2018.09.08

【それだけはダメ!】医療脱毛の事前処理で絶対NGなことは何?【医師監修】

脱毛の窓口 脱毛の事前処理で絶対やってはいけないこと

つるみ先生!事前処理は適当に脱毛する部分の無駄毛をなくしていけばいいのですか?

そうではありません。
事前処理にはいくつかのコツがあります。
適当にカミソリで剃って良いというわけではないので注意が必要ですね。

脱毛を行う前には、自宅で事前処理をしなければいけません。
事前処理というのは、脱毛の前に1度無駄毛を剃って処理をすることです。
そんな事前処理ですが、やり方を間違えると脱毛の効果が発揮できなくなったり最悪の場合、せっかく予約した日の施術がキャンセルされてしまう可能性があります。
また、施術する部位によってやり方を変えたり、注意しなければいけない点が変わるので、そのあたりも理解しておかなければいけません。
もちろん、クリニックでも事前処理の仕方を聞けば教えてくれますが、脱毛をすることがはじめてだと緊張などでうっかり聞き忘れてしまったり、あれ?これで良いんだっけ?と戸惑うこともすくなくないでしょう。
ということで当記事では、

  1. 事前処理は剃り残しNG?
  2. 事前処理でしてはいけないこと
  3. 事前処理に電気シェーバーをすすめる理由
  4. 事前処理で特に気をつける場所
  5. 絶対にしてはいけないこと

について詳しく説明していきます。

目次

事前処理って剃り残しがあったらダメなの?

背中
サロンやクリニックで脱毛する際は、事前処理が必須になりますが、自分では見えにくい部分や、部位によっては全く見えない部分などが出てきます。
たとえば、デリケートゾーンの周りや背中などが良い例ですね。
どうしても、自分だけでは難しかったり、綺麗に処理したつもりでも見えない部分に剃り残しが出てきてしまいます
「事前処理をしてきてというくらいだし、剃り残しがあったらダメなのでは?」と不安に思う人もいますが、そこまで心配する必要はありません。
なぜなら、クリニックで剃り残しがあれば施術前に処理してくれる場合も多いからです。

剃り残しのシェービングについては有料のところと無料のところがあります。カウンセリングで必ず確認しましょう。

無料だったら剃っていかなくてもいいんですか?

少しくらいの剃り残しなら大丈夫ですが、全く処理をしていかないのはNGです。

全く処理をしていかないと、場合によっては施術を断られてしまうこともあります。
全て完璧に処理をしなくてもOKですが、自分でできる範囲で事前処理をしていくのがマナーですね。
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脱毛の事前処理で絶対にNGなこと5つ

してはいけないこと
事前処理で注意しなければならない5ポイント

  1. カミソリをつかって事前処理してはいけない
  2. 毛抜きを使って事前処理してはいけない
  3. 除毛クリームを使って事前処理してはいけない
  4. ブラジリアンワックスを使って事前処理してはいけない
  5. 事前処理後の肌をそのままにしてはいけない

ここからは、脱毛の事前処理で絶対にしてはいけないことを順番に6つ紹介していきます。
正しい知識をもって事前処理を行わなければ、脱毛の効果が最大限に発揮できず施術回数も増えてしまい、時間もかかってしまうでしょう。
当日に施術キャンセルされてしまわないためにも、しっかりと事前処理を行い脱毛をしていきたいですね。

脱毛の事前処理で絶対にNGなこと1:カミソリで事前処理をしてはいけない

カミソリでシェービング
普段はカミソリを使って無駄毛を処理しているという人はとても多いでしょう。
ですが、脱毛の事前処理の場合、カミソリを使って処理をすることはNGです。
カミソリは、自分ではそう感じていなくても肌の表面が削れてしまっています
また、もしも傷ついてしまうと、その部分の施術はできなくなってしまうでしょう。
更に、カミソリでの処理は肌が乾燥する原因になってしまい、脱毛にはよくありません。
ツルツルの肌にしたいと思っているなら、カミソリでの事前処理はしないでください。

レーザー照射自体もお肌に大きな負担をかけるので、カミソリで剃るのはやめておきましょう。

私はカミソリがあると使ってしまいそうなので、今まで使っていたカミソリは思い切って捨ててしまいます!

脱毛の事前処理で絶対にNGなこと2:毛抜きを使って事前処理をしてはいけない

毛抜き

毛を抜いて処理するのは、肌にすごくダメージを与えています。
埋没毛になってしまうこともあるので今すぐにやめてくださいね。

毛抜きを使って無駄毛を処理している人も、とても多くいます。
ですが、脱毛の事前処理の場合毛抜きを使って処理をしてはいけません。
毛抜きで無駄毛を抜くと、手触りが滑らかになるだけではなく次の無駄毛が生えてくる期間も長いので、楽だと感じる人が多いでしょう。
もし、脱毛の事前処理に毛抜きで処理をしてしまうと、次の無駄毛が生えてくるまで施術ができなくなってしまいます。
脱毛の光は、黒い部分(体毛)に反応するようにできているので、無駄毛を綺麗さっぱり抜いてしまっては、脱毛効果が出なくなってしまうのです・・・
また、毛抜きでの処理は肌への負担もとても大きく、クリニックでは「脱毛中は毛抜きを使っての処理をしないでください」と最初に注意されます。
もし、毛抜きで事前処理をしてしまった!という人がいる場合、すぐに予約をキャンセルして、次回の予約を取りましょう。
キャンセル料を取られることもありますが、毛抜きでの処理をしてしまったら仕方ないと割り切るしかありません。
毛抜きでの事前処理は絶対にNGです。

脱毛の事前処理で絶対にNGなこと3:除毛クリームで事前処理をしてはいけない

除毛クリームを使って無駄毛を処理しているという人もいますよね。
塗って流すだけで、ツルツルの肌になれるので便利な除毛方法だといえます。
ですが、脱毛の事前処理をするなら除毛クリームは絶対に禁止です
除毛クリームは、アルカリ性の薬剤で無駄毛を溶かし、除毛しています。
この方法は肌も一緒に溶かしてしまっているためダメージが大きい方法なのです。
除毛クリームを塗ると、肌がピリピリと痛むという人も多いという部分を見てみても、除毛クリームが肌によくないものだということがわかりますね。
もし、除毛クリームを使って事前処理をしてしまうと、クリニックによっては1ヶ月程度、施術ができなくなってしまいます
せっかく予約を取っていても、キャンセルするしかなくなってしまうので残念ですよね。
そうならないためにも、除毛クリームを使っての事前処理はやめましょう。

除毛クリームでの事前処理も絶対にNGです。

脱毛の事前処理で絶対にNGなこと4:ブラジリアンワックスで事前処理をしてはいけない

ブラジリアンワックス
最近はブラジリアンワックスを使ってムダ毛の処理をしている方も多いと思います。
毛抜きや除毛クリーム同様、ブラジリアンワックスも毛を毛根から根こそぎ持って行ってしまうので、絶対にNGです。
脱毛効果が全くなくなってしまい、施術出来なくなってしまいます。

ブラジリアンワックスでの事前処理も絶対にしないでください。

脱毛の事前処理で絶対にNGなこと5:処理した後の肌をそのままにしてはいけない

保湿する
事前処理が終わったら、そのままにしてしまうという人は意外と多くいます。
ですが、脱毛をするのに肌の乾燥・ダメージは大敵です。
処理した後の肌は優しくいたわらなければいけません。
具体的には、肌の保湿をしっかりとして、保護することを忘れないようにしましょう
保湿の方法は、化粧水を塗って保湿クリームでフタをします。
日ごろのスキンケアと同じように行うことを意識するといいでしょう。
処理をした後は、肌が敏感になっていることも多く、化粧水を塗ったらピリピリする・・・ということもよくあります。
できるだけ刺激が少ない、アルコールフリーの化粧水を使ったり、敏感肌用のものを用意するなどの工夫をすることがおすすめです。

レーザー照射時の痛みを最小限にするためにも保湿はとても大切です。

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正しい事前処理には電気シェーバーを使用する

電動シェーバー
ここまでは、事前処理でしてはいけないことをご紹介していきました。
「ではどうやって事前処理をすればいいの?」と疑問に思う人もいますよね。
事前処理をするのに必要なのは、電気シェーバーです
クリニックでも、脱毛中の処理は電気シェーバーで行ってくださいとはじめに説明をうけると思います。
では、どうして電気シェーバーが良いといわれているのでしょうか?
ここからは、その理由についてお話していきます。

肌を傷つけない

電気シェーバーが良いといわれている1番大きな理由は、肌を傷つけないからです。
カミソリや毛抜きなどの場合、肌にダメージを与え、傷つけてしまいます。
電気シェーバーは、刃が直接肌に当たらず、電気の動く力で無駄毛を処理します。
刃が直接肌に当たらないということは、肌へのダメージも少なく、脱毛の邪魔もしません
脱毛の事前処理に使う電気シェーバーは、安いものでも全然問題ありません。
ドラックストアなどに販売しているような、1000円前後のものでも十分に無駄毛を処理することができます。
普通のカミソリで処理をしていると、間違って出血してしまうことがありますが電気シェーバーならそのようなことがなく、見えにくい箇所でも安心して前処理をすることができるでしょう。

乾燥や色素沈着を起こさない

電気シェーバーで処理をすると、肌を傷つけないので乾燥することが少なくなります。
もちろん、全くダメージがないわけではないので、処理後の保湿は必須ですが、乾燥や色素沈着を起こすことが少ないので、脱毛の事前処理にはおすすめです。
もし、普通のカミソリなどで事前処理を行い、傷をつけたりひどく乾燥したり色素沈着を起こしてしまい肌が黒くなってしまうと施術を断られてしまうこともあるので注意が必要です。

事前処理で特に気をつけなければいけない場所は?

事前処理は、慣れていないと難しいと感じてしまうこともあります。
場所によっては「今まで自分で処理したことがない」という部分も出てくるでしょう。
事前処理で特に気をつけなければいけないのは、デリケートゾーンと背中になります。
デリケートゾーンと背中は、自分では見えないところも多く、処理をするのが難しいと感じてしまうこともあるでしょう。
また、慣れない場所を処理すると、思いがけず肌を傷つけてしまったり、傷つけるまではいかなくても痛い思いをすることがあるのです。
そのようなことにならないためにも、無理をせず自分ができる範囲のみ行うようにしたり背中などは人にお願いして処理してもらうといいですね。

Oラインとと背中は剃り残しがあってもシェービング代が無料のところが多いです。
これもカウンセリング時に確認しておきましょう。

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まとめ

ここでは、脱毛の事前処理で絶対にNGなことを中心にお話していきました。
事前処理で注意しなければいけないのは

  1. カミソリをつかって事前処理してはいけない
  2. 毛抜きを使って事前処理してはいけない
  3. 除毛クリームを使って事前処理してはいけない
  4. ブラジリアンワックスを使って事前処理してはいけない
  5. 事前処理後の肌をそのままにしてはいけない

上記の5つです。

特に毛抜き、除毛クリーム、ブラジリアンワックスを使った事前処理は絶対にやってはいけません。

事前処理に使用していいのは、肌へのダメージが少ない電気シェーバーです。
電気シェーバーは肌を傷つけにくく、乾燥などを招きません。
高額なものもありますが、ドラックストアなどに販売している安いものでも十分なので、脱毛の事前処理用に1つ購入しておくことをおすすめします。
また、クリニックによっては処理し残した程度なら施術前にシェーバーを使い処理を手伝ってくれるところもあります。
ただし、別料金になるので各クリニックに確認してみてください。
事前処理をした後の肌は、放置することなく、しっかりと保湿を行いましょう。
肌へのダメージが少ない電気シェーバーでも、ダメージ0にはできません。
処理後は保湿をして、肌をいたわるようにしてくださいね。
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