「まだ若いのに、注入治療は早いですか?」と聞かれることがあります。ここだけの話、私が「まだ早い」とお伝えすることは、基本的にありません。年齢よりも大切なのは、何が気になっていて、どうなりたいかだからです。
年齢に関係なく多いのは「顎」と「鼻翼基部」
年代を問わず多いのが、顎と鼻翼基部(小鼻の横のくぼみ)のご相談です。顎は横顔や輪郭の印象を、鼻翼基部は口元まわりの印象を大きく左右する部位です。
年代ごとに、相談部位は変わっていきます
| 年代 | 多いご相談 |
|---|---|
| 年齢に関係なく | 顎、鼻翼基部 |
| 20代 | 涙袋、リップ、額、頬こけ |
| 年齢が上がるにつれて | チークトップ(頬の頂点)、目の下、ほうれい線、マリオネットライン |
20代の方は、涙袋やリップ、額の丸みなど、「綺麗に見せたい」というご相談が中心です。年齢が上がるにつれて、頬の頂点や目の下、ほうれい線など、「若返りたい」というご相談が増えていきます。
なぜ年齢で変わるのか
年齢とともに頬の骨が萎縮し、頬の頂点が少しずつ下がってきます。すると、その下にある目の下やほうれい線、マリオネットラインが目立ちやすくなります。そのため若返りが目的の場合は、線そのものよりも、頬の頂点など顔の中心部から考えることが多いです。
「まだ早い」と言わない理由
注入治療は、年齢で「この治療はこの年から」と決まっているものではありません。気になるところがあって、それが注入治療で対応できるものであれば、そのときが始めどきだと考えています。
ただし、気になっていることの原因が、骨格やたるみで注入では対応が難しい場合は、正直にそうお伝えします。年齢ではなく、原因で判断します。
どの年代でも、やりすぎない
若いうちに始めた方も、年齢を重ねてから始めた方も、大切なのは入れすぎないことです。少しずつ、そのときの顔に合わせて整えていくのが、長く自然に続けられるやり方だと思っています。
注入治療は自由診療(保険適用外)です。効果や経過には個人差があります。最新の費用、主なリスク・副作用、未承認製剤・適応外使用の説明は各治療ページをご確認ください。
