2019.07.25

【医療脱毛】妊娠前の脱毛=妊活脱毛について徹底解説【医師監修】

脱毛の窓口 妊活脱毛 妊娠前後の脱毛について徹底調査

つるみ先生、こんにちは!

れいあさん、いらっしゃい。待っていましたよ。
今日はどんな相談ですか?

あのね、実は1週間前の今日、結婚記念日だったんです。
結婚して2年経ってやっと二人の生活も落ち着いてきたから、そろそろ将来のことも考えようと思って…。

あら、れいあさん。結婚2周年おめでとうございます。
将来のことって、赤ちゃんのことかしら?

はい、そうなんです。もちろん職場のこともあるし今すぐってわけじゃないんですけど、20代のうちに一人産みたいなって思ってるんです。
でも、実際に妊娠したら赤ちゃんのことで手いっぱいになって自分の時間なんて無くなってしまいますよね。
だから今のうちに前からやりたかった「脱毛」を済ませてしまいたいなって…。

なるほど。実は「妊娠前に脱毛を済ませておきたい(妊活脱毛したい)」と考える女性はとても多いんですよ。
ただし、妊娠期間中は医療脱毛クリニック、脱毛サロン問わず施術を受けられないのが一般的。
近い将来妊娠する可能性があるのなら、クリニックはよく考えて選んだ方が良いですね。

そうなんだ…。どんな点に気を付けた方がいいんですか?
おすすめのクリニックを教えてください。

わかりました。

それでは今回は…

  • そもそも妊活脱毛とは何?妊娠中・出産後に起きる具体的変化とは
  • 妊娠中に脱毛(レーザー脱毛・光脱毛)できないのはなぜ?レーザー脱毛の母体・赤ちゃんに与える影響とは
  • 妊娠判明するのはいつ?妊娠時に起きる兆候判別方法
  • 脱毛期間中に妊娠が判明したらどうしたらいい?クリニックの対応とは
  • 授乳期間中脱毛することは可能?レーザー脱毛の母体・赤ちゃんに与える影響とは
  • 出産後脱毛再開タイミングはどうやって決める?授乳生理の関係とは
  • 妊活脱毛する(脱毛期間中に妊娠する可能性がある)ならどのクリニックがおすすめ?安心して産後復帰できるクリニックとは

以上について解説していきます。

目次

結論:妊娠後の未来を見据えるなら、自由に時間が使える今の内に脱毛を済ませるのがおすすめ!予定外に妊娠した場合に備え、休会制度や長めの有効期限など制度が充実したクリニックを選ぼう

妊娠期間中にはサロンもクリニックも脱毛の施術が受けられないのが一般的。
その理由はレーザーや光が直接子宮や赤ちゃんに悪影響を及ぼすというよりも、肌が敏感になることで施術後肌トラブルが起こりやすくなることにあります。

女性の体は妊娠すると、妊娠前とは比較にならないほど大量の女性ホルモンが分泌されます。
このようなホルモンの急激な変化を受けて女性の肌は不安定になり、トラブルが起こりやすくなるんですね。

また、妊娠してから3週目以降は赤ちゃんの脳や目、心臓など大切な器官が形作られる時期。
赤ちゃんは母親の胎盤から栄養摂取するため、この時期は特に食べ物注意を払わなければいけません。
万が一施術後に肌トラブルが生じても薬の使用が制限されてしまうため、妊娠期間中の施術は慎重にならざるを得ないのです。
さらに、出産後すぐに脱毛が再開できるわけではありません。
出産後の赤ちゃんは無防備で何もできない存在。定期的に授乳する必要があり、赤ちゃんから目を離すことはできないからです。
赤ちゃんが順調に育ち、家族に赤ちゃんを預けられる協力者が居ない限り、すぐに脱毛再開することは難しいでしょう。
出産直後ホルモンバランスもまだ戻っていないため、脱毛を再開しても期待通りの脱毛効果が得られるとは限りません。
以上のような背景から、近い将来妊娠する可能性のある方(妊活脱毛中の方)は「妊娠中の空白期間」も考慮したクリニック選びが大切になります。

クリニック選びで注目するべきポイントは、妊娠した場合に備えた「休会制度」や「長めの有効期限」。
※コースの有効期限:クリニックが複数回(5回、6回、8回など)の施術回数をセットにしたコースに設定された有効期限のこと。決められた有効期限内であれば契約した回数分の施術を受けられるが、期限が超過すると残った施術はお金を支払っていても受けられなくなってしまう。
これらを用意したクリニックなら、もし脱毛期間中に妊娠しても自分の都合の良いタイミングで脱毛再開することができるでしょう。
近い将来妊娠する可能性のある方(妊活脱毛中の方)におすすめなのは次のクリニックです。
ぜひクリニック選びの参考にしてください。

出産後早く脱毛再開したい方におすすめのクリニック

レジーナクリニック

  1. 出産2か月後から脱毛再開OK
  2. 約1年間休会制度あり
  3. コースの有効期限は1年間
  4. 生理の有無授乳期間問わず脱毛再開OK
レジーナクリニックについてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてみてください:レジーナクリニック|脱毛料金・追加費用・脱毛機・口コミまとめ!

月々6,300円バナー

レジーナクリニック公式サイト

湘南美容クリニック

  1. 出産3か月後から脱毛再開OK
  2. 授乳期間中も脱毛可能だが、乳輪周り照射不可
  3. 生理の有無問わず脱毛再開OK
湘南美容クリニックについてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてみてください:湘南美容クリニック|脱毛料金・追加費用・脱毛機・口コミまとめ!

湘南美容外科クリニック

湘南美容クリニック公式サイト

出産後じっくり脱毛再開したい方におすすめのクリニック

リゼクリニック

  1. 5年間の有効期限内なら条件が整い次第再開OK
  2. 休会手続きは不要
  3. 授乳期間が終了し、生理が安定して来ることが脱毛再開条件
リゼクリニックについてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてみてください:リゼクリニック|脱毛料金・追加費用・脱毛機・口コミまとめ!

スタンダード月額

リゼクリニック公式サイト

アリシアクリニック

  1. 有効期限が2年間「1年半」の休会制度あり
  2. 授乳期間が終了し、生理が一度来ていることが脱毛再開条件
  3. 解約手数利用が無料なので、妊娠判明後解約することも可能(コース残金すべて返金される)
アリシアクリニックについてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてみてください:アリシアクリニック|脱毛料金・追加費用・脱毛機・口コミまとめ!

アリシアクリニック

[アリシアクリニック公式サイト]

湘南美容クリニック

  1. 有効期限は無期限
  2. 出産3か月後からいつでも脱毛再開可能
  3. 休会手続き不要
湘南美容クリニックについてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてみてください:湘南美容クリニック|脱毛料金・追加費用・脱毛機・口コミまとめ!

湘南美容外科クリニック

湘南美容クリニック公式サイト

そもそも妊活脱毛とは何?妊娠中・出産後に起きる具体的変化とは

妊活脱毛
生まれて初めての妊娠を考えている人にとっては、妊娠中、出産後にどのように体や生活が変わるのか想像もできませんね。
ここからは最近話題になっている「妊活脱毛」の定義妊娠後の変化についてご紹介していきましょう。

妊活脱毛とは、将来の妊娠に備えて脱毛を済ませておくこと

妊活脱毛とは、「妊活」と「脱毛」を組み合わせて作られた造語。
妊活とは将来自分が妊娠する場面に備えて、

  • 妊娠した際に必要となる知識を学んだり
  • 妊娠に向けて体調を整えたり
  • 妊娠・出産を見据えた人生設計を考える

ことを意味しています。この場合、将来妊娠することを目指して不妊治療を受ける場合も含みます。
最近は晩婚化が進み35歳以降の年齢で出産することも珍しくなくなりました。

しかし、その一方で女性の出産年齢にはある程度の上限があり、年齢を重ねるにつれ妊娠しにくくなることも事実。
このため、仕事や家庭などさまざまな状況を踏まえ、女性がいつどのタイミングで出産したらよいのか、慎重に検討する必要があるのです。

そして、できるならば妊娠前に済ませておきたいのが、「脱毛」です。
最近はレーザー脱毛や光脱毛の普及によって料金が下がり、手軽に思い通りの肌が手に入れられるようになりました。
このため、「女性の身だしなみ」として「脱毛」を希望する女性が増えています。
ただし、脱毛は施術を受けてすぐに思い通りの肌になれるわけではありません。
脱毛は開始してから終了するまでクリニックのレーザー脱毛1~2年サロンの光脱毛3年以上の年月がかかります。

脱毛完了までに必要な「施術回数」と「期間」の目安

太くて黒い毛が無くなり自己処理が不要になる目安
施術回数 期間
医療脱毛 5回 1年
脱毛サロン 18回 3年
細くて色が薄い毛(産毛・軟毛)まで完全に無くなる目安
施術回数 期間
医療脱毛 8~10回 2年
脱毛サロン 24回~回数無制限 4年~

※レーザーや光を一度照射して脱毛効果のあるムダ毛(成長期の毛)は、全体の20%程度。このためムダ毛すべてに照射するには、20%×5回分(100%)の施術が少なくとも必要となる。
※毛の生え変わりのサイクルに合わせて施術を行う場合、少なくとも2ヶ月間は空けるようにすると脱毛効果を高めることができる(毛が生えそろう前に照射しても期待通りの脱毛効果は得られない)
※出力が弱く一度の照射で毛乳頭やバルジ領域(毛の成長に関わる組織のこと)を破壊できないサロンの光脱毛では、クリニックのレーザー脱毛よりも3倍程度施術回数時間が必要になる
また、妊娠期間中はクリニック、サロン問わず施術が受けられないため、妊娠期間と脱毛期間が重複しないように気を付ける必要があるのです。

「妊娠中」に起きる体や生活の変化

次に、妊娠した女性が体験する主な体や生活の変化についてご紹介していきましょう。

産婦人科に通うようになり、デリケートゾーンを医師や看護師に診せる機会が増える

妊娠後は体が大きく変化し、お腹の中ですくすくと赤ちゃんが育っていきます。
無事に元気な赤ちゃんを産むためには、定期的に妊婦検診を受け、妊娠の経過を把握することが不可欠。
厚生労働省の公表している妊婦検診の例によると、妊娠10ヶ月(40週間)の間に妊婦検診を「14回」受けることが奨励されています。
具体的には

  • 妊娠23週までに4回(1ヶ月に一度)
  • 妊娠24~35週の間に5回(2週間に一度)
  • 妊娠36~40週の間に5回(1週間に一度)

以上の間隔を目安に定期的に妊婦検診を受けると、母体の変化や赤ちゃんの様子を把握しやすいでしょう。
体調赤ちゃんの成長具合によっては、妊婦検診の回数はさらに増える可能性があります。
このように妊娠すると定期的に医師看護師デリケートゾーン(ショーツ内のこと。VIOとも言う)を見せる機会が増えるため、「妊娠前にデリケートゾーンを脱毛しておけばよかった…」と感じる女性が少なからず存在します。

女性ホルモンの一種であるエストロゲンの増加によって、毛の成長期が長くなり毛深くなる

女性の体は妊娠すると、赤ちゃんを育てるために大きく変化します。
一番わかりやすい変化は、赤ちゃんを育てるのに欠かせない子宮の変化。
女性ホルモンの一種であるエストロゲン(卵胞ホルモン)が大量に分泌されて子宮内膜が分厚くなり、赤ちゃんが過ごしやすいふかふかのベッドを用意します。
しかし、妊娠時にエストロゲンの影響を受けるのは子宮だけではありません。実はエストロゲンは、毛の成長にも大きな影響を及ぼしているのです。

肌に見えているは一見すべて同じように見えますが、1本1本生え変わりのタイミングが違います。
今肌に見えているのは伸びている最中の毛(成長期の毛)。この毛はいずれ時間が経てば成長が止まり抜け落ちます。
そして、その頃には別の毛穴で休んでいた毛(休止期の毛)が成長期に突入し、肌表面に姿を現すことになるのです。

実はエストロゲンには毛の成長期を伸ばす働きがあり、その影響で毛の生え変わりのサイクルがストップします。
このため、いずれ抜け落ちる運命にある伸びきった毛も、いつまで肌に残り続けてしまうのです。
そうしているうちに、今度は休んでいた毛(休止期の毛)も成長期に突入して肌表面に姿を現します。
この結果、妊娠期間中は一時的に体毛が濃くなったように感じるようになります。
妊娠期間中は脱毛が不可能にもかかわらず、「脱毛したい」という気持ちが高まりやすい時期と言えます。

お腹が大きくなることによってこれまでと同じような姿勢の維持ができなくなり、自己処理が困難に

クリニックの医療脱毛やサロンの光脱毛の経験が無くても、自宅でT字カミソリなどを使用して自己処理をしているという女性も多いでしょう。
しかし、妊娠するとお腹が大きくなるので、自己処理に合わせて自由に体勢を変えることが難しくなります。
この結果、妊娠中はムダ毛が濃くなりやすい時期にもかかわらず、自己処理ができないという悩みに遭遇するようになるのです。

妊娠を維持するために不可欠な女性ホルモンプロゲステロンの増加により、皮脂分泌が増えてニキビなどの肌トラブルが増える

妊娠すると、もう一つの女性ホルモンであるプロゲステロンの分泌も一気に増えます。
このホルモンには、エストロゲンがふかふかにした宮のベッドをさらに過ごしやすく整える働きがあり、妊娠を維持するために不可欠な役割を果たしています。
しかし、プロゲステロンは別名「ブスホルモン」とも呼ばれ、女性のお肌にとっては望ましくない作用も引き起こします。
プロゲステロンには肌の皮脂分泌を促進させる作用があり、プロゲステロンの増加によって、ニキビ肌荒れなど肌トラブルが起こりやすくなってしまうのです。

同じくプロゲステロンの影響によってメラノサイト(メラニン細胞)が刺激され、メラニン(黒い色素)が作られて色素沈着し(黒ずみ)やすくなる

さらに、プロゲステロンは肌の色素沈着黒ずみを促進させるという嫌な側面もあります。
このため、プロゲステロンの分泌が増える妊娠期間中は、デリケートゾーンや乳首、わきの下などが一時的に黒ずみやすくなります。

つわりなど妊娠特有の症状があらわれるようになる

食べ物の臭いに敏感になったり、吐き気嘔吐などのつわりの症状があらわれるのも妊娠の症状のひとつ。
つわりは妊娠時の症状としてよく知られていますが、実は個人差があり、あまり症状が出ない人もいます。

「出産後」に起きる体や生活の変化

いったん 妊娠すると、出産後もその影響は続きます。赤ちゃんを出産したからと言ってすぐに、妊娠前の状態に戻れるわけではありません。

出産時に「会陰切開」によってできた傷が治るまで「1ヶ月」程度かかる

出産時に赤ちゃんは女性器の膣を通って生まれてきます。
会陰(えいん)とは、女性器の膣(赤ちゃんの通り道)と肛門(便を排出するところ)の間にある伸縮性に富んだ皮膚部分のこと。
この会陰の伸び縮みが、赤ちゃんを出産する時に大切な役割を果たしています。
しかし、会陰の伸縮性の限界を超えて赤ちゃんの頭が大きい時、出産の圧力によって会陰部分が裂けてしまう(会陰裂傷)場合があります。
このため、

  • 赤ちゃんの頭が大きく、出産するまでの時間が長時間に及ぶことが予想される
  • 会陰部分が十分に伸びず、会陰裂傷を起こす可能性がある

上記のように医師が判断した場合、出産時に会陰部分を医師がはさみでカット(会陰切開)する必要があるのです。
会陰切開を行うと膣から会陰への入り口が広がるので、赤ちゃんをスムーズに外に出して会陰へのダメージを少なくすることができます。
「会陰切開って痛そう…」と思う女性も多いはずですが、実際には出産時の陣痛の痛みの方が大きいため、あまり気にならないという女性の方が多いです。
会陰切開した場合は出産後傷が完全に回復するまでは1ヶ月程度かかるため、出産後しばらく痛みが続きます。
クリニックのレーザー脱毛やサロンの光脱毛は、傷のあるところ、または傷跡部分には照射することができません
このため、出産時の会陰切開は出産後のVIO脱毛(デリケートゾーンの脱毛)にも影響を及ぼすと言えます。

出産時に「帝王切開」によってできた傷が治るまで「1ヶ月」以上かかる

会陰切開は自然に出産するときに行われる処置ですが、赤ちゃんの状況や母親の体調によっては、自然に出産することが困難なケースもあります。
それは主に次のようなケースです。

  • 赤ちゃんがさかご(赤ちゃんの脚が下向きにあり、膣を通る際に赤ちゃんの首が詰まる恐れがある状態)の場合
  • 胎盤が子宮の出口をふさいでいる場合
  • 双子や三つ子など多胎妊娠の場合

上記の場合は自然に出産せず、お腹をメスで切り開いて赤ちゃんを取り出す帝王切開が検討されます。
帝王切開は基本的に母子の様子を観察しながら、時期を見て計画的に行われるます。
しかし、妊娠途中に母親の状態が悪化したり、赤ちゃんの生命の危機が懸念される場合、緊急処置として帝王切開が行われる場合もあります。
帝王切開は、おへそから数センチ下の部分から縦向きに皮膚を切り開くか、または横向けに皮膚を切り開く処置が一般的。
このため、帝王切開後1ヶ月は少なくとも傷が残り続けることになります。
クリニックのレーザー脱毛やサロンの光脱毛は、傷のあるところ、または傷跡部分には照射することができません。
帝王切開もまた、出産後のVIO脱毛(デリケートゾーンの脱毛)に影響を及ぼすと言えます。

出産後に子宮が元に戻ろうとするため、膣から「悪露(おろ)」と呼ばれる出血が「1ヶ月」程度続く

妊娠中の子宮は赤ちゃんの成長とともに大きく変化しますが、出産後はその役割を終え徐々に縮んで元に戻っていきます。
そしてその過程で起こるのが、悪露(おろ)と呼ばれる出血。
出産後には、まだ子宮内に血液胎盤などが残っています。
これらを子宮からすべて出し切ったとき、悪露は終わるのです。
悪露(おろ)による出血は、出産後2~3日間は分量も多く赤い色をしており、日数を経るごとに褐色、黄色、白色と色を変えながら分量を減らしていきます。
悪露には血液が混じっているため、生臭くまるで鉄分のような独特の臭いがあるのが特徴。
このため、出産直後は専用の産褥(さんじょく)パットを使用して出血に対処します。
産褥パッドは生理用ナプキンを大きくしたようなもの考えればイメージしやすいですね。
出産直後は出血量が多いため、一日4~5回程度産褥パッドを交換する必要があります。
日数が経過すると悪露の量が減るので少しずつ産褥パッドのサイズをサイズダウンしていき、最終的には夜用の生理用ナプキンに代えることもできます。
悪露に対する注意点は、細菌感染を予防するために、デリケートゾーンを清潔に保つこと。
会陰切開帝王切開でデリケートゾーンに傷があることも多いため、こまめにナプキンを交換したり、ビデで洗うことが大切です。
妊娠までにデリケートゾーンを脱毛しておくと悪露や排泄物が毛に絡まることもなく、より衛生的に出産後の日々を過ごすことができます。

妊娠中に大量に分泌されていたエストロゲンの分泌が一機に減少することで、抜け毛が増える

妊娠期間中は妊娠を維持するために大量に分泌されていたエストロゲン(女性ホルモンの一種)も、出産後は一気に分泌が減少します。
すると、エストロゲンの影響によって成長期で止まっていた毛が一気に退行期休止期へと移行し、頭髪や体毛などの抜け毛が増えることになるのです。
だから、妊娠期間中に一時的に毛深くなったとしても、気にすることはないんですね。
出産後に増えた抜け毛も時間が経てば、次第にホルモンバランスが元に戻り治っていきます。

赤ちゃんに母乳を与えたときの刺激でプロラクチンとよばれるホルモンが分泌され、毛深さが続くことも

赤ちゃんを出産するという大きな仕事を成し遂げた後も、まだまだ母親の役割は続きます。
それは、生まれたての赤ちゃんに母乳を通じて栄養を与えること。
生まれたばかりの赤ちゃんは歯も生えておらず、自分で食事をすることができません。
赤ちゃんにとっては、母親が与えてくれる母乳が唯一の栄養源なのです。
実は出産後にエストロゲンプロゲステロンといった女性ホルモンの分泌は一気に減少しますが、逆にプロラクチンと呼ばれるホルモンは増加します。
プロラクチンは母乳を作り出すホルモンであり、赤ちゃんがお乳を吸う刺激によってホルモン分泌が増加するのです。
プロラクチンは赤ちゃんにとって不可欠なホルモンである反面、実は母親の体毛を濃くする嫌な作用もあります。
このため、出産後も赤ちゃんを母乳で育てると、毛深い状態が続く女性もたくさんいるのです。

無防備な赤ちゃんと過ごす時間が多くなり、赤ちゃん優先の生活によって自分の時間が無くなる

自分の力では何一つできない赤ちゃん。出産後はそんな赤ちゃんと24時間ずっと過ごすことになります。
いったん目を離したら、赤ちゃんに何が起こるかわかりません。
常に赤ちゃん優先の生活となり、ムダ毛の処理ができるのはいつになるやら…と出産後に実感する女性が多いのです。
妊娠・出産前に脱毛を済ませておけば、毛の状態を気にすることなく子育てに専念できますね。

妊娠中に脱毛(レーザー脱毛・光脱毛)できないのはなぜ?レーザー脱毛の母体・赤ちゃんに与える影響とは

妊娠中に施術ができないと聞くと、レーザーや光が子宮内や赤ちゃんに何か影響を与えるのではないか?と不安になるかもしれませんね。
しかし、実際のところレーザーや光が子宮や赤ちゃんに及ぼす影響はほぼ無いとされています。
それは、クリニックで使用されるレーザーやサロンで使用される光が肌表面から5㎜程度の深さしか到達しないからです。
人間の皮膚の分厚さは場所によって違うものの、だいたい3~13㎜程度。このためレーザーが皮ふを通過して子宮や赤ちゃんに到達することはあり得ません。
またその影響についても、ムダ毛のような黒い色をした物質に吸収され、瞬間的に熱を発生させるという効果に限定されます。
それなら妊娠中でも施術が可能なのでは?と感じてしまいますね。なぜ施術が受けられないのでしょうか?

レーザーによる施術が妊娠した体にストレスになる可能性があるから

レーザー照射によって発生する熱に対する痛みを感じやすくなる

女性の体は妊娠すると、一気にエストロゲンやプロゲステロンなどの分泌が増え、妊娠前とは違うホルモンバランスになります。
このため、妊娠前と比較すると肌が敏感になり、レーザーによる熱を感じやすくなるのです。
妊娠という大切な時期にわざわざ痛みなどの刺激を与えることは避けたいと言うのが、施術を避ける理由のひとつと言えるでしょう。

妊娠初期は体調が変化しやすく、大きくなったお腹で同じ姿勢を継続することとが難しくなるから

女性は妊娠すると、つわりや眠気、熱っぽさなどさまざまな体調の変化を経験します。
このため、施術最中に気分が悪くなることも十分にあり得るのです。
またお腹が大きくなるにつれ、ベッドに横たわるのも大変になっていきます。
このような妊娠後の体の変化を考慮すると、やはり妊娠期間中の施術は慎重にならざるを得ないと言えるでしょう。

女性ホルモンであるエストロゲンが急激に増加し、毛周期が変化することで脱毛効果が下がる可能性があるから

上記でも紹介しましたが、妊娠期間中はエストロゲンの急激な増加によって体毛が一時的に濃くなる傾向にあります。
しかし、出産後にはエストロゲンの分泌の減少とともに毛も抜け落ちるので、妊娠時の多毛化は一時的なもの。
いずれ抜けることが分かっているのですから、わざわざ毛が増えるタイミングで脱毛をすることは効果的とは言えず、無駄が多いとも言えるのです。

妊娠による大量の女性ホルモンの影響で肌状態が不安定となり肌トラブルが起きやすくなるから

妊娠時はエストロゲンやプロゲステロンの分泌が急激に増えるため、ニキビ肌荒れなど肌トラブルが起きやすくなります。
レーザー脱毛はムダ毛のような黒い色に吸収されるレーザーを肌に照射し、発生した熱によって毛の成長に関わる毛乳頭やバルジ領域にダメージを与える仕組み。
照射直後は毛穴が軽いやけど状態になるため、お肌を速やかに回復させる必要があります。
しかし、妊娠時のように不安定な肌状態にレーザーを照射すると、炎症が長期化することも懸念されるため、妊娠中の照射は慎重になるのです。

妊娠時は胎児への影響を考慮し、治療で使用できる薬が限定されるため

妊娠したということは、母親が体に摂取した食べ物赤ちゃん影響を与えるということ。
たばこカフェインアルコール一部の薬の成分が赤ちゃんの成長に影響を及ぼすという話を聞いたことがある女性もいるでしょう。
もちろんレーザー脱毛も例外ではありません。
妊娠時は肌が敏感なため、ただでさえ肌トラブルが起きやすい時期。
施術によって肌に炎症などの症状があらわれた時は、薬の使用も含め治療法を検討する必要があります。
しかし、赤ちゃんの成長に悪影響を及ぼす可能性がある薬もあり、妊娠時には使用できない薬も数多く存在します。
このような背景から、妊娠時の脱毛の施術は慎重にならざるを得ないと言えるでしょう。
ここまで「妊娠時にはレーザー脱毛などの施術が受けられないこと」や、「妊娠中や出産を通じて変化する体や生活の様子」についてご紹介してきました。
しかし、これまで妊娠したことが無い人にとっては、「いつどのように妊娠が判明するのか」想像するのは難しいでしょう。
妊娠したタイミングが分からなければ、妊娠に対して具体的に対処することができません。
自分が妊娠したことに気づかず、そのまま施術を受け続けてしまうこともあり得ますね。
ここからは、妊娠が判明する時期やその兆候判別方法について解説していきましょう。

妊娠が判明するのはいつ?妊娠時に起きる兆候と判別方法

妊娠が判明するタイミング

「妊娠とはお腹の中に赤ちゃんができること」というのは、なんとなくイメージできるでしょう。
しかし、いつ「お腹の中に赤ちゃんができる」のか具体的に考えたことがありますか?
「彼とスキンシップした直後?」それとも「卵子と精子が出会ったタイミング?」
考えれば考えるほど、わからなくなってしまいますね。しかしその答え医学が教えてくれます。

医学的に見た妊娠の成立とは、卵子と精子が受精した後子宮内膜に着床したとき

医学的に妊娠の成立するタイミングについて、妊娠の始まりから順に確認していきましょう。

妊娠0週目(妊娠0~6日):妊娠直前の生理開始日から妊娠に向けた準備が始まる

妊娠期間はおよそ10ヶ月(40週間)。そのはじまりは生理開始日からカウントします。
つまり、生理が始まった日妊娠0日目(妊娠0週目)となるのです。
生理の出血とはいわば、子宮が赤ちゃんのために用意したふかふかのベッドの残骸。
精子と卵子が受精後、赤ちゃんが安心して成長できるように万全の準備をしていましたがそれは実現しませんでした。
作ったベッドはいったん体外に排出し、また新たなベッドを作り直す必要があります。
これが女性に毎月定期的に訪れる生理です。

妊娠1週目(妊娠7~11日目くらい):生理が終了すると次の妊娠に向けて脳から指令が出され、卵巣にある卵胞(将来卵子となる細胞)が成熟を始める

精子と卵子が受精するには、まず女性の体内で卵子を準備する必要があります。
卵子は元々未熟で小さな細胞。そのままの状態では精子と受精することができません。
未熟な卵子は、卵巣の中にある袋(卵胞)の中で自分が活躍する時期を待っています。
そして、生理が終了してその時期が訪れた時、卵子はからホルモンの指令を受けて大きく成長していくのです。
同時に女性の体内では女性ホルモンであるエストロゲンの分泌を急激に増加させます。
このエストロゲンの働きによって子宮内膜を分厚くして、将来赤ちゃんが過ごしやすいふかふかのベッドを子宮内に作り上げていきます。

妊娠2週目(妊娠14日):十分に成熟した卵胞からは卵子が1個外に飛び出し(排卵)、卵子は精子がやってくるのを待ちながら卵管内を子宮に向かって移動し始める

卵子が十分に成熟したら、もう卵巣に居続ける意味はありません。
精子と出会うために卵巣から外に飛び出して卵管内を移動していきます。
この頃女性の体内では、排卵後エストロゲンの代わりにプロゲステロンの分泌が増えます。
プロゲステロンはエストロゲンが分厚くなった子宮内膜をさらに赤ちゃんが過ごしやすいように整えて、受精卵がやってくる準備を進めていきます。

妊娠2週目(妊娠14~17日):パートナー(恋人や夫)とのスキンシップによって精子が体内に入ると、精子と卵子が卵管内で出会って受精卵となる。

排卵後卵子が生きている時間はわずか24時間
この時間内に卵子精子と上手く出会うことができれば、受精して受精卵になります。
受精とは、言わば赤ちゃんの誕生の瞬間。しかし、医学的に見ればこの時点ではまだ妊娠は成立していません。
それは、受精卵子宮内ではなくまだ卵管内にいるからです。

妊娠2周目(妊娠18~20日):受精卵は卵管を移動しながら子宮へ到達する

赤ちゃんが成長できるように用意されたふかふかのベッドは、子宮の中にあります。
このため、受精卵は居心地のよい住み家を求め、数日間という時間をかけて卵管から子宮内へと移動していくことになります。

妊娠3週目(妊娠21日):受精卵が子宮にある内膜に潜り込んで(着床)、妊娠が成立する

長い距離を移動し、受精卵が無事子宮内膜に潜り込むことができれば、医学的に見た妊娠が成立します。
妊娠成立までには、予想以上に多くのステップを乗り越えなければいけないことがよくわかりますね。
しかし、実際にはほとんどの女性はこの時点で妊娠した実感がありません。

妊娠3週目(妊娠22日)~出産まで:受精卵は子宮で用意されたふかふかのベッドの中で細胞分裂を繰り返しながら赤ちゃんへと成長していく

無事子宮内膜に到着できた受精卵の残りの仕事は、母親から栄養を受け取って大きく成長していくこと。
子宮に着床したばかりの受精卵はまだ丸い卵のような形をしていますが、日数を経るにつれ心臓手足などが作られていきます。
妊娠してから8週間後にはほとんどの器官が形作られ、人間の形をした赤ちゃんを見ることができます。

妊娠4週目=妊娠0週目(妊娠28日=妊娠0日目):排卵後卵子が精子と出会わなければ、赤ちゃんを育てるためのふかふかのベッドが不要になり、生理によって体外に排出される

妊娠4週目は、前回の生理開始日からおよそ1か月後に当たります。
排卵後上手く精子受精できれば妊娠は4週間以降も継続していきますが、受精できなければ受精卵のためのベッドはもう必要ありません。
毎月一度訪れる生理としてベッドを体外に排出し、来月妊娠する可能性にかけて女性の体の準備は続いていきます。

妊娠後にあらわれる兆候

妊娠が成立するのは、「受精卵が子宮内膜に着床したとき(妊娠3週目が目安)」とわかりましたね。
しかし、実際にはほとんどの女性はこの時点で妊娠に気が付いていません。
妊娠したとき、どうやってそれを判断すればいいのでしょうか?妊娠時にあらわれる兆候をご紹介します。

妊娠による最もわかりやすい変化は、妊娠5週目の生理の遅れ

妊娠はおよそ10ヶ月間(40週間)に及ぶため、毎月一度(4週間に一度)定期的に訪れる生理のタイミングのずれ妊娠の有無を判断する目印となります。
生理周期はおよそ28日。このため、前回の生理日から数えて4週(28日)目生理予定日から1週間以上経過しても生理が訪れないとき、妊娠した可能性が考えられるのです。
もちろん生理不順の人もいるため、その場合は単純に生理が遅れているだけという場合もあります。

ホルモンの影響で3週間以上もの間体温が上昇し、体が熱っぽく感じる

女性の体は妊娠に備え、女性ホルモンの働きによって毎日変化しています。それは毎月一度訪れる生理周期(およそ28日周期)とも一致しています。
実は女性の1ヶ月の生理周期はその役割に応じて、次の4つの期間に分かれています。この4つの期間を通じたホルモンの変化について確認していきましょう。

  1. 生理期間…不要なベッドを排出する期間
  2. 卵胞期…卵子を成熟させて、精子と出会う卵子を準備する期間
  3. 排卵期…精子と出会って卵子を受精させる期間
  4. 黄体期…子宮内膜をさらに厚くして、受精卵が子宮内膜に着床させる時期

毎月およそ28日間の間に①②③④の順に体が変化し、④のタイミングで受精卵が子宮に着床しなければ、①の状態に戻っていく流れとなります。
そして、この妊娠に向けた体の変化に大きく関わっているのが、エストロゲンプロゲステロンと呼ばれる女性ホルモンです。
①の生理期間や②の卵胞期では女性ホルモンであるエストロゲン(卵胞ホルモン)の分泌が大幅に増加します。
一方、③の排卵期から④の黄体期にかけてはエストロゲン(卵胞ホルモン)の分泌が減り、代わりにプロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌が増加します。
このプロゲステロン(黄体ホルモン)には体温を上昇させる作用があるため、①の生理期間や②の卵胞期と比較すると0.3~0.5℃体温が高い状態が続くのです。

このため、1ヶ月を通した生理サイクル体温の変化を観察すると、排卵を境にして①の生理期間や②の卵胞期にかけての「低温期」と③の排卵期や④の黄体期にかけての「高温期」にくっきり分かれていることに気づきます。

高温期」はいつまでも続くわけでは無く、受精卵着床しなければ、プロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌が減少し、やがて体温が下がります。
そして生理が始まることで妊娠に向けた準備リセットされるわけですね。。
しかし、妊娠した場合はプロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌はその後も増加し、その分泌は出産する妊娠40週まで続きます
妊娠していない場合の「高温期」は2週間程度(妊娠4週目まで)しか継続しないため、「高温期」が3週以上(妊娠5週目以降)続く場合妊娠している可能性が高いと判断できるのです。

妊娠の判定や排卵時期を把握するのに役に立つのが、基礎体温です。
基礎体温とは間が心臓や内臓など生きるために最低限の活動をしているときの体温のこと。
睡眠中に測るのが理想的ですが、実際には難しいため起床直後の布団の中で測ります。
活動を始めると体温が上昇してしまうため、目覚めたばかりの基礎体温の方が体の状態を正確に把握しやすいのです。
基礎体温を毎日記録すると、低温期や高温期の切り替わるタイミング(排卵によって妊娠の可能性が高い時期)がはっきりとわかるようになります。
妊活している方は、ぜひ基礎体温計で自分の基礎体温を測って毎日記録してみましょう。

吐き気や胃のむかつきなどつわり特有の症状があらわれる

妊娠の兆候はつわりで気づく場合もあります。つわりの症状がではじめるのは、妊娠5~6週目の時期。
それ以降もつわりの症状は続き、つわりのピークは8~11週ごろと言われています。
つわりは妊娠時特有の症状なので、比較的実感しやすい兆候と言えます。

妊娠の判別方法

妊娠したか否かを知りたいなら、やはり産婦人科医師に診てもらうのが確実。
いったいどのタイミングで産婦人科に行けば良いのでしょうか?
実は、タイミングが早すぎると赤ちゃんの存在を確認できず、期間を開けてから再度来院するように助言されることがあります。
このため、妊娠の有無を確実に確認したいのなら、まずは生理予定日(妊娠4週目以降)を目安に妊娠判定薬を試し、その反応を確認してから産婦人科検査を受けるのがおすすめです。

ステップ①:生理が遅れていることに気づいたら、妊娠判定薬を試してみよう

妊娠検査薬では、受精卵子宮内膜着床したときに作り出されるホルモン、「ヒト絨毛性(じゅうもうせい)ゴナドトロビン(hCG、Human chorionic gonadotropin)」の値を計測します。
受精卵が今後赤ちゃんとして成長していくためには、母親から酸素や栄養を受け取り、老廃物を体外に排出することが欠かせません。
このため、受精卵が着床した後、「絨毛(じゅうもう)」と呼ばれる「突起」が多数作られ、これがやがて子宮と酸素や栄養のやりとりができる「胎盤」へと成長していくのです。
ヒト絨毛性ゴナドトロビンは、受精卵着床後にできた「絨毛(将来の胎盤)」から放出され、妊娠5~6週目(生理予定日から1~2週間後)には一気に増加して8~10週目最大値となります。
このため、絨毛が作られていない(着床していない)時点で妊娠検査薬を試しても何の反応もありません。
妊娠したか否かを確実に知りたい場合は、ヒト絨毛性ゴナドトロビンの分泌が急激に増える生理予定日から1週間後(妊娠5週目)以降のタイミングで計測してみると良いでしょう。
妊娠の有無は、妊娠検査薬尿をかけるだけで簡単判別できます。

ステップ②:妊娠検査薬で陽性反応が出たら、産婦人科で超音波検査(エコー検査)を受けよう

産婦人科で妊娠の有無を調べるときに実施される検査が超音波検査(エコー検査)です。
妊娠4~5週目頃赤ちゃんはまだ「胎嚢(たいのう)」と呼ばれる袋に入った小さな状態。
しかし、その時期でも超音波検査を通じて小さな黒い塊を確認することができます。
子宮内に「胎嚢」を確認できれば、妊娠が確定したと考えて良いでしょう。
そして、赤ちゃんの心臓の鼓動が確認できるようになるのは、妊娠6週目に入ってから。
時間が経過するにつれ赤ちゃんが成長していくため、超音波検査の度に違う赤ちゃんの様子を確認することができます。
一方、超音波検査では、子宮外妊娠(異所性妊娠)についても判断することができます。
子宮外妊娠(異所性妊娠)とは、卵管など子宮内膜以外のところで着床してしまう妊娠のこと。
受精卵から絨毛と呼ばれる突起が作られると、子宮内膜以外の着床であってもヒト絨毛性ゴナドトロビンが分泌されるため、妊娠検査薬の陽性反応だけではそれが正常な妊娠なのか子宮外妊娠なのか区別できないのです。
子宮外妊娠はすべての妊娠のうち0.5%~1.5%と低い割合ですが、絶対に自分が子宮外妊娠しないという保証もありません。
妊娠5~6週目を過ぎても子宮内胎嚢が見つからない場合、卵管などに着床した子宮外妊娠の可能性が疑われます。

脱毛期間中に妊娠が判明したらどうしたらいい?クリニックの対応とは

妊娠検査薬や産婦人科の超音波検査の結果、希望通り妊娠できたことがわかりました。
この時点で既にクリニック医療脱毛に通っていた場合、今後の脱毛はどうしたらよいのでしょうか?
すでに次回の施術予約をしている場合は、まずはその施術をキャンセルする必要があります。
そしてコースで残っている施術の取り扱いについては、クリニックが用意した制度によって変ってきます。

対応①:休会制度を使用して妊娠が判明したタイミングで施術をいったんストップし、出産後に脱毛を再開する

クリニックの中には脱毛期間中の妊娠を想定し、休会制度を用意しているところもあります。
このようなクリニックでは、妊娠したことをすみやかにクリニックに連絡して休会手続きをしてもらわなければいけません。
クリニックが用意した休会期間の長さは、だいたい1年~1年半程度。
コースに設定された有効期限も、休会期間中は時計の針が止まった状態になります。
妊娠判明後はクリニックに連絡して一度脱毛をストップし、出産後に再びクリニックに連絡して脱毛を再開する流れになります。
休会制度のあるクリニックでは、妊娠が判明した時点で店舗に足を運び書類上で休会手続きを行うことが一般的。
脱毛の再開は、クリニックへの電話連絡、またはWEB上の施術予約で手続きすることができます。

対応②:妊娠期間中、または出産後に一定の期間脱毛を休むことを見越してコースの有効期限を長め(例:5年間、無期限など)に設定し、都合の良いタイミングで脱毛を再開する

クリニックの中には、脱毛期間中の妊娠を想定し、コースの有効期限をその分長めに設定しているところがあります。
クリニックの医療脱毛で脱毛効果にほぼ満足できる回数の目安はおよそ5回。毛周期(2ヶ月に一度)に合わせて施術に通う場合、少なくとも10ヶ月はかかります。
このため、クリニックの5回コースの有効期限は、

  • 短いところ…「10ヶ月」や「1年」
  • 平均的なところ…「1年半」や「2年」

で設定されていることが一般的です。
しかし、この期間の長さでは「妊娠した場合の空白期間」が想定されていません。
妊娠期間はおよそ10ヵ月産後の授乳期間や赤ちゃんの手がかからない状態まで成長するまでの期間を考慮すると、上記の期間では短すぎると言えるでしょう、
しかし、妊娠による空白期間まで考慮してくれるクリニックなら、コースに「5年間」や「無期限」といった長めの有効期間を設定しています。
このため、たとえ妊娠しても脱毛再開を焦ること無く、自分の体調や赤ちゃんの成長に合わせてそのタイミングを調整できるのです。

対応③:妊娠判明後に解約制度を使用してコースを解約し、脱毛をいったん白紙に戻す

もちろん、妊娠判明後にクリニックのコース契約を解約することもできます。
コース解約の問題点は、残ったコース料金すべてが戻ってくるとは限らないこと。
なぜなら、コースを解約すると一般的に「解約手数料」としてコース残金のうち一部の金額が差し引かれてしまうからです。
ただし、解約手数料の金額はクリニックが無限に高く設定できるわけではありません。
その上限金額は、特定商取引法と呼ばれる法律によって制限されています。
特定商取引法で定められた解約手数料の上限金額は、「5万円」または「残ったコース代金の20%相当分」のうちどちらか低い方の金額。
つまり、コースを解約すると上記の金額分だけコース残金の返金額が少なくなってしまうのです。
このため、妊娠時に解約することを検討しているなら、定商取引法の決まりとは関係なく、残ったコース料金すべてを返金してくれるクリニックと契約するのがおすすめです。

授乳期間中に脱毛することは可能?レーザー脱毛の母体・赤ちゃんに与える影響とは

妊娠判明後、いったん脱毛をお休みすることにしたとしましょう。
しかし、出産したからと言ってすぐに脱毛を再開できるわけではありません。
生まれたての赤ちゃんはとても無防備で目が離せませんし、何よりも定期的に授乳を行う必要があります。
出産後には、「いつから脱毛を再開できるのか」という別の問題が発生するのです。
授乳期間中脱毛を再開することはできるのでしょうか?

授乳期間中の脱毛は医療脱毛クリニックや脱毛サロンでは不可とするところが多いものの、一部のクリニックでは可能

「妊娠」期間中の脱毛はクリニックやサロンの区別なく受けられないのが一般的ですが、実は出産後の「授乳」期間中も同じように施術が受けられないところがほとんどです(一部のクリニックでは施術可能)。
いったいなぜ、授乳期間中は脱毛ができないのでしょうか?

授乳期間中の脱毛がおすすめできない理由

施術時間が長くなりがちな全身脱毛や複数箇所のパーツ脱毛では、施術中に胸が張って苦しくなる場合があるから

生まれたての赤ちゃんは一日のほとんどを眠って過ごし、目覚めたタイミングで授乳を行います。
赤ちゃんに授乳する間隔は、およそ3時間おき。一日の授乳回数は8~10回にも及びます。
このように母乳はこの赤ちゃんのニーズに合わせて作られるため、授乳から時間が空くと胸が張って苦しくなるのです。
両わきやひざ下脱毛など少ないパーツの施術なら短時間で済みますが、全身脱毛など広い範囲の脱毛では、施術時間が1~2時間かかることもあります。
このため、頻繁に授乳が必要な時期から脱毛を開始するのではなく、離乳食が始まって授乳する回数が減ってから脱毛を再開した方が落ち着いて施術が受けられるでしょう。

赤ちゃんに母乳を与えた際の刺激によってプロラクチンの分泌量が増え、多毛化によって脱毛効果が下がりやすいから

母乳を作っているのは、プロラクチンと呼ばれるホルモン。プロラクチンは赤ちゃんが乳房を吸う刺激によって分泌量が増えます。
このため、赤ちゃんに母乳を与えている限り、プロラクチンが分泌されて母乳は出続けることになるのです。
プロラクチンは赤ちゃんにミルクを与えるために欠かせないホルモンですが、一方で体毛を濃くするという嫌な作用もあります。
このため、授乳期間中は普段よりもいっそう「脱毛したい」という気持ちが高まりやすい時期とも言えるのです。
しかし、赤ちゃんもいつまでも母乳を必要としているわけではありません。
赤ちゃんが成長して離乳食を食べられるようになると、母乳を与える機会が減ります。
するとプロラクチンの分泌も減るので、自然に体毛は薄くなるのですね。
このため、あえて体毛が濃くなる授乳期間中に脱毛を再開することは効率的とは言えません。

レーザーを照射する刺激によって、母乳の分泌が減る可能性があるから

レーザー脱毛はムダ毛のような黒い色に反応してを発生させるという仕組み上、照射した瞬間に軽い痛みを感じることがあります。
レーザー自体が直接乳腺に影響を与えることは考えにくいですが、その刺激(熱や痛み)がストレスとなって母乳の分泌量が減る可能性も考えられます。
ただでさえ、出産後は出産による疲労や慣れない育児でストレスを抱えがち。
安定して赤ちゃんに母乳を与える必要性を考慮すると、授乳期間中に脱毛を再開することにはリスクがあると言えるでしょう。
授乳期間に脱毛の施術が可能なクリニックでも、授乳に影響する「乳輪周り」や「胸」部分に関しては施術不可としているところも存在します。

出産後のエストロゲンの急な分泌低下によって、肌の乾燥がすすみ肌荒れしやすくなるから

妊娠期間中はエストロゲンをはじめとする女性ホルモンが大量に分泌されていたものの、出産後はその分泌が一機に減ります。
実はエストロゲンセラミドと呼ばれるお肌のうるおいを保つ成分に関わっており、エストロゲンが減少すると肌のうるおいが減って乾燥しやすくなります。
レーザー脱毛の施術を受けるのに大切なのは、お肌をしっかり保湿してレーザーによる熱の影響を少なくすること。
出産直後の乾燥したお肌にレーザーを照射すると炎症や火傷のリスクが高まることが懸念されます。
このため、授乳期間が終了し、ホルモンバランスが戻ってから脱毛を再開した方が肌トラブルの心配をせずに脱毛を進められるのです。

母乳を通して赤ちゃんに栄養を供給しているため、肌トラブルなどが起きた場合に使用できる薬が限定されるから

「妊娠」期間中は「胎盤」を通して赤ちゃんに栄養を供給されますが、出産後の「授乳」期間では「母乳」を通じて赤ちゃんに栄養が供給されます。
母親が摂取した食べ物や薬の成分が「母乳」を通じて赤ちゃんに伝わるため、妊娠期間と同じように授乳期間中も、照射後に肌トラブルが生じた時に使用する薬が限定されます。
このため、来なら薬によって早期回復できる症状でも、薬が使用できずに症状が長引くことが考えられるのです。
以上のことを考慮すると、あえて薬に制限がある時期に無理に脱毛するよりも、授乳期間を終えてから脱毛を再開した方が肌トラブルの心配をせずに脱毛を進められるでしょう。

出産後脱毛再開のタイミングはどうやって決める?授乳と生理の関係とは

クリニックやサロンの「妊娠後の脱毛再開条件」としてよく見かけるのが、

  • 授乳期間終了してから
  • 生理が安定して来るようになってから

という2つの表現。
「授乳」と「生理」は一見何の関係も無いように見えますが、実は密接な関係があり、脱毛再開時期に大きな影響を与えます。
なぜなら、母乳を通じて赤ちゃんにミルクを与えている間、プロラクチンというホルモンの働きによって、「排卵」がストップしてしまうからです。
「排卵」とは、次の妊娠に向けて卵子を成熟させて精子に出会わせるための準備。
排卵が起こらなければ、受精卵のためのベッドも必要ありません。
つまり、授乳期間中は生理が来なくなってしまうのですね。
また、母親の体力や時間的な制約も考慮すると、生まれたばかりの赤ちゃんがいる状態ですぐに2人目の赤ちゃんを妊娠すると育てるのがとても大変。
このような背景から「授乳期間中には次の妊娠が起こらないように体の仕組みが備わっている」とも言えるのです。
プロラクチンは赤ちゃんが乳房を吸う刺激で分泌されるため、授乳方法によっても生理の再開時期が変わってきます。
授乳方法は、大きく分けると次の3つが挙げられます。

  • すべて「母乳」で育てる方法
  • すべて「人口ミルク」で育てる方法
  • 「母乳」と「人口ミルク」混合で育てる方法

上記の3種類の中では、赤ちゃんが乳房を吸う機会が多い「母乳」で育てる方法が最も生理の再開の時期を遅くすると言えるでしょう。
ここからは、それぞれの授乳方法における脱毛再開の時期の目安を確認していきましょう。

出産後「母乳」で赤ちゃんを育てる場合の脱毛再開の目安

医学的な観点から見ると赤ちゃんは「母乳」で育てるのが理想的。
なぜなら母乳には母親の免疫物質が含まれており、無菌状態から生まれてきた赤ちゃんを病原菌やウイルスによる感染から予防してくれるからです。
世界保健機構(WHO)生後6か月まではすべて「母乳」で赤ちゃんを育て、離乳食が始まってからも2歳まで母乳を与えることをすすめています。
この授乳方法脱毛再開という角度から見てみましょう。
定期的な授乳によってプロラクチンの分泌量が増えるため、生理が止まります。
このため、赤ちゃんが成長して離乳食が始まる6カ月目以降までは少なくとも脱毛再開は難しいでしょう。
離乳食が始まると授乳回数が減るため、プロラクチンの分泌の減少によって生理が始まります。個人差があるものの、出産後10カ月くらいで生理が始まるでしょう。
ただし、クリニックの中には脱毛を再開するための条件として「授乳期間が終了していること」、つまり「母乳が出ないこと」を求めるところもあります。
母乳が出るということは、まだ妊娠前の体の状態に戻ってはいないということ。
生理が始まっていても、「プロラクチンによる多毛化」や、「レーザーの刺激がストレスとなって母乳の量が減ってしまうリスク」、「母乳を通じて薬の成分が赤ちゃんに与える影響」がまだ残っています。
このため、離乳食開始後も並行して母乳による授乳を与える場合、脱毛を再開するタイミングはさらに先延ばしになるのです。
世界保健機構(WHO)の言う通り離乳食と合わせて母乳による授乳を2歳まで継続する場合、1年~1年半程度休会制度では脱毛再開に間に合いません。
母乳でしっかり赤ちゃんを育てたいのであれば、休会制度よりも「5年間」や「無期限」の有効期限のクリニックの方が自分の思い通りのタイミングで脱毛再開できるでしょう。
ちなみに、母乳は赤ちゃんが乳首を吸う刺激によって促されるため、出産後授乳しなければ早ければ1週間、遅くても2~3週間程度でプロラクチンの濃度が下がり母乳が出なくなります。
このため、自分が脱毛を再開したい時期に合わせて母乳による授乳切り上げることもできます。

出産後「人口ミルク」で赤ちゃんを育てる場合の脱毛再開の目安

赤ちゃんに与えるミルクは「母乳」が理想的ですが、

  • 母乳の量が十分に出ない
  • 妊娠前から使用している薬の影響によって母乳を与えることができない
  • 仕事の関係上、赤ちゃんに直接母乳をあたえるのが難しい
  • 授乳によってバストラインが崩れることに抵抗がある

などといった理由で、出産後に「人口ミルク」による授乳を希望する人もいます。
このように赤ちゃんを「人口ミルク」で育てる場合、赤ちゃんの乳首を吸う刺激によってプロラクチンが増加しないため、「母乳」で育てる場合よりも早く生理が始まります。
生理が始まる時期には個人差があるものの、出産後2~4ヶ月程度で生理が再開し、母乳自体も出産後1ヶ月程度で出なくなるでしょう。
早く脱毛を再開したいという人は、赤ちゃんを「人口ミルク」で育てるのも選択肢の一つと言えます。

出産後「母乳と人口ミルク混合」で育てる場合の脱毛再開の目安

赤ちゃんが乳房を吸うことによって分泌されるプロラクチンの濃度授乳回数の頻度に影響されるため、この授乳間隔生理再開授乳期間に影響してきます。
「母乳と人口ミルク混合」で育てる場合、赤ちゃんに母乳を与える頻度は「母乳のみ」の場合と「人口ミルクのみ」の場合の中間くらい。
母乳に関する研究では3時間に一度の間隔に一日8回以上授乳した場合、次に母乳を与えるときのプロラクチンの濃度が下がるのを防げることがわかっており、これは「母乳のみ」で赤ちゃんを育てるケースに当てはまります。
「母乳と人口ミルク混合」で赤ちゃんを育てる場合、徐々にプロゲステロンの濃度が下がっていくため、生理再開時期もまた「母乳のみ」で赤ちゃんを育てるケースよりも早く、そして「人口ミルク」のみで育てるケースより遅くなるでしょう。
「母乳と人口ミルク混合」で赤ちゃんを育てる場合も、授乳しなければ早ければ1週間、遅くても2~3週間程度でプロラクチンの濃度が下がり母乳が出なくなります。
このため、自分が脱毛を再開したい時期に合わせて母乳による授乳を切り上げたり、人口ミルクに変更するのも一つの方法です。

妊活脱毛する(脱毛期間中に妊娠する可能性がある)ならどのクリニックがおすすめ?安心して産後復帰できるクリニックとは

これまで妊娠や、出産授乳に対する脱毛の影響をご紹介してきました。
最後に「脱毛期間中に妊娠した場合のクリニックに用意された制度」や「妊娠後の脱毛再開条件」に着目しながら、妊活脱毛をする際におすすめのクリニックをご紹介しましょう。

契約後のコースの有効期限は無期限!出産後赤ちゃんの成長に合わせてゆっくり脱毛再開したいなら、「湘南美容クリニック」

湘南美容外科クリニック

湘南美容クリニックはコースの期限が存在しない一方、脱毛再開条件も厳しくなく出産後3か月経てば脱毛の再開が可能です。
湘南美容クリニックは早く脱毛を再開したい方、じっくりと脱毛を再開したい方両方におすすめのクリニックと言えるでしょう。

脱毛再開の条件

出産後施術できない期間

出産後2ヶ月間。3カ月目以降から施術可能。

授乳期間の脱毛

授乳期間でも脱毛が可能だが、授乳期間中は乳輪周り、胸部分の照射は不可。

脱毛前の生理再開の有無

生理が再開していなくても施術は可能

コースの有効期限の長さ

コースは無期限であるため、出産後2年以上経過していても施術可能

休会制度の有無

コースが無期限なので休会制度の必要無し。休会手続きも不要。

解約時の解約手数料

特定商取引法の決まり通り、コース残金20%相当分または5万円いずれか低い金額がコース残金から差し引かれる

クリニック間の移動の可否

いつでも移動が可能で、追加料金も発生しない。
女性向けの脱毛を提供している院も全国に80院以上あり。

お得な脱毛コース

コース名 6回コース
の金額
施術一回
当たりの
金額
ハイジニーナ
(VIO)
58,000円 9,667円
顔全体 49,680円 8,280円
顔とVIO
含む
全身脱毛
348,000円 58,000円

・表示は<税込>価格
・ハイジニーナ:ショーツ内のデリケートゾーンの脱毛のこと。V(ショーツ前面)、I(女性器周辺)、O(肛門周辺)すべてを照射できる。すべて脱毛することも、一部残すことも可能

湘南美容クリニックの他のクリニックにないこだわり

  • VIO脱毛、顔脱毛、全身脱毛料金が相場料金よりも安い
  • 365日24時間受付のWEB予約専用フォームが存在し、200日先まで予約やキャンセルが可能
  • キャンセルなどの電話連絡も毎日夜23:00まで受付可能(土・日・祝対応)
  • たとえ施術予約日に予定外に生理が来ても、VIO脱毛ではタンポンを使用しての施術が可能
  • VIO脱毛以外の部位については、照射漏れ保証付き。
  • 照射後に万が一炎症などの肌トラブルが生じた場合、医師による再診、治療による薬代は無料
湘南美容クリニックについてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてみてください:湘南美容クリニック|脱毛料金・追加費用・脱毛機・口コミまとめ!
湘南美容クリニックのカウンセリング予約はこちらの記事で詳しく解説しています:湘南美容クリニック|無料カウンセリング予約方法(取りやすさ・当日予約・キャンセル)

湘南美容外科クリニック

湘南美容クリニック公式サイト

契約後のコースの有効期限は5年間!長めの有効期限で余裕をもって脱毛再開したいなら「リゼクリニック」

スタンダード月額

脱毛再開条件に「授乳期間終了」と「ホルモンバランスの安定」を挙げているリゼクリニックは、どちらかと言えば出産後の脱毛再開時期に慎重なクリニック。
しかし、「授乳期間中の多毛化」や「照射後の肌トラブルのリスク」、「薬が制限される状況」を考慮すると、少し時間がかかっても環境が整ってから脱毛を再開した方が効率的に脱毛を進めることができます。
リゼクリニックは硬毛化保証照射漏れ保証など、万が一起こった医療脱毛のトラブルにも充実した保証制度を用意しています。
初めての医療脱毛や妊娠に不安を感じている方にとって、リゼクリニックは安心して通えるクリニックと言えるでしょう。

脱毛再開の条件

出産後施術できない期間

特に決まりは無いものの、授乳期間が終了し、生理が安定して来るまでの期間は施術できない

授乳期間の脱毛

授乳期間終了が脱毛再開の条件。ただし、人口ミルクで赤ちゃんを育てる場合、母親の自己判断で脱毛の再開が可能

脱毛前の生理再開の有無

ホルモンバランス安定していることが脱毛再開条件なので、結論から言えば安定して生理が来ていることが求められる

コースの有効期限の長さ

5年間と長く、妊娠、出産後も余裕を持って脱毛を再開できる

休会制度の有無

有効期限が長いため、休会制度は存在しない。休会手続きも不要。

解約時の解約手数料

特定商取引法の決まり通り、コース残金20%相当分または5万円いずれか低い金額がコース残金から差し引かれる

クリニック間の移動の可否

直営16院のうち、横浜院、新潟院をのぞく14院(新宿院・渋谷院・銀座院・大宮院・柏院・大阪梅田院・心斎橋院・神戸三宮院・京都四条院・名古屋栄院・名古屋駅前院・仙台院・広島院・福岡天神院)の間で移動が可能

お得な脱毛コース

コース名 5回コース
の金額
施術一回
当たりの
金額
VIO脱毛
セット
【院限定】
トライアル
プラン
49,800円 9,960円
ワキ脱毛
セット
【院限定】
トライアル
プラン
4,900円 980円

・表示は<税込>価格
・VIO脱毛セット・トライアルプラン対象院:新宿院・渋谷院・銀座院・大宮院・柏院・大阪梅田院・心斎橋院・神戸三宮院・京都四条院・名古屋栄院・名古屋駅前院・仙台院・広島院・福岡天神院
・ワキ脱毛セット・トライアルプラン対象院:仙台院・大宮院・柏院・心斎橋院・神戸三宮院・名古屋栄院・広島院・福岡天神院
・【注意点】トライアルプランはリゼクリニックを初めて利用する方限定のプラン。トライアルプランは1種類のみ選択が可能で併用は不可。

リゼクリニックの他のクリニックにないこだわり

  • 麻酔料金(麻酔クリーム1回3,240円、笑気ガス麻酔30分3,240円)を除き、コース料金以外に追加料金が発生することが無い
  • 院限定のワキ脱毛、VIO脱毛トライアルプランが相場料金よりも安く利用できる
  • 全国の直営院すべてに3種類の脱毛機が導入されており、部位ごとに脱毛機を使い分けて脱毛効果を高める工夫をしている
  • シェービング補助は無料サービスなので、たとえ剃り残しがあっても無料でシェービングしてもらえる。
  • 医療脱毛のリスクケアに手厚く、無料の再照射が受けられる硬毛化保証照射漏れ保証など他のクリニックにはない保証が充実している。
  • 13時以降の施術予約なら、予定外の生理や体調不良でも当日キャンセルが可能
  • 照射後に万が一炎症などの肌トラブルが生じた場合、医師による再診、治療による薬代は無料

スタンダード月額

リゼクリニック公式サイト

妊娠後は1年半の休会制度あり!万が一解約した場合も考慮するなら、余ったコース料金全額が返金される「アリシアクリニック」

アリシアクリニック

アリシアクリニックも一般的なサロンやクリニックと同じように、脱毛再開条件として「授乳期間が終了していること」「生理が1回来ていること」を挙げています。
授乳期間中の脱毛が不可と言う意味では上記で上げた湘南美容クリニックよりは条件が厳しく、リゼクリニックと近い脱毛再開条件と言えるでしょう。
アリシアクリニックは妊娠時に休会制度が用意されており、事前に店舗に足を運んで休会手続きを行う必要があります。
一方、アリシアクリニックは医療脱毛クリニックでは珍しく解約時の解約手数料が無料なので、妊娠をきっかけに解約しても残ったコース料金すべてが戻ってきます。

脱毛再開の条件

出産後施術できない期間

特に決まりは無いが、授乳期間が終了するまでは脱毛再開はNG。

授乳期間の脱毛

授乳期間終了が脱毛再開の条件。人口ミルクで授乳する場合は、母親の自己判断により脱毛の再開が可能。

脱毛前の生理再開の有無

出産後生理が1回来ていることが脱毛再開の条件。

コースの有効期限の長さ

  • 5回コース:2年
  • 8回コース:2年
  • 通い放題(回数無制限)コース:1年に一度施術を受けるたびに「1年」自動延長

休会制度の有無

コースの種類問わず、休会手続き後「1年半」の休会期間あり。
手続きの際には、母子手帳分娩予定日を記載したページをアリシアクリニックに提示する必要がある。

解約時の解約手数料

解約手数料は無料。アリシアクリニックではコース解約後残ったコース料金すべてが返金される。
ただし、通い放題コースのみ、返金対象となるのは施術8回分のみとなる(契約後2年以内の手続きが必要)。

クリニック間の移動の可否

全国18院(銀座6丁目院・銀座院・上野院・表参道院・池袋駅前院・新宿東口院・新宿西口院・池袋院・立川院・町田院・横浜院・川崎駅前院・舟橋院・柏院・千葉院・大宮院・心斎橋院・名古屋駅前院)どこでも無料で移動が可能。

全身脱毛プラン(顔・VIOなし)

コース名 全身脱毛5年し放題プラン 全身脱毛5回プラン
総額 427,680円 213,840円
対象範囲 VIO除く 鎖骨から下の全身全て
適用可能な割引 のりかえ割・学割・ペア割(のりかえ割と学割の併用は不可)

全身脱毛プランにVIO脱毛、または顔脱毛をセットにするとおトク!

アリシア 部位
また、全身脱毛にVIO脱毛や顔脱毛をセットにすると、おトクな金額で脱毛することが可能です。
「全身脱毛5年し放題コース」と同時契約だと…

コース名 全身脱毛5年し放題プランと同時契約の場合
全身脱毛+VIO 総額524,880円(全身脱毛に+97,200円
全身脱毛+全顔コース 総額557,280円(全身脱毛に+129,600円

ちなみに、「全身脱毛5回プラン」と同時契約した場合もリーズナブルになります。

コース名 全身脱毛5回プランと同時契約の場合
全身脱毛+VIO 総額262,440円(全身脱毛に+48,600円
全身脱毛+全顔コース 総額278,640円(全身脱毛に+64,800円

・表示は<税込>価格

アリシアクリニックの他のクリニックにないこだわり

  • 医療脱毛では珍しい脱毛し放題コースが存在する
  • 当日キャンセルしてもペナルティが無いため、突然の生理や体調不良でも安心
  • 解約手数料が無料なので、妊娠後に解約しても残ったコース代金すべて返金してもらえる
  • 照射後に万が一炎症などの肌トラブルが生じた場合、医師による再診は無料
アリシアクリニックについてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてみてください:アリシアクリニック|脱毛料金・追加費用・脱毛機・口コミまとめ!
アリシアクリニックのカウンセリング予約方法はこちらの記事で詳しく説明しています:アリシアクリニック|無料カウンセリング予約方法(取りやすさ・当日予約・キャンセル)

アリシアクリニック

[アリシアクリニック公式サイト]

妊娠後は1年程度の休会制度あり!授乳期間も含め早めのタイミングで脱毛再開したいのならレジーナクリニック

月々6,300円バナー

レジーナクリニックは、産婦人科医の許可が必要であるものの、出産後2ヶ月と短期間で脱毛が再開できるためクリニックの中で脱毛再開条件が緩い部類に入ります。
さらに、授乳期間であっても脱毛が可能で、生理再開の有無も問われません。
レジーナクリニックは、出産後早めに脱毛を再開したい方におすすめのクリニックと言えるでしょう。

脱毛再開の条件

出産後施術できない期間

出産後1ヶ月間。産婦人科医の許可があれば出産2か月後から脱毛が可能

授乳期間の脱毛

問わない。授乳期間中でも脱毛が可能

脱毛前の生理再開の有無

問わない。生理が再開していなくでも脱毛が可能。

コースの有効期限の長さ

1年間」なのでクリニックの平均的な長さよりは短め

休会制度の有無

  • 1年程度の長さの休会制度あり。休会期間の長さは患者と相談しながら決定する。
  • ただし2年以上の長期間の休会期間は想定されていないため、長期の休会を希望する場合クリニックとの応相談となる。
  • 休会手続きをするには、店舗来店用紙記入する必要あり。

解約時の解約手数料

特定商取引法の決まり通り、コース残金20%相当分または5万円いずれか低い金額がコース残金から差し引かれる

クリニック間の移動の可否

移動が可能な院は全国にある14院(上野院・銀座5丁目院・渋谷院・新宿院・表参道院・池袋院・町田院・横浜院・札幌院・心斎橋院・大阪梅田院・梅田東院・名古屋院・福岡博多天神院)
初回の移動は無料だが、2回目以降の移動から1回税込10,800円の追加費用が発生する

お得な脱毛コース

コース名 5回コース
の金額
一回
当たり
VIO脱毛 90,720円 18,144円
顔とVIO
をのぞく
全身脱毛
204,120円 40,824円

・表示は<税込>価格

レジーナクリニックの他のクリニックにないこだわり

  • クリーム麻酔無料で使用できる
  • 顔とVIOをのぞく全身脱毛コースが相場料金よりも安い
  • 平日は21:00まで営業しており、仕事帰りでも通いやすい
  • シェービング補助は無料サービスなので、たとえ剃り残しがあっても無料でシェービングしてもらえる
  • 店舗間移動料、ソプラノアイス・プラチナム(脱毛機名)利用料金を省き、コース料金以外の追加料金が発生しない
  • 照射後に万が一炎症などの肌トラブルが生じた場合、医師による再診、治療による薬代は無料
レジーナクリニックについてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてみてください:レジーナクリニック|脱毛料金・追加費用・脱毛機・口コミまとめ!
レジーナクリニックのカウンセリング予約についてはこちらの記事で詳しく説明しています:レジーナクリニック|無料カウンセリング予約方法(取りやすさ・当日予約・キャンセル)

月々6,300円バナー

レジーナクリニック公式サイト

まとめ

いかがでしたか?今回は妊娠・出産・授乳が脱毛に与える影響についてご紹介してきました。
まだ妊娠を経験したことが無い方も、妊娠後自分の体や生活がどのように変化していくのか具体的にイメージできたのではないでしょうか?
妊娠前と妊娠後で一番変化することと言えば、やはり自分の自由に使える時間の長さ
今でも十分仕事や遊び、家事に忙しい…と感じている女性も多いはずですが、出産後は赤ちゃんのひとつひとつのしぐさに合わせてお世話をしてあげなければいけません。
このため、赤ちゃん中心の生活となり、自分のために使える時間はほとんど無くなってしまうのです。
だからこそおすすめなのが、「妊娠前に脱毛を済ませる妊活脱毛」です。
妊娠前に脱毛を済ませておけば、出産後の忙しい時期に自己処理の心配をする必要はありません。
妊娠中に増える妊婦検診での恥ずかしさもやわらぎますね。
妊娠後には出産時の会陰切開帝王切開、出産後の悪露(おろ)など、未知の体験が待っています。
出産後傷ついたデリケートゾーンの細菌感染を防ぎ、衛生的に保つ意味でもVIO脱毛は効果的。
近い将来妊娠することを検討している方、そして脱毛に興味がある方はぜひ今回ご紹介したクリニック選択肢の一つとして検討してみて下さい。
今回ご紹介したクリニックなら、たとえ脱毛期間中に妊娠しても自分にあったタイミングで脱毛再開できるでしょう。
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