カウンセリングで一番多いご要望は、「自然な感じにしてください」です。もちろん私もそのつもりで施術します。ただ、ここだけの話、「自然」の中身は人によってまったく違います。友人に気づかれないくらいがいい方もいれば、変化が分かるくらいがいい方もいます。
施術中、私が見ているもの
ヒアルロン酸では、1回に入れる量を機械的に決めていません。入れながら見た目を確認し、これ以上は入れすぎだと感じたら、そこで手を止めます。患者さまご自身にも鏡で確認していただきます。
もうひとつ大切にしているのが、左手の人差し指の感覚です。目では見えない細かな凹凸を、指先で感じ取りながら量や位置を調整しています。この感覚は言葉では伝えられず、経験を重ねることでしか身につかないものです。
教えてほしい3つのこと
残したい表情と、周りにどう見られたいか:「笑ったときの目尻のしわは少し残したい」「職場では気づかれたくない」など。気づかれたくないという方には、控えめに注入します。
これまでの治療歴:製剤名・時期・部位・量。他院の治療も含めて、分かる範囲で構いません。以前のヒアルロン酸が残っていると、判断が変わることがあります。
大切な予定:内出血が出た場合を考えると、日程によっては施術時期をずらす提案をします。
「なりたい顔」の写真について
写真は、希望する雰囲気を共有する参考になります。ただし、骨格や筋肉の付き方は人それぞれで、同じ顔になることを約束するものではありません。「この写真のどこが好きか」も言葉で添えると、希望を整理しやすくなります。
やりすぎないことが、結果的に満足につながる
私がこれまでの経験で感じているのは、「効果を大きくすること」より「やりすぎないこと」が、結果的に満足につながるということです。足りなければ足すことはできますが、入れすぎたものを元に戻すのは簡単ではありません。気になることは、どんな小さなことでも聞いてください。
注入治療は自由診療(保険適用外)です。効果や経過には個人差があります。最新の費用、主なリスク・副作用、未承認製剤・適応外使用の説明は各治療ページをご確認ください。
