つるみ先生、クリニックのカウンセリングの予約をとってきました!
でも私いざカウンセリングに行くと、ちゃんと聞きたいことを質問できるか自信がなくて…。
なるほど、でもそんなに心配は要らないと思いますよ。
クリニックではホームページに医療脱毛の基本的な知識について解説してくれていますし、とりあえずホームページの内容に一通り目を通してからカウンセリングに行くと話を理解しやすいと思います。
カウンセリングで質問したいことについては、あらかじめメモ帳に書き込んでおいて、質問リストを作成しておくといいですね。
カウンセリング当日は短時間で多くの事柄について説明がありますから、時間はあっという間にすぎてしまいます。
いざ質問を聞かれた時にすぐ答えられるためには、やはり
質問リストを用意しておくと安心です。
この記事でわかることは、次の通りです。
- 一番大事なのは脱毛効果について質問すること!
- 脱毛費用はプランのみにあらず!追加費用も合わせて質問しよう。
- 見落としがちなクリニックの「通いやすさ」ももれなく質問!
結論:医療脱毛の効果、費用、通いやすさに関する14のポイントを押さえればカウンセリングは万全
クリニックのカウンセリングでは、医療脱毛に関する仕組みや効果、リスクの他、プランの種類や費用に関する解説も行われます。
カウンセリング終了後には「契約するかどうか」の意思確認が行われるので、契約するなら疑問点がすべて解決した状態で契約したいものです。
ここでは、カウンセリングで「
クリニックが自分に合っているかどうか」を見極める3つの項目、合計14のポイントをご紹介します。
脱毛効果に関すること
- 脱毛したい箇所に使用される脱毛機の名前
- 脱毛したい箇所に使用される脱毛機の施術時の痛み
- 脱毛したい箇所の脱毛が完了するまでの最短の期間の目安
脱毛の費用に関すること
- プラン以外に初診料と再診料が発生するかどうか?
- 肌トラブル時の薬代は無料かどうか?
- クリニックの剃毛サービスに無料範囲はあるか?剃り残した場合は?
- キャンセル期限は施術日の何日前まで?料金はいくらか?施術1回消化のペナルティはあるか?
- コース完了後の施術1回あたりの追加照射の料金はいくらか?
クリニックの通いやすさに関すること
- 施術室はドア付きの完全個室か?どこまでカーテン仕切りか?
- プランに有効期限はあるか?妊娠中の「休会制度」はあるか?
- 休診日はいつですか?(不定休の場合)
- 週末や祝日、平日の夜は混んでいますか?次の予約をとるとしたらいつになりますか?
- 転勤になったとき、クリニック間の移動はできますか?移動料金はかかりますか?
- 転勤になったとき、解約はできますか?いくら返金されますか?
なぜこれらの質問をすることが大切なのか、順番にご説明します。
どうして3つの項目、14のポイントについての質問が大切なのか徹底解説
一番大事なのは脱毛効果について確認すること!
脱毛効果が高いことで知られるクリニックの医療脱毛。
医療脱毛の効果は施術する人の技術も影響しますが、やはり多くを占めるのは脱毛機です。
脱毛機によって脱毛効果が決まると言っても過言ではありません。
クリニックの使用する脱毛機によって脱毛効果は異なる
クリニックの医療脱毛の基本的なメカニズムは、レーザーを照射することでムダ毛を作っている毛根を破壊すること。
毛根は破壊されてしまうと、ムダ毛を作ることができません。
このためレーザー照射するとムダ毛が抜け落ちて、二度とムダ毛が生えなくなるのです。
ところがこの脱毛機、どんなムダ毛にも反応するわけではありません。
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脱毛機の種類
医療用レーザー脱毛機は大きく分けて4種類あります。
- 熱破壊式アレキサンドライトレーザー脱毛機
- 熱破壊式ダイオードレーザー脱毛機
- 蓄熱式ダイオードレーザー脱毛機
- 熱破壊式ヤグレーザー脱毛機
ムダ毛の黒い色(メラニン色素)に強く反応するアレキサンドライトレーザーは産毛が苦手
医療脱毛で主に使用されているレーザーはアレキサンドライトレーザーと呼ばれるもの。
このレーザーはムダ毛の黒い色に強く反応して、ムダ毛の一番奥にある毛乳頭周囲の毛母細胞を破壊します。
このため、両ワキやVIO(デリケートゾーン)のような黒くて太い毛にとても高い脱毛効果を発揮します。
ムダ毛の種類の違い
(メラニン色素の量の違い) |
太くて
黒い毛 |
細くて
色が薄い毛
|
両わきや
VIOに
多い
|
顔や背中、
二の腕など
に多い
|
一方、アレキサンドライトレーザーは黒い色(メラニン色素)の少ない顔や背中などの産毛は苦手分野です。
両わきやVIOと同じように照射しても、顔や背中の方は脱毛効果が表れにくくなります。
アレキサンドライトレーザー脱毛機は照射面が丸いので、うち漏れが生じやすく、施術時間が長くなる傾向があります。
太い毛から細い毛まで脱毛効果を発揮するダイオードレーザー
ダイオードレーザー(波長810nm)はアレキサンドライトレーザー(波長755nm)と波長が近く、やはりメラニンにとてもよく吸収されます。
照射面が長方形で大型のものが多いので、施術時間が短く、うち漏れも少なくなります。
ダイオードレーザー脱毛機には従来型の熱破壊式のものと、最新の蓄熱式のものがあります。
熱破壊式ダイオードレーザー脱毛機は今後レーザー脱毛機の主流になっていくと思われます。
蓄熱式ダイオードレーザー脱毛機は痛みが少なく、施術時間も極めて短いことから一時期大流行しました。
しかし、脱毛効果にムラがあり、コースの途中からアレキサンドライトレーザーに切り替える人も多いです。
また、照射プローブ(施術者が手に持っている部分)が重いので、看護師には不人気です。
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日焼けした肌によく使われるヤグレーザー
ヤグレーザーはアレキサンドライトレーザーほどメラニンへの吸収率が高くないため、日焼けした肌や、色素沈着の多い部位によく使われます。
また、ヤグレーザーはレーザーの波長が長いため(波長1064nm)、他のレーザーよりも深いところにあるムダ毛に脱毛効果を発揮します。
このためヤグレーザーは、根が深く太くて強い毛にも使われます。
アレキサンドライトレーザーとヤグレーザーの良いとこ取りできる複合機タイプも登場
最近は脱毛機も進化し、アレキサンドライトレーザーとヤグレーザーを切り替えて使用できる複合機タイプを導入するクリニックが増えています。
実はアレキサンドライトレーザーは一番波長が短いため、お肌の浅い部分にのみ反応することが特徴です。
アレキサンドライトレーザーは
メラニン色素に強く反応するため、太くて濃い毛には高い脱毛効果を発揮します。
しかし、お肌表面のメラニン色素(ほくろ、色素沈着、日焼け)にも反応してしまうのがデメリット。
アレキサンドライトレーザーはお肌のメラニン色素に強く反応するため、火傷のリスクが高くなります。
このため、アレキサンドライトレーザーを導入しているクリニックでは、
日焼けがひどい方、色素沈着が多い方は施術を断られる場合があります。
また照射したとしても
火傷のリスクを下げるために出力を抑えるので、
脱毛効果も下がってしまいます。
こんなときに活躍するのが
ヤグレーザーです。
メラニン色素への吸収率がそこまで高くないヤグレーザーなら、火傷の可能性を下げることができます。
このため、
アレキサンドライトレーザーが照射できないお肌のタイプの方でも、ヤグレーザーなら照射が可能なのです。
実際
色素沈着が多いVIO脱毛でよく使用されています。
医療用レーザー脱毛機についてもっと詳しく知りたい方はこちらを参考にしてみてください。
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施術時の痛みの感じ方も脱毛機によって違いあり
クリニックが導入している脱毛機の違いは脱毛効果だけでなく、施術時の痛みにも表れます。
これまで医療脱毛と言えば、その高い出力、効果ゆえに痛みを感じるのは仕方がないこととされてきました。
ところが、近年脱毛の常識を覆す新しい理論が開発され新たな脱毛機が登場しています。
それが「バルジ領域」を破壊する蓄熱式脱毛機です。
この蓄熱式脱毛機が「痛くない医療脱毛」として、話題となっています。
従来の脱毛機は
ムダ毛のメラニン色素を通じて、ムダ毛(毛根)の奥にある毛母細胞
(毛の発生の元)を破壊する方法でした。
しかし、
蓄熱式脱毛機がターゲットにしているのは、「
毛根」ではなく「
バルジ領域」と呼ばれる部分。
このバルジ領域では「
毛根にムダ毛を作れ」という指令を出しています。
「ムダ毛を作っている毛母細胞」ではなく、「指令を出しているバルジ領域の幹細胞」を変性させることでムダ毛を作らせないようにするというのが、この新しい脱毛理論なのです。
従来の医療脱毛がターゲットにしていた
「毛母細胞」はムダ毛の一番奥にあったため、破壊するには高い出力が必要でした。
レーザー照射時の毛根の温度は
250℃。これが施術時の痛みにつながっていたのです。
しかし、蓄熱式脱毛機がターゲットにする
「バルジ領域の幹細胞」は「毛母細胞」よりももっとお肌の浅いところにあります。
このためじわじわとレーザーの熱を蓄積することで「バルジ領域の幹細胞」を変性させられるようになりました。
この方法なら毛根付近の温度も
65℃程度にしか上昇しません。
この結果、施術時の痛みも少なくなり、お肌の負担も軽い施術ができるようになったのです。
クリニックによって使用する脱毛機が異なるため、施術時の痛みも違います。
痛みの感じ方は個人差がありますが、脱毛機のメカニズムからある程度痛みの程度を予想することができます。
以下の表に施術時の痛みについてまとめましたので、クリニック選びの参考にしてみてください。
全身脱毛のうち、最も痛みを感じやすいのは太くて濃い毛が密集するVIOや両わきです。
アレキサンドライトレーザーは、脱毛効果は高いものの痛みは感じやすいと言えるでしょう。
痛みに弱い方や自信の無い方は、蓄熱式の脱毛機を選ぶのも選択肢のうちの一つです。
最新鋭の脱毛機として話題の
蓄熱式脱毛機ですが、デメリットが全く無いわけではありません。
研究論文では従来の脱毛機と同程度の脱毛効果があるとされているものの、
新しい脱毛機のためまだ実績は不十分。
実際に施術を受けたことがある人が少ないため、脱毛効果に関する口コミが少ないのが実情です。
「
十分期待できる脱毛効果があった」という人がいる一方、「
思い通りの結果を実感できなかった」という人もいます。
蓄熱式脱毛機にはこのような最新鋭の脱毛機ゆえのリスクがあることを理解して、契約することが大切です。
「やはり
実績が豊富な脱毛機で脱毛したい」という方は、実績が豊富な「アレキサンドレーザー」や「熱破壊式ダイオードレーザー」「ヤグレーザー」による
蓄熱式以外のタイプの脱毛機を選びましょう。
痛くないVIO脱毛をしたい方はこちらも参考にしてみてください。
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自分の脱毛箇所に合った脱毛機が導入されていることが大切
大切なのは「自分の脱毛したい箇所に効果的な脱毛機が導入されているかどうか」です。
複数の種類の脱毛機を導入しているクリニックもあれば、
1種類のみ脱毛機を導入しているクリニックもあります。
脱毛機の組み合わせによっても脱毛効果が変わってくるため、注意が必要です。
例えば、顔などメラニン色素の少ない箇所の脱毛を希望するなら、アレキサンドライトレーザーしか使用しないクリニックはおすすめできません。
産毛により効果が高いのは、
ダイオードレーザーを照射できる脱毛機。
可能であれば
メラニン色素に反応する
ライトシェアデュエットよりも、
蓄熱式脱毛機である
メディオスターネクストプロ、
ソプラノアイス・プラチナムの方が
産毛への効果が高くなります。
一方、両わきやVIOなど太くて濃い毛が密集した箇所のみの脱毛を希望するなら、メラニン色素に強く反応するアレキサンドライトレーザーがおすすめ。
太くて濃い毛にレーザーがよく反応するので高い脱毛効果が期待できます。
また、
顔から
足まで
全身脱毛を希望する場合、「
メラニン色素の豊富な毛」だけでなく、「
メラニン色素の少ない産毛」まで脱毛する必要があります。
このため、全身脱毛の場合、「
黒くて太い毛」から「
色が薄くて細い毛」まで効果が高い脱毛機を使用することが理想的です。
その意味では、
脱毛部位に合わせて複数の脱毛機を使い分けて、施術してくれるクリニックが一番脱毛効果が高くなります(
リゼクリニックなど)。
一方、
1種類しか脱毛機が無いクリニックの場合、ムダ毛の種類を問わず照射できる
ダイオードレーザーを使用するクリニックを選ぶと良いでしょう。
まずは、どの部位を脱毛したいのかを基準に、自分にぴったりの脱毛機が導入されたクリニックを選んでみてください。
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今日契約したらいつ脱毛は完了する?必要な施術回数や期間もチェック
せっかくクリニックに通うのですから、できるだけ早く脱毛効果を実感したいものですね。
クリニックの医療脱毛では、基本的に5~6回程度がコースの回数として設定されています。
医療脱毛ではムダ毛の生え変わりのサイクル(毛周期)に合わせて通うため、2ヶ月に一度のペースで通えば、およそ10ヶ月~1年程度で脱毛が完了することになります。
ただし、施術回数を重ねるとムダ毛が生えるスピードが遅くなるため、より期間を空けて通うのが一般的。
クリニックの指示に合わせて通えば、施術1回当たりの脱毛効果が高くすることができます。
一方、「バルジ領域」をターゲットにした蓄熱式脱毛機の場合は、従来の医療脱毛より毛周期の影響が少ないため、短い施術間隔で通うことができると言われています。
クリニックの中には、「
1ヶ月に一度通えること」をアピールしているところもあるほどです。
できるだけ早く脱毛効果を実感したい方は、
蓄熱式脱毛機が導入されたクリニックに通うのも一つの方法です。
ただ、
蓄熱式脱毛機はまだ導入されて日が浅いため、
クリニックによって通い方に対する解釈が分かれているのが現状です。
「
バルジ領域を破壊する仕組みだから、ムダ毛の成長期に合わせなくても良い」と主張するクリニックもあります。
しかしその一方で、「いくらバルジ領域を破壊することが目的でも、
ムダ毛のメラニン色素に反応させる仕組みは同じなのだから、メラニン色素が一番豊富になるムダ毛の成長期を無視した通い方はできない」と主張するするクリニックもあるのです。
これは、「
いくら蓄熱式脱毛機であっても、バルジ領域のみを破壊できる技術はまだ存在しない」という考え方に基づいています。
後者のような考え方を基準にすれば、「
同じ脱毛機を使用しても毛周期を無視して短期間に通えば、期待するような脱毛効果は得られない」ということになります。
このような解釈の違いも、実際の脱毛効果の違いに表れていると言えるでしょう。
せっかくクリニックに通うからには、できるだけ早く脱毛効果を実感したいと思うのが本音。このため短期間で通えることをアピールするクリニックはとても魅力的に感じますね。
しかし、後者の考え方で見れば、「
短期間にクリニックに通うことは結局期待する脱毛効果を得られずお金を無駄にしてしまう」リスクをはらんでいます。
このようなリスクも理解した上で、クリニックを選ぶことが大切です。
脱毛費用はプランのみにあらず!追加費用も合わせて質問しよう
クリニックに通う場合、脱毛の費用はプランのみと思いがち。
しかし、実はプラン代金以外に追加費用が発生する場合があるので要注意です。
カウンセリングは基本的にどのクリニックも無料。初診料、再診料は?
クリニックで行われるカウンセリングは基本的にクリニックの規模に関わらず無料です。
しかし、医師が診察する初診料や再診料については、クリニックによって異なります。
湘南美容外科やリゼクリニック、レジーナクリニックなど全国展開している大手のクリニックは基本的に初診料、再診料は無料です。
しかし、地方のクリニックや個人で経営するクリニックの中には初診料や再診料が追加で発生するところがあります。
このような事情を知らずに契約すると、後から不満を感じる原因となります。
プラン以外の追加費用までしっかり把握した上で契約することが大切です。
施術後に赤みなど肌トラブルがでたとき、薬代は無料?
医療脱毛は医療行為であるため、どんなに安全に施術を行っても照射後に赤みなどのトラブルが発生することがあります。
クリニックは医師が勤務しているため、すぐに対応してもらえることが特徴。
しかしこの時の薬代が無料かどうかはクリニックによって異なります。
薬代も全国展開しているクリニックなら基本的にすべて無料です。
しかし、大幅にキャンペーン価格で安いプランを謳っている地方のクリニックや、個人で経営するクリニックの中には照射後の薬代を請求される場合があります。
照射後の肌トラブルの対応の違いも、しっかり確認しておくべき項目です。
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全身脱毛するならうなじ、背中、Oライン注意!クリニックの剃毛サービスはどこまで?
クリニックの医療脱毛では、基本的に施術前に剃毛(自己処理のこと。ムダ毛を電気シェーバーやカミソリで剃っておくこと)しておくことが求められます。
両わきやひさ下など部分脱毛なら自分で剃毛することは難しくありません。
問題となるのは、全身脱毛です。
全身脱毛では、全身すべてのムダ毛を剃毛することが求められます。
全身脱毛となると範囲が広い上、
うなじや
背中、
腰、
Oラインといった自分の目で確認が難しい箇所についても剃毛が必要です。
同居している
家族や
恋人に手伝ってもらえる女性はいいですが、
一人暮らしの女性にはかなり難易度が高いのではないでしょうか?
このような
背面部分について事前に剃毛しなければいけないかどうかは、クリニックによって異なります。
例えばリゼクリニックやレジーナクリニックでは、自分のできる範囲で剃毛しておけば残りはスタッフにお任せできます。
剃毛サービスが無料になっているので、無理をして背面部分の剃毛をする必要はありません。
一方、
湘南美容外科では
剃毛代金が1部位税込500円かかります。
このため、湘南美容外科でスタッフに剃毛してもらうには追加料金を支払う必要があります。
しかも1部位当たりなので、おまかせする範囲が広いほど料金が高くなります。
自分では剃毛ができているつもりでも、剃り残しがあると代金を請求される場合があります。
これらの剃毛サービスの違いを理解した上で契約することが大切です。
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施術予約をキャンセルした場合、キャンセル料金はいくら?
クリニックでは施術を受けるために、希望の日時を予約する必要があります。
しかし、仕事や家庭などの事情で予定を変更しなければいけない場合もありますね。
そんなとき、「施術予約日の何日前まで変更ができるのか」はクリニックによって異なります。
基本的には「施術日の前日まで」「施術日の2日前まで」が多いです。
この期限を過ぎると、ペナルティとしてキャンセル料金または、施術1回消化扱いとなってしまいます。
厳しいクリニックでは「施術日4日前まで」というところもありますよ。
キャンセル料金は
1,000円~5,000円程度と幅広く、クリニックによっても異なります。
しかし、もっと痛いのが「
施術1回消化」のペナルティ。
施術1回消化とは、
キャンセルした施術分が施術を受けた扱いとなり、料金を支払ったにもかかわらず施術が受けられなくなってしまうこと。
特にクリニックの医療脱毛は決して安くはありませんから、これは重いペナルティです。
特に全身脱毛のような施術範囲の広い契約をしているほど、損失も大きくなってしまいます。
一方、クリニックの中には
当日にキャンセルしても一切ペナルティが無いクリニックも存在します。
仕事や家庭の事情でスケジュールが把握しにくい方は、当日キャンセルしてもペナルティの無い「アリシアクリニック」を選ぶと良いでしょう。
コースだけで脱毛が完了するとは限らない!追加照射の料金は?
多くのクリニックでは5回コースが一般的。
このため5回通えば思い通りのお肌になれると思っている方も多いのではないでしょうか?
しかし、実際に脱毛してみるとコースの施術回数だけでは脱毛が完了しない場合もあります。
また通い始めるともっとキレイになりたいという気持ちから、追加照射を希望する方もいます。
そんな場合に気になるのがコース終了後の追加料金。
コースの代金が安くても、追加照射の料金が高ければ結局脱毛費用は高くなってしまいます。
脱毛の費用を考えるなら、コース終了後の追加照射も視野に入れたうえでコストパフォーマンスが良いクリニックを選びたいですね。
コース終了後の追加照射については、ホームページに明記していないことも多いので注意が必要です。
カウンセリングではコース終了後、施術1回当たりいくらで施術が受けられるのか必ず確認しておきましょう。
見落としがちなクリニックの「通いやすさ」ももれなく質問!
クリニックを選ぶとき、料金や脱毛効果ばかりに目がいきがちですが、実はそれ以外の細かなサービスにも注意が必要です。
医療脱毛はたった一度では終わりません。
何度も通うからこそ、後から不満を抱かないためには「通いやすさ」もチェックする必要があるのです。
施術室は完全個室?それともカーテンの仕切り?
クリニックの施術室は大きく分けると、「個室」タイプと「カーテンの仕切り」タイプに分けられます。
ドア付きの完全個室が一番プライバシーの守られた空間です。
一方、個室でも天井部分が空いていたり、入り口部分はカーテンの仕切りとなっている場合があります。
基本的にプラン代金の安いクリニックほど「カーテン仕切り」の割合が高く、高いクリニックほど「個室」を重視しています。
自分がどの程度の施術室で脱毛したいかは、予算とも相談しながら決めましょう。
プランの有効期限があるところも…。妊娠する可能性のある方は要注意
クリニックでプランを契約すると、いつでも自由に通えると思っていませんか?
実はクリニックによってプランの有効期限が設定されている場合があります。
基本的に5回コースの場合、有効期限が1年というクリニックが多いです。
このようなクリニックの場合、1年以内にすべての回数を通わなければ、期限超過後に施術を受ける権利を失います。
女性の場合、脱毛期間中に
妊娠することもあり得ます。
妊娠期間中は施術が受けられないため、妊娠期間、出産、育児に追われていると有効期限はあっという間に超過してしまいます。
有効期限を設定しているクリニックでも、事情を説明することで「
休会制度」を利用できることがあります。
「休会制度」とは
妊娠、出産期間に脱毛をお休みし、都合の良いタイミングで脱毛を再開できる制度のこと。
近い将来妊娠する可能性の高い方は、カウンセリング時に「プランの有効期限」と「休会制度」について確認しておきましょう。
ちなみに
リゼクリニックでは「
5年間」という長い有効期限を設定しているため、妊娠しても余裕を持って脱毛を再開できます。
また
湘南美容外科ではプランに
有効期限自体が存在せず、いつでも好きな時に施術を受けることができます。
このようなクリニックのサービスの違いも把握しておくと役に立ちます。
定休日の決まっていないクリニックなら、不定休の割合もチェック
全国展開している大手クリニックでは「年中無休」や「週1日程度の定休日」が設定されているため、1年のうちほとんど営業しています。
しかし、地方のクリニックや個人経営のクリニックの場合、「週末休み」「祝日休み」「不定休」など休みが多いクリニックもあります。
特に「不定休」のクリニックの場合、どの程度営業しているのか把握しにくいために注意が必要です。
たいていクリニックのホームページには、過去の休診日の記録が残っています。
これらの記録から、該当クリニックの休診日が多いかどうかを調べると良いでしょう。
無料カウンセリング時に、「一ヵ月に何日程度不定休があるのか」ずばりと聞いてみるのもおすすめです。
休みが多いクリニックほど、営業時間が少ないため施術の予約が取りにくくなります。
週末や、祝日、平日の夜など混みやすい時間帯はいつか?次とれるとしたらいつ空いているか?
クリニックでストレスなく通うためには、「自分の行きたいときに、スムーズに予約がとれること」が大切です。
クリニックは春から夏にかけて繁忙期を迎え、予約が混雑します。
一方気温が下がり秋~冬にかけては予約が取りやすくなります。
人気クリニックほど予約が混雑する傾向があるので、予約が混む時間帯については必ず確認しておきましょう。
少なくとも「2カ月に一度」の間隔で予約が取れることが理想的です。
人気クリニックの繁忙期では、予約の取れる間隔が「
半年以上」も空く場合もあり、脱毛完了までの期間が長くなってしまいます。
口コミサイトでよく見かけるのがこの「予約がとれない」という不満。
後から後悔しないためにも、必ずカウンセリングで確認しておきましょう。
施術日当日の予約だけでなく、予約キャンセル後の場合の状況も確認しておくと安心です。
会社員など転勤の可能性がある方は、クリニック移動ができるかどうか?解約ができるかどうか?
OLなど会社に勤務している方は、転勤の辞令をもらうことがあります。
その場合転居をする必要があるため、これまで通っていたクリニックに通えなくなります。
その場合でも、全国展開しているクリニックなら転勤先の住所にあるクリニックに継続して通うことが可能です。
一方地方にしかないクリニックの場合、コースを解約しなければなりません。
そんな場合でも、「クリニックの解約が可能かどうか」「いくら返金されるのか」確認しておくと安心です。
解約についてのルールはクリニックによって大きく変わります。
必ず確認しておきましょう。
まとめ
いかがでしたか?今回は初めて無料カウンセリングに参加するにあたって、質問すべき項目についてご紹介しました。
もう一度振り返ると、
脱毛効果に関すること
- 脱毛したい箇所に使用される脱毛機の名前
- 脱毛したい箇所に使用される脱毛機の施術時の痛み
- 脱毛したい箇所の脱毛が完了するまでの最短の期間の目安
脱毛の費用に関すること
- プラン以外に初診料と再診料が発生するかどうか?
- 肌トラブル時の薬代は無料かどうか?
- クリニックの剃毛サービスに無料範囲はあるか?剃り残した場合は?
- キャンセル期限は施術日の何日前まで?料金はいくらか?施術1回消化のペナルティはあるか?
- コース完了後の施術1回あたりの追加照射の料金はいくらか?
クリニックの通いやすさに関すること
- 施術室はドア付きの完全個室か?どこまでカーテン仕切りか?
- プランに有効期限はあるか?妊娠中の「休会制度」はあるか?
- 休診日はいつですか?(不定休の場合)
- 週末や祝日、平日の夜は混んでいますか?次の予約をとるとしたらいつになりますか?
- 転勤になったとき、クリニック間の移動はできますか?移動料金はかかりますか?
- 転勤になったとき、解約はできますか?いくら返金されますか?
となります。
カウンセリングを何気なく過ごしてしまうと、自分が知りたいことを見逃してしまいます。
カウンセリングは「クリニックのサービスが自分に合っているかどうか」を見極める大切な時間。
今回ご紹介した内容をメモ帳に質問リストとして書き込んでいけば、いざとなっても落ち着いてクリニックに質問できるでしょう。
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