2019.04.13

【医療脱毛】脱毛コースの解約方法について徹底解説【初心者向け】

脱毛の窓口 脱毛コースの解約方法徹底解説

先生、脱毛クリニックでコース契約した後、解約ってできるのでしょうか?

そうですね。条件さえ満たせば可能ですが、クリニックによって対応は異なります。

それぞれのクリニックでどんな違いがあるのかが気になります。

それでは、脱毛クリニックの解約について、少し詳しく見ていくことにしましょう。

今回の記事では、医療脱毛クリニックにおける、脱毛コースの解約方法について説明していきます。

  • 医療脱毛クリニックの脱毛コースは中途解約が可能
  • 解約に関する対応はクリニックによって異なる!解約できるタイミングや返金について
  • 妊娠した時には解約すべき?
  • 医療脱毛はクーリングオフの対象となる?
  • 解約を申し出た時、スタッフに引き止められるの?という疑問について

この記事はこんな方におすすめです

  • 医療脱毛クリニックに通っていて、解約を考えている方
  • 医療脱毛クリニックに通う前に、解約について知りたい方

医療脱毛クリニックに通っているけれど、なんらかの理由があって解約しようかどうしようか考える人は多いと言います。
でも、実際に解約ってどうしたらいいんだろう、と考えてしまうことも多いはず。
クリニックによって解約の手続きや返金に対する対応は異なります
そこで、この記事では人気クリニックを例に取りながら、解約について説明していきます。

目次

医療脱毛クリニックの脱毛コースは中途解約が可能

施術を受けていくうちに、下記のような事情があってやむなく解約を考えることがあるでしょう。

  • 思ったより効果が感じられない
  • 契約した回数を消化する前にムダ毛が生えなくなった
  • 個人的な事情(引越しなど)により、通うことが難しくなった

いったん脱毛クリニックで契約をしても、さまざまな理由からその後解約を考える人は意外と多いようです。
でも、解約できるのか不安になることがありますよね。
結論から言うと、解約期限などの条件を満たしていれば中途解約は可能です。

解約に関する対応はクリニックによって異なる!

中途解約が可能とはいえ、何らかの理由で解約をする時には、クリニックによって対応が異なります
そのため、詳細について次の項目から説明をしていくことにします(ただし、引越しにより通うことが難しくなるケースについては引越し先の系列院に引き続き通うことができることもあるため、まずはクリニックに相談をしてみることをおすすめします)。

解約できるタイミング

脱毛の契約はいつでも解約できるわけではありません。
そのため、解約をしたいと思った時にはまず解約可能なタイミングなのかどうかを確認することが大切です。
例として、人気クリニックの対応を見ていきましょう。

クリニック 解約が可能な期間
湘南美容
クリニック
有効期限が設定されていないため、いつでも解約可能
リゼ
クリニック
コース有効期限内(契約してから5年以内)
アリシア
クリニック
コース有効期限内(通常は契約してから2年以内、ただし有効期限を延長している場合、5回コースは3年以内/8回コースは5年以内)
レジーナ
クリニック
キャンペーン料金での契約:8ヶ月以内/通常料金の契約は1年以内
ブラン
クリニック
コース有効期限内(契約から2年以内)
椿
クリニック
コース有効期限内(3回以上のコース:契約してから2年以内)
クレア
クリニック
コース有効期限内(契約してから3年以内)

※椿クリニックは初回の施術15日前までの解約であれば全額返金
湘南美容クリニックのみ、コースの有効期限が定められていないため契約以降いつでも解約が可能となっています。
そのほかのクリニックについては解約できる期限が決められているため、注意が必要となってきます。
期限内であれば、いつでも解約を申し出ることができます。

解約手数料は必要か?

解約の手続きをする際には、解約手数料が必要になるかどうかは重要な問題ですよね。
ここもクリニックによって異なる対応となりますが、それぞれの対応は下記の通りとなっています。

クリニック 解約手数料
湘南美容
クリニック
なし
リゼ
クリニック
50,000円または未消化分に対して20%のいずれか低い額が解約手数料となる
アリシア
クリニック
なし
レジーナ
クリニック
20,000円または未消化分に対して20%のいずれか低い額が解約手数料となる
ブラン
クリニック
なし
椿
クリニック
未消化分に対して30%の金額が解約手数料となる
クレア
クリニック
なし

一度契約した脱毛コースを中途解約する場合は、手数料が発生するクリニックがあることを覚えておきましょう。

解約した時に返金される金額は?

続いて、解約時の返金額についてそれぞれのクリニックの対応を見ていくことにしましょう。

クリニック 返金額
湘南美容
クリニック
総支払額 - 利用した回数分の料金 = 返金額
リゼ
クリニック
総支払額 -(利用した回数分の料金 + 解約手数料)= 返金額
アリシア
クリニック
総支払額 - 利用した回数分の料金 = 返金額
レジーナ
クリニック
総支払額 -(利用した回数分の料金 + 解約手数料)= 返金額
ブラン
クリニック
総支払額 - 利用した回数分の料金 = 返金額
椿
クリニック
総支払額 -(利用した回数分の料金 + 解約手数料)= 返金額
クレア
クリニック
総支払額 - 利用した回数分の料金 = 返金額

実際に返金される金額は、上記の通りとなります。
前項で説明した通り、解約手数料が必要なクリニックに関しては、返金総額から差し引かれることになります。

いつ頃返金されるの?

上記の金額が返金されるタイミングは、クリニックによっても異なりますが、解約手続きが完了してからおよそ1ヶ月程度で返金されることが多いようです。
他のクリニックに乗り換えしたい場合などは極力早めに返金して欲しいと考えがちですが、気長に待つようにしましょう。
また、返金の時期については解約手続きをした時にクリニック側から説明があるはずです。
説明された時期を過ぎてもなかなか返金されない場合には、面倒でもクリニックに連絡を入れて確認したほうが安心です。

解約の手続きは、基本的にはクリニックに足を運ぶ必要がある

途中で解約をする場合の手続きは、基本的にはクリニックに足を運んで行う、と考えておきましょう。
解約するのだから、なんとなくクリニックに行きにくい…という気持ちもわからなくはないですが、きっちりと手続きをしておくことで返金も受けられます。
ですから、解約することを決めたら、極力早めにクリニックに足を運んで手続きを完了させるのが得策。
ただし、クレアクリニックは解約手続きに必要な書類を自宅に郵送してもらうことでクリニックに足を運ばずに解約することも可能。
ただし不備があればその分解約までに時間がかかることになるため、クリニックで直接解約をするのが確実と言えるでしょう。
このように、クリニックによって対応が異なるため、解約を決めたらまずは一度クリニックに電話などで連絡を入れ、どのような流れで解約手続きを行うべきか確認することをおすすめします。

解約手続きに必要なものは?

解約手続きを行う時は、基本的には下記のものが必要です。

  • 契約書
  • 印鑑
  • 返金先の口座がわかるもの(通帳など)
  • クレジット払いの場合はクレジットカード

ただし、クリニックによって多少の差がある可能性がありますので、解約手続きをしたい旨を事前にクリニックに連絡して、手続きには何が必要なのかを確認すると安心です。
万が一足りないものがあった場合にはもう一度クリニックに足を運ぶ必要が出てくることもあります。
特に、返金先の口座に関しては、正しい口座番号等を伝えないとうまく返金がされませんので、できれば通帳などはっきりと口座情報がわかるものを持参すると安心ですね。
また、クレジットカード払いや医療ローンを利用している場合には、クリニックによってはカード会社やローン会社へ別途連絡をしなければならないこともありますので、支払いについての手続きに関しては、クリニックでの解約手続きの際にしっかりと確認しておいてください。

妊娠した時には解約すべき?

クリニックで脱毛している期間中に、妊娠したという理由で脱毛をストップせざるを得ない場合もあります
ほぼ全てのクリニックでは、妊娠中の女性に対しての施術は行っていないからです。
この場合、絶対に解約しなければならないかというと、クリニックによって対応が異なってきます。
湘南美容クリニックなど、有効期限がはじめから長めの設定(または有効期限無制限)のクリニック以外では、申告することにより有効期限の延長が可能なクリニックがほとんど
そのため、出産後に再度脱毛を再開したいと考えている場合には、解約するのではなく有効期限を延長できないかクリニックに相談するのが良いでしょう。
また、有効期限を延長するときや脱毛を再開する時には母子手帳などが必要になる場合もあります
必要な書類等がないかあらかじめ確認しておくとスムーズに手続きができますね。

医療脱毛はクーリングオフの対象となる?

以前は、医療脱毛はクーリングオフの対象外とされてきましたが、平成29年12月に施行された「特定商取引法」の法改正により、脱毛を含む美容医療がクーリングオフの対象となりました
クーリングオフとは、一定期間無条件で契約解除できるものです。
例えば次のような場合にクーリングオフを考えることがあるでしょう。

  • 契約したものの、一度帰って思い返してみると支払いが難しそうだった場合
  • いったん契約した直後に、別の医療脱毛クリニックに通いたくなった場合
  • スタッフの押しが強く、断りきれず契約してしまった場合

このような場合にはクーリングオフを検討することになりますが、適用のためには一定の条件があります。

クーリングオフの適用条件

クーリングオフの適用条件は、下記の通りとなります。

  • 契約した日から8日以内であること(消印が8日以内)
  • 契約期間が1ヶ月以上のものであること
  • 契約した金額が総額5万円以上であること

このような条件があることから、8日以内であれば例えば1回目の施術を受けたとしてもクーリングオフの対象になります。
注意したいのが、契約期間と金額の件。
例えば「1回のみのコース」や「初回1回お試しコース」の場合。
また複数回のコースでも5万円未満のコースはクーリングオフの対象外となりますので注意が必要です。

クーリングオフの手続き方法

クーリングオフの際には、ハガキを使って契約を解約したい旨を通知する方法が一般的です。
下記の内容をハガキの裏に記載をし、クリニックへ送ります。
この時ポイントとなるのが「消印が契約から8日以内であること」ということです。
「クーリングオフ通知」と最初に書き、下記の内容を記載してください。

  • 契約日
  • 販売会社名
  • 医療脱毛クリニックの住所・電話番号
  • 担当者名(不明の場合は不要)
  • 商品名(コース名)
  • 契約金額

上記の内容をハガキに記載し、「上記契約(または申し込み)を解約いたします」という文言に加え、「自分の住所」「自分の指名」「返金振り込み先口座」を記載して投函します(クレジット契約をしている場合にはクレジット会社への通知も同時に行います)。
ただし、「ハガキが届かない」「投函した日付が不明」といったトラブルが後々起こることを防ぐためにも、郵便局で「特定記録郵便」もしくは「簡易書留」にして送付し、受領書を保管しておくと安心ですね。
また、念には念を入れて、ハガキの両面をコピーして保管しておくことをおすすめします。

解約を申し出た時、スタッフに引き止められるの?

解約を申し出た時に、スタッフに引き止められないか心配、という人もいるでしょう。
しかし、解約手続きの際に解約理由を聞かれることは多いものの、引き止められることはまれだと考えていて大丈夫です。
理由を答える場合にも、簡潔に答えるだけでも問題ないでしょう。
ほとんどのクリニックでは、解約の手続きは事務的に行われることが多いため、引き止められるのでは…と不安がる必要はありません。

まとめ

医療脱毛クリニックの解約について説明してきました。
これまで見てきた通りそれぞれのクリニックで対応が異なりますので、解約をしようと決めたのであればまずはクリニックに連絡するとスムーズに手続きを済ませることができるでしょう。
もちろん解約する場合にはやむを得ない場合もありますが、できるだけ途中で解約をすることにならないようにカウンセリングなどでしっかりと疑問点や不安に感じる点をクリアにしておくことも大切です。
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