らか。
しかし、それでもなお多くの女性が脱毛サロンに足を運んでいるのは、脱毛サロンにそれだけのメリットがあるからです。
脱毛サロンには、豊富なキャンペーン地域まで張り巡らされた店舗網痛みの少ない施術などクリニックの医療脱毛にはない魅力があります。
「脱毛サロンだからダメなんだ」と決めつけるのではなく、脱毛サロンが用意した手軽なキャンペーンを活用して、ぜひ一度脱毛サロンの施術体験してみてください。
これまで感じていた脱毛サロンとは一味違う一面が見えてくるはずです。
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