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院長のここだけの話

男性の注入治療、女性と何が違う?

DMTC CLINIC 院長 山中大介

注入治療は女性のものというイメージがあるかもしれませんが、男性のご相談もあります。ここだけの話、男性のご相談は女性とはかなり傾向が違います。

男性に圧倒的に多いのは「顎」

男性のご相談で圧倒的に多いのが、顎のヒアルロン酸です。顎は、横顔のEライン(鼻先と顎先を結んだライン)や、正面から見た輪郭の印象を大きく左右する部位です。顎先が少し整うだけで、顔全体が引き締まって見えることがあります。

顎のデザインについては、「綺麗に見せたい方に、私が一番すすめるのは顎」でも詳しくお話ししています。

女性と一番違うのは「量」

男性は女性と比べて、必要な量が多めになることがほとんどです。ヒアルロン酸もボトックスも、女性と同じ量では変化が分かりにくいことがあります。理由は単純で、男性は女性より顔が大きいからです。

その分、総額も女性より高くなりやすいので、必要な量と費用は、施術前にきちんとお伝えします。ただし、量が多めに必要だからといって、一度にたくさん入れればいいわけではありません。入れながら見た目を確認し、入れすぎないようにすることは、男性も女性も同じです。

初めての男性に知っておいてほしいこと

  • 内出血や腫れが出ることがある:大切な仕事の予定がある場合は、日程に余裕を持ってください
  • 周りに気づかれたくない場合は、遠慮なく伝えてください:控えめに注入します
  • 治療名を決めなくて大丈夫:「顎をもう少しこうしたい」という程度のご相談で構いません

料金について

最新の料金・適用条件・追加費用は、料金一覧および下記の関連する治療ページをご確認ください。必要な製剤・量と総額は診察のうえ、施術前にご説明します。

必要な量と製剤は診察で決めます。アティエルは国内未承認のヒアルロン酸注入材です。

注入治療は自由診療(保険適用外)です。効果や経過には個人差があります。最新の費用、主なリスク・副作用、未承認製剤・適応外使用の説明は各治療ページをご確認ください。

ボトックスのリスク・注意点 / ヒアルロン酸のリスク・注意点 / 肌育注射の費用・注意点

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未承認医薬品等について

美容目的の注入治療は自由診療で、公的医療保険は適用されません。

ボトックス注射(ビエノックス・イノトックス)

未承認医薬品等:ビエノックス・イノトックスは、日本の医薬品医療機器等法上の承認を得ていない医薬品です。ボトックスビスタは国内承認薬です(眉間・目尻の表情じわ、65歳未満の成人の咬筋膨隆など)。承認された部位・目的以外(肩など)への使用は、承認範囲外の使用となります。

入手経路等:ビエノックスはBNC KOREA(韓国)の製剤を、医師の責任で韓国から個人輸入しています。イノトックスはMedytox(韓国)の製剤を、医師の責任で韓国から個人輸入し、日本法人が手続きを代行しています。ボトックスビスタは国内の正規流通品です。

国内の承認医薬品等の有無:同一成分(A型ボツリヌス毒素)の承認薬として、ボトックスビスタ(アラガン社)があります。

諸外国における安全性等に係る情報:ビエノックス・イノトックスは韓国で承認されています。米国のボツリヌス毒素製剤の処方情報では、作用が注射部位から離れた部位へ広がり、嚥下障害・呼吸障害などの重篤な症状が起こりうるとして警告されています。ビエノックス・イノトックスは、日本の承認審査で有効性・安全性が確認されたものではありません。

医薬品副作用被害救済制度:国内未承認の医薬品による健康被害は、救済制度の対象外です。国内承認薬でも、承認範囲外の使用は対象外となる場合があります。

ヒアルロン酸注入(アティエル)

未承認医薬品等:アティエル(Classic/Intensive/Volume)は、日本の医薬品医療機器等法上の承認を得ていない医療機器です。国内承認品(ジュビダームビスタなど)も、承認された使用目的・部位以外(鼻・涙袋・耳など)への使用は、承認範囲外の使用となります。

入手経路等:アティエルはメディトックス社(韓国)の製剤を、医師の責任で韓国から個人輸入し、日本法人が手続きを代行しています。ジュビダームビスタは国内の正規流通品です。

国内の承認医薬品等の有無:国内承認のヒアルロン酸注入材として、ジュビダームビスタシリーズ(アラガン社)などがあります。

諸外国における安全性等に係る情報:アティエルは韓国で承認されています。海外の当局は、注入材が血管内に入ると皮膚の障害・壊死や、まれに視力障害・脳卒中様の症状が起こりうるとして注意を呼びかけています。アティエルは、日本の承認審査で有効性・安全性が確認されたものではありません。

医薬品副作用被害救済制度:救済制度は医薬品を対象とする制度で、ヒアルロン酸注入材(医療機器)は対象外です。

肌育注射(ジュベルック・リジュラン・スネコス・プルリアル・ジャルプロ)

未承認医薬品等:ジュベルック、リジュラン(HB・i)、スネコス、プルリアル デンシファイ、ジャルプロ スーパーハイドロは、日本の医薬品医療機器等法上の承認を得ていない製品です。スキンバイブは国内承認の医療機器です(承認された部位・目的以外への使用は、承認範囲外の使用となります)。

入手経路等:国内未承認の製品は、各院の医師が代行業者(VALIQUE)を通じて個人輸入しています。

国内の承認医薬品等の有無:上記の未承認製品と同じ成分の国内承認品はありません。肌質改善を目的とした国内承認品として、スキンバイブ(アラガン社)があります。

諸外国における安全性等に係る情報:スネコスはイタリア、ジュベルック・リジュラン・プルリアル デンシファイ・ジャルプロ スーパーハイドロは韓国で承認されています。注射製剤では感染、しこり・結節、アレルギー反応などが起こることがあり、血管内に入ると皮膚の障害が起こる可能性があります。国内未承認の製品は、日本の承認審査で有効性・安全性が確認されたものではありません。

医薬品副作用被害救済制度:国内未承認の製品と医療機器は、救済制度の対象外です。

脂肪溶解注射(Deolipo)

未承認医薬品等:Deolipo(デオリポ)は、日本の医薬品医療機器等法上の承認を得ていない医薬品です(主成分:デオキシコール酸0.5%)。

入手経路等:各院の医師が代行業者(VALIQUE)を通じて個人輸入しています。

国内の承認医薬品等の有無:デオキシコール酸を主成分とする脂肪溶解注射で、国内で承認されたものはありません。

諸外国における安全性等に係る情報:同じ主成分の別製剤(Kybella等)は米国で成人のあご下の脂肪について承認されていますが、Deolipo自体は承認されていません。米国当局は、未承認の脂肪溶解注射で感染・瘢痕・皮膚の変形などの報告があるとして注意を呼びかけています。

医薬品副作用被害救済制度:国内未承認の医薬品のため、救済制度の対象外です。

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