


でも思ったよりも時間がかかってしまって、遅くなりました。


介護で思い出しましたが、れいあさん、介護脱毛って知ってます?


日本は少子高齢化が進んでいて、介護が必要な方は増えていくのに、介護する側は減る一方です。
そこで、介護する側の負担を少しでも軽減できるよう、40〜50代の方達の間で関心が高まってきているのですよ。


今日は介護を実際にしている方の体験談を交えながら介護脱毛について考えていきましょう。

今回ご紹介するのは
- 介護脱毛とは?
- 介護脱毛メリット・デメリット
- 介護経験者・体験者の本音
- 白髪になる前に介護脱毛を!
- まとめ
となります。
介護脱毛とは?
将来自分に身の回りのお世話などの介護が必要になった時のために、あらかじめ脇やVIOなどのデリケートゾーンなどの脱毛を済ませておくことです。
近年少子高齢化に伴い介護の必要な方が年々増加の一途を辿っています。
在宅での介護を行っている方も増え、自分が介護をする中で、どんなことが大変だったか、これが必要だった、などの経験を踏まえ、40〜50代でのデリケートゾーンの脱毛を始める方が増えています。


VIO(デリケートゾーン)脱毛について詳しく知りたい方は下記の記事を参考にしてください。
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【医療脱毛】VIO脱毛のメリット・デメリット!見た目だけじゃないこんなメリットも【医師監修】
VIO脱毛には見た目だけじゃない様々なメリットがあります。ただし、デメリットがあるのも確かです。この記事では脱毛初心者のために、VIO脱毛のメリットだけでなく、デメリットもきちんと理解してもらうために書かれています。
続きを見る
介護脱毛のメリット・デメリット
介護脱毛のメリット

- 将来自分が介護を受けるときに、介護者の負担を減らすことができる
- デリケートゾーンを清潔に保つことができる
- 介護を受ける際、人に見られたときに恥ずかしくない
将来自分が介護を受けるときに、介護者の負担を減らすことができる
介護ときいた時、一番大変そうだなとイメージするのがお下の介助(排泄介助)ではないでしょうか。
介護が必要な方がどこまで自分でできるかにもそれぞれ違いはありますが、オムツ上で排泄をされる方の場合、排便や排尿の度に綺麗にする必要があります。
排尿や排便のタイミングは決まっているわけではありませんし、介護者は完全につきっきりで介護をしているわけではありません。
お仕事があったり、家事をしていたり、その時間の途中に排泄介助も行うのです。
排便があった場合お尻を綺麗にしますが、毛にベタッとついてしまっていたらどうでしょう。
実際に行ってみるとよくわかるのですが、便が毛に絡まってしまって、しっかり洗ったり、何回も拭かないと綺麗にならないのです。
元気で自分でできる時はウォシュレットを使用したり、自分で拭いたり、シャワーで特に意識せず自然と綺麗にしているので、毛があってもなくてもあまり変わらないのでは?と思われるかもしれません。
例えば赤ちゃんのお尻をイメージしてみて下さい。
体の大きさは違いますが、オムツ替えの時、お尻拭きで簡単に綺麗になりますよね?
毛がない分、絡まないので、スムーズに拭き取ることができますが、大人の場合も毛がなければ拭き取りが簡単になります。
毛を剃るという手もありますが、お年寄りの肌は若い方よりも強くなく、剃る時に肌を傷つけてしまったり、肌トラブルのリスクにもなります。
そのようなリスクを回避するためにも脱毛をしておくのはメリットと言えるでしょう。
デリケートゾーンを清潔に保つことができる
先ほども述べましたが、排泄介助はその都度洗ったり拭き取りをするのは大変な時間がかかります。
時間がなくて細部まで綺麗にすることができなかったり、介護される側が羞恥心であまり拭かせてくれないなんてことがあると、デリケートゾーンは不潔なままとなってしまいます。
また、便が残ってしまっていると、臭いも気になりますし、感染症や肌トラブルを起こしやすくなります。
デリケートゾーンに毛がなければ便が絡む心配もないですし、少ない回数での拭き取りでも綺麗なりますし、毛がたくさんあることによる蒸れも回避できます。
介護を受ける際、人に見られたときに恥ずかしくない
今までは自分一人でお風呂に入ったり、お手洗いに行っていたので気にならなかったかもしれませんが、いざ誰かに介護されるとなると、自分のデリケートな部分を見せなくてはなりません。
気にならない方もいらっしゃるかもしれませんが、毛がもじゃもじゃと生えていて人に見られるなんて恥ずかしい!という方もいるでしょう。
事前に整えていることで、そういった心配もなくなります。


介護脱毛デメリット

それについてもみていきましょう。

- 一度脱毛してしまうと、元に戻したいと思っても戻せない
- 脱毛を受ける際に羞恥心が伴なう
- 痛みが伴なう
一度脱毛してしまうと、元に戻したいと思っても戻せない
永久脱毛をしてしまうと、ほとんどの場合前と同じように毛を生やそうと思ってもそれはできなくなってしまいます。
これはメリットでもありますが、「やっぱり前の方がよかった…。」なんてことにならないように、どの範囲をどの程度脱毛したいのかなどを事前にしっかり決め、後悔しないように脱毛しましょう。

しかし、脱毛しなければよかった、なんて後で後悔するのが一番悲しいことなので、範囲などは考えて脱毛しましょうね!

脱毛を受ける際に羞恥心が伴なう
腕や体なら特に問題ないかもしれませんが、デリケートゾーンの脱毛は施術者から丸見えとなってしまい、それが恥ずかしくて嫌なので躊躇している、なんて方もいらっしゃると思います。
しかし、脱毛の施術者は言わばその道のプロです。
何百人と施術しており、見慣れていますし、しっかり照射できているか、肌トラブルはないかなど確認をしているだけなので、気にする必要はありません。
痛みが伴なう
デリケートゾーン(V・I・O)の脱毛は人によってはへっちゃらな方もいますが、正直に言って相当痛いです。
脱毛の初期は毛が太くてしっかりしているので、反応しやすく痛みを伴います。
一回やってみたけど、痛みに耐えらないのでやめました、という人もいらっしゃいます。
しかし、施術者と相談してパワーを調節してもらいながら照射したり、回数を重ねると毛がだんだん細くなってくるのでそこまで痛みはでなくなってきます。
痛みに強い弱いもありますし、どうしても無理な場合はストレスになってしまうので、そこまでしてやる必要はないかもしれませんが、ほとんどの人は耐えられる程度の痛みなのではないかな?と思います。
我慢せずに積極的に麻酔を使用していきましょう。

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介護経験者・体験者の本音
40代前半女性の場合
私は70代の母の介護を2年程しています。
ベッドに寝たきりの状態で、週1〜2回の訪問入浴以外、食事、オムツ交換、体を拭く、着替えなど身の回りのお世話はほとんど私がしています。
大変なことは色々あるのですが、特にお下の介助が一番大変です。母は割と頭がはっきりしているのですが、排尿や排便はいつもオムツでしています。
年老いていくと体毛が薄くなっていくと言われていますが、母は体毛が濃い方です。
また、母はその都度洗ったり拭いたりするのですが、毛にに絡み付いてしまった便が、限られた場所と物品ではなかなか綺麗にならなかったり、時間がかかってしまいます。
夏はオムツの中が蒸れてしまって、気持ちが悪いと言われたこともあります。
毛を剃ってしまおうかな、と考えたこともありますが、母も羞恥心がありますし、剃ることで肌荒れしたり、傷つけてしまったりしないか心配もあってできずにいます。
こんな時、せめてIライン、Oラインだけでも毛がなければお下の介助が楽だったのになぁ、と感じます。
私は今40代ですが、自分の経験から、自分が元気なうちに下半身の脱毛をして、将来介護する人の負担を減らしたいと考えています。
50代前半女性の場合
私の80代の父は介護施設に入所しています。父は全身毛深いので、まず、お風呂に入れてもらった後、拭き取りに時間がかかります。
トイレが間に合わなかった時、オムツの中で排泄をするのですが、便をしてしまったら、お尻の毛にべったり絡み付いてしまって拭いただけでは全部取れず、介護士さんに洗ってもらわなければなりません。
これがなかなか時間がかかる作業で、とりあえず拭いてオムツ交換するけど、毛に絡まった便まですぐに対応できないこともあるそうです。
お尻に便がついている状態はかぶれの原因にもなるし、正直な話、結構な臭いもあります。
お尻の毛だけでも剃って欲しいと言われ、伸びるたびに剃っていますが、肌を傷つけるんじゃないかと毎回ヒヤヒヤしています。
今は男性で脱毛する人も増えていると聞きます。
将来自分の子供達にお尻の毛を剃ってもらうのはちょっと忍びないので、50代ですが、夫婦で話し合って脱毛に通おうかなと思っています。
30代介護士の場合
私は訪問で日常生活の介助が必要な方の家に行ってお手伝いをしています。
老若男女、様々な方がいらっしゃるのですが、やはり体毛の多い方のお下の介助は大変ですね。
恥ずかしがってきちんと拭かせてくれない方もいますし、そういう方はいつもそうなので、清潔を保てないため、炎症を起こしてしまったりしています。
稀に生まれつき体毛があまりない方や、脱毛をしたことのある方がいますが、お下の介助は断然楽です。
何回も拭かなくても素早く終わりますし、清潔を保ちやすいです。
お体を拭くときも体毛が多い人に比べて乾きが早いですね。
自分で体を拭くときには感じないかもしれませんが、お体が不自由な方の清拭は時間がかかってしまいますので、冬場は特に気をつけなければなりません。
なかなか全身まで脱毛は手が回らないかもしれませんが、デリケートゾーンだけでも毛がないと、衛生面でとってもいいということがわかりました。
白髪になる前に脱毛を!

白髪になってしまうと脱毛できないんですよね?
ですが、毛根部分ではなく、バルジ領域にダメージを与えるタイプの蓄熱式や、ニードル式の脱毛であれば白髪の脱毛も可能です。
白髪だからといって脱毛を完全に諦めてしまう必要はないのですよ。


しかし、蓄熱式の脱毛は取り扱っているクリニックがそれほど多くないことや、ニードル脱毛には通常のレーザー脱毛よりも痛みが強く伴なうことを考慮すると、もし今後脱毛をする予定があるのならなるべく毛が黒いうちに脱毛をしておく方がいいのかなと思います。

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介護脱毛におすすめのVIO脱毛の安い人気・おすすめクリニック
VIO脱毛料金比較

クリニック名 | 施術 回数 |
料金 (税込) |
湘南美容クリニック | 6回 | 58,000円 |
トイトイトイクリニック | 5回 | 83,916円 |
クレアクリニック | 5回 | 83,980円 |
介護脱毛におすすめのクリニック①:湘南美容クリニック
湘南美容クリニックは、医療レーザーによる脱毛が非常に安価に受けられるクリニックです。
そのため、介護脱毛の対象となるVIOラインの脱毛についても同様で、料金を重視したい人にとっては選択肢の一つとなると考えられます。
また、同クリニックでの施術時に痛みを強く感じてしまう人については麻酔を併用して負担を軽減することが可能になっているため、痛みについて不安を感じている人は申し出てみると良いでしょう。
湘南美容クリニックのオススメポイント
- VIO脱毛業界最安値
- 業界最大手。症例数も多く安心して施術が受けられる
- 痛みを強く感じる場合には、麻酔を使った施術が可能(別途料金)
- スピーディーな施術が可能
湘南美容クリニックについてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてみてください:湘南美容クリニック|脱毛料金・追加費用・脱毛機・口コミまとめ!
湘南美容クリニックの脱毛料金 ※税込
コース料金 | 1回 | 3回 | 6回 |
ハイジニーナ(VIO) | 14,580円 | 29,800円 | 58,000円 |
両ワキ | 980円 | ― | 3,800円 |
湘南美容クリニックで使用している脱毛機
- ジェントルレーズ(熱破壊式アレキサンドライトレーザー脱毛機)
- ウルトラ美肌脱毛(オリジナル光脱毛機)
東京で介護脱毛におすすめのクリニック②:トイトイトイクリニック
女性専用の医療脱毛専門クリニックであるトイトイトイクリニック。
中でもVIO脱毛は非常に人気の高い部位となっています。
同クリニックでカウンセリングを担当するのは、脱毛を自ら経験した女性カウンセラー。
カウンセリングの中では、毛周期などの詳しい説明を行います。
また、皮膚科専門医師によるインフォームドコンセントやアフターケアも万全なので安心です。
また、施術を担当するのは国家資格を持つ女性看護師となるため、リラックスして施術を受けることが可能。
トイトイトイクリニックのオススメポイント
- 脱毛時に吸引することと、冷却を行うことにより、痛みを軽減することができる
- 国家資格を持つ女性の医療従事者が施術を担当する
- 自らも脱毛を経験している女性カウンセラーによる丁寧なカウンセリングを行っている
トイトイトイクリニックについてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてみてください:トイトイトイクリニック|脱毛料金・追加費用・脱毛機・口コミまとめ!
トイトイトイクリニックの脱毛料金 ※税抜
脱毛部位 | トライアル | 1回 | 3回 | 5回 | 8回 |
VIOエチケット | 7,980円 | 15,000円 | 39,800円 | 55,000円 | 74,800円 |
VIOハイジニーナ | 9,800円 | 22,000円 | 49,800円 | 77,700円 | 99,800円 |
Vライン(横4列) | 5,000円 | 12,000円 | ― | 37,800円 | 52,800円 |
Vライン(全体) | 10,000円 | 15,000円 | ― | 49,800円 | 72,800円 |
Iライン | 10,000円 | 15,000円 | ― | 49,800円 | 72,800円 |
Oライン | 5,000円 | 12,000円 | ― | 37,800円 | 52,800円 |
両ワキ | 100円 | 6,000円 | ― | 19,800円 | 24,800円 |
VIOエチケットは全体の毛を薄くし、下着や水着からはみ出してしまう部分を完全に脱毛し形を整えるもの。
清潔感を重視する介護脱毛には全て完全に脱毛するVIOハイジニーナがおすすめ。
トイトイトイクリニックで使用する脱毛機
- ライトシェア・デュエット(熱破壊式ダイオードレーザー脱毛機)

東京で介護脱毛におすすめのクリニック③:クレアクリニック
女性専用のクリニックであるクレアクリニックには、10代から60代まで幅広い年代の人が通っています。
同クリニックに通う人の中には介護脱毛を目的とした人も多くいるため、スムーズな対応をしてくれるでしょう。
同院では、痛みに対する配慮がされていることが特徴。
「ライトシェア・デュエット」と呼ばれる脱毛機は脱毛部位を吸引しながらレーザーの照射を行うため痛みを緩和できますが、それでも痛みを強く感じる場合には医療用の麻酔を使用することも可能です。
また、同クリニックでは鎮痛効果の高いアロマを焚いています。
そのため、リラックスした気分の中で施術を受けることができます。
クレアクリニックのオススメポイント
- 10代から60代まで幅広い年代が通っている
- 施術時に皮膚を吸引、また冷却しながらレーザー照射することで痛みを緩和
- 塗るタイプの医療麻酔を使用して痛みを緩和することも可能(別途料金)
- 鎮痛効果の高いアロマを焚くことで痛みを和らげる
- 2種類の脱毛機を使用することにより痛みの程度や肌質に合った施術を行う
クレアクリニックについてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてみてください:クレアクリニック|脱毛料金・追加費用・脱毛機・口コミまとめ!
クレアクリニックの脱毛料金 ※税込
脱毛部位 | 3回 | 5回 | 6回 | 8回 |
VIO | 39,657円 | 59,486円 | 66,096円 | 88,128円 |
デザインVIO | 55,987円 | 83,980円 | 93,312円 | 124,416円 |
両ワキ | 3,780円 | 17,064円 | ― | 24,300円 |
VIO脱毛は下着や水着からはみ出してしまう部分を脱毛し形を整えるもの。
清潔感を重視する介護脱毛には全て完全に脱毛するデザインVIOがおすすめ。
クレアクリニックで使用している脱毛機
- ライトシェア・デュエット(熱破壊式ダイオードレーザー脱毛機)
- メディオスターNeXT PRO(蓄熱式ダイオードレーザー脱毛機)
[クレアクリニック(ボタン)]
まとめ
介護脱毛について少しはイメージがつきましたか?



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