2018.10.15

【医療脱毛】日焼け後だけじゃない!絶対脱毛をしてはいけない10の状況【医師監修】

脱毛の窓口 日焼け後は脱毛NG?

つるみ先生助けて下さい〜〜〜!!!

れいあさん、どうしました?
あら、肌が真っ赤になってますね!

そうなんです、、脱毛したところの肌が赤くブツブツして痒くなっちゃったんです〜〜

あら大変!レーザー脱毛照射後の炎症性皮膚炎がおきていますね。
とにかく冷やして、初回の照射の後にもらっているクリームのお薬はまだありますか?
ところでれいあさん、ちょっと日焼けしたみたいだけど、どこか南の島に旅行に行きましたか?

あ!わかります? 実はハワイから一昨日帰ってきたばっかりなんです!
お天気も良くてずーっと海でマリンスポーツしてました。
日焼け止め時々塗るの忘れちゃって、気づいたらこんなに日焼けしちゃいました。

やっぱり、、、。
原因は日焼け直後の脱毛ですね。

そんなに真っ黒になるまで焼けてないし、大丈夫だと思ったのに〜。

日焼け後の肌は思っている以上に敏感なんですよ。
日焼けの他にも脱毛をしてはいけない状況があるので、詳しく見ていきましょう。

脱毛してはいけない10の状況

してはいけないこと

  1. 日焼け後
  2. 体調不良
  3. 当日、前日の服薬
  4. 予防接種後4〜5日以内
  5. 生理中
  6. 飲酒後12時間以内
  7. 妊娠・授乳中
  8. 毛を抜いた後
  9. 激しい運動(入浴・サウナ)
  10. 大事なイベントの直前

脱毛をしてはいけない状況1:日焼け後

日焼け後
日焼け後3週間は脱毛禁止!

私、そんなに真っ黒になるまで日焼けしてなかったのになんで炎症が起きてしまったのでしょうか?

はい、ご説明します。

日焼けとは、主な紫外線であるUVAとUVBによる皮膚の反応のことです。
UVAは主にメラニン細胞に働きかけてメラニン色素を形成し、肌の色を黒く変化させます。
UVBはDNAを傷つけ、皮膚の炎症(光線皮膚炎)を起こし、赤くなったりほてらせたりします。
脱毛のレーザーは黒い部分に反応する仕組みになっていますので、日焼けで黒かったり赤くなっている部分に過剰に反応してしまい、炎症を助長し、ひどい火傷をしてしまう可能性があります。
加えて、日焼けをしている皮膚は、バリア機能が低下して水分が蒸発し、乾燥しやすくなります。
脱毛レーザーの照射で皮膚の乾燥も進み、皮が剥けてしまったり、毛穴がつまってしまったりするような皮膚トラブルの原因にもなります。
ですから、日焼けしてしまった後3週間は脱毛は控え、日焼けが落ち着いてからの照射となります。
日焼けが落ち着いた後も、黒くなってしまった肌には日焼けする前と同じパワーで照射できないこともあります。
効果的な脱毛のためにも、脱毛期間中は季節に関わらず、できるだけ日焼けをしないように気をつけましょう。

  • 日焼けをした直後は日焼けの程度に関わらず炎症性皮膚炎を起こす可能性がある。
  • 日焼けをたくさんした日から最低3週間は脱毛を控える

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脱毛をしてはいけない状況2:体調不良

体調不良
体調不良は無理して脱毛しない!

体調が悪い時はお肌も敏感になりますし、体が脱毛レーザーの刺激に対して異常に反応してしまい、炎症を起こす原因になります。
炎症が起きてしまった時に治りが遅くなることも考えられます。
時期によってはインフルエンザや感染性の胃腸炎でなどの人に移してしまう病気の可能性もあります。

2ヶ月待ったんだから、予約もすぐ取れるかわからないしなんとしても絶対行きたい!って思うけど、それで体調がもっと悪くなったり肌トラブル起きたり、更には他の人に迷惑までかけちゃったら大変ですものね!
ちゃんと前日までに連絡します!

  • 体調不良時は肌も敏感で脱毛で炎症を起こす可能性がある
  • 炎症が起きた際、治りにくくなる
  • 感染性の病気だった場合、人に移す可能性がある

脱毛をしてはいけない状況3 :当日、前日の服薬

薬
服用している薬がある場合は医師に確認!

これは、どの薬でも飲んでしまったら絶対ダメだというわけではありません。

しかし、薬の種類によっては副作用に光線過敏症が出やすいものがあり、脱毛などのレーザーを照射することによって皮膚の発疹やかぶれなどが出現してしまうリスクがあります。
(例:一部の抗生物質、抗精神病薬、抗ヒスタミン薬、抗利尿薬など)
持病によってお薬を常用している場合はかかっている病院の医師や脱毛クリニックの医師に相談してから脱毛を確認するようにしましょう。
また、風邪薬などの市販薬は成分によっては光線過敏症の副作用が出る恐れもありますので、脱毛前は服用しないようにしましょう。

  • 薬によっては光線過敏症が副作用で出てしまう薬があるので、脱毛照射前に医師に相談する
  • 万が一に光線過敏症の副作用が出てしまうことも考え、市販薬は脱毛前は服用しない

脱毛をしてはいけない状況4 :予防接種後4〜5日以内

予防接種
脱毛期間中の予防接種は慎重に!

どこのクリニックでも言われていると思いますが、インフルエンザなどの予防接種を受けた4〜5日以内は脱毛照射は受けられません。

予防接種は、毒性を弱めた病原体などを体に注入し、免疫を作るためのもので、接種後、発熱や体がだるくなるなどの副作用が現れることがあります。
その状態で脱毛の照射をすると、体調不良時と同じく皮膚トラブルが起こってしまう可能性があります。
自分では気づいていなくても、脱毛照射後に体調不良になったり、接種した注射の痕が腫れてしまうなどのトラブルも考えられます。
予防接種を受けた体は頑張って免疫を作っている最中なので、自分が思っているよりもデリケートです。
脱毛期間中に予防接種を受ける場合は通っているクリニックに予防接種後何日から脱毛可能なのか確認して、スケジュールを立てるようにしましょう。

  • 予防接種後の体はとてもデリケートなので、皮膚トラブルを起こす可能性がある

脱毛をしてはいけない状況5 :生理中

生理中は脱毛してはダメ!PMS(月経前症候群)がある人は生理直前も脱毛を控えましょう。

生理中の女性の体はホルモンバランスの変化で皮膚敏感になっています。

生理開始〜排卵までの期間はエストロゲンが多く分泌されはじめ、肌のヒアルロン酸やコラーゲンの生成が促されます。
そのため、生理が終わった後の肌の調子は良好です。
排卵後〜次の生理開始まではプロゲステロンが多く分泌されはじめ、皮脂が分泌されることによってニキビ、吹き出物が増えたり、お肌が荒れやすくなります。
生理直前や生理中はお肌が一番敏感な時期ですので、脱毛照射による皮膚トラブルが起きやすい時期であると言えます。
PMS(月経前症候群)で生理前に体調が悪くなる方は生理前の照射も控えましょう。
加えて、生理中は出血しているので、例えタンポンを入れたとしてもその状態でVIO脱毛は不衛生です。
生理周期を考慮して脱毛スケジュールを立てましょう。

  • 生理中の女性は肌が敏感なので脱毛を控える。
  • 生理中のVIO脱毛は不衛生なのでやめましょう。

脱毛をしてはいけない状況6 :飲酒後12時間以内

アルコール 飲酒
飲んだら体からアルコールが抜けるまではレーザー照射しない!

さすがに飲酒直後に脱毛施術を受けに来る方はいないかもしれませんが、、、

アルコールが体の中に入ると血液の循環がよくなり、体が温かくなりますよね?
その状態でレーザー照射すると過剰に反応して皮膚トラブルの原因となったり、痒みやアレルギー反応を起こしてしまうリスクもあります。
前日の夜はお酒を控えるようにしましょう。

  • アルコールが体に残っていると、脱毛照射の際、皮膚トラブルの原因になりかねない。

脱毛をしてはいけない状況7 :妊娠・授乳中

妊娠、授乳中
妊娠中・授乳中は脱毛はお休みしましょう!

妊娠中、授乳中はなんでダメなんですか?危険なんですか?

今まで何かトラブルがあったという報告は出ていませんし、影響はないと考えられています。

しかし、現在のところ、脱毛レーザー照射が母体や赤ちゃんにとって100%影響はないという保証はありません。
万が一にでも何かあったら大変なので、念のため授乳終了後、生理が再開して2サイクル終わるまでは脱毛はお休みしましょう。

  • 万が一のことを考えて、妊娠中、授乳中の脱毛はしない。

脱毛をしてはいけない状況8 :毛を抜いた後

脱毛期間中は毛抜きやワックスの使用をやめましょう!

脱毛のレーザーは毛根の黒い部分に反応することを利用し毛根にダメージを与えて生えてこないようにしているのですが、毛を抜いてしまうと、反応するものがなくなってしまい、脱毛レーザーをする意味がなくなってしまいます。

抜いた毛自体はまた普通に生えてきます。
また、埋没毛のリスクにもなるので、脱毛期間中は自分で毛を抜くのをやめましょう。

  • 自分で毛を抜いてしまうと脱毛の効果がなくなる。
  • 埋没毛になってしまうリスクがある。

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脱毛をしてはいけない状況9 :激しい運動(入浴・サウナ)

入浴・サウナ
脱毛前後は汗をかく行為はしない!

今日はビューティーデイだから、ジムで運動して汗を流した後に脱毛に行こうっと!

ちょっと待って下さい、れいあさん!

脱毛の前に激しい運動をしてしまうと、血行が良くなって汗をいっぱいかきますよね?
そのような状態でレーザー照射の刺激が加わると皮膚の痒みや赤みを誘発してしまう可能性があります。
脱毛後の激しい運動も禁止されていますが、これも血行がよくなることで体が温まり、脱毛レーザーの熱がこもって皮膚トラブルを起こしてしまうからです。
脱毛の前後は汗をかく行為(激しい運動・入浴・サウナなど)は控えるようにしましょう。

  • 体が温まると、熱がこもって皮膚トラブルリスクがある。

脱毛をしてはいけない状況10:大事なイベントの直前

大切なパーティー
イベント直前は脱毛照射しないようにしましょう!

つるみ先生!パーティーなどでドレスを着る時にツルツルのお肌で出席したいです!
イベントの前の脱毛はなんでダメなんですか?

それはですね、まず一つ目に、大事な結婚式やパーティーの直前にもしもお肌の炎症を起こしてしまい、その日までに治らなかった時、お肌が露出するドレスが着れなくなってしまったり、お化粧で隠したりしなければならなくなってしまいます。

二つ目にイベントの直前に脱毛をしたからといってすぐにツルツルになるわけではありません。

個人差はありますが、脱毛をした日から約1〜2週間で自然と毛が抜けてきます。
自然と抜けるまではちょっと飛び出た毛があったり、毛が少しずつ伸びてきたりします。
イベント直前に慌てて脱毛の施術を受けても、逆効果になってしまいます。
脱毛スケジュールは余裕を持って立てましょう。
結婚式前に気合を入れて背中の脱毛をして、皮膚トラブルを起こしてしまった方がいました。当日まで痕が残ってしまったので、メイクさんが背中をコンシーラーで隠してくれたけど式の直前に脱毛をしたのを後悔していました。

大事なイベントがある時は1ヶ月前くらいにするのがベストですね!

  • お肌の炎症を起こしてしまい、当日まで治らない時、パーティーが憂鬱になってしまう。
  • 直前に脱毛をしたからといってすぐにツルツルになるわけではない。

番外編:タトゥー、ホクロ、傷などがある場合

tatoo

つるみ先生。脱毛レーザーは黒い部分に反応することはわかりましたが、ホクロとか、傷がある場合はどうするんですか?

ホクロや傷やアザがあったり、また、タトゥーのある方はその部分の施術はできません。
れいあさんの言った通り、レーザーが黒い部分や色の濃い部分に反応してしまうので火傷のリスクがあるからです。

基本的にはその部分を避けて照射は可能ですが、傷や赤い瘢痕などが広範囲にわたってある方の場合は、医師と相談してどこまであてることができるのか、照射範囲を確認しましょう。

  • タトゥー、ホクロ、傷のあるところの脱毛の照射は火傷のリスクがあるのでできません。

まとめ

気をつけたほうがいいことってこんなにあったんですね!
確かにクリニックでこういう時は脱毛の照射は控えて下さいっていう説明を受けたけど、今日やっと理由がわかりました!

そうですね。
なんとなく説明を受けていて、脱毛をしてはいけない状況であってもちょっとぐらいなら大丈夫だろうと思っていませんでしたか?

ギクっっっ!!!!

今度からは脱毛前にこれらの状況をチェックして、自分が当てはまっていないかどうか確認するようにしましょう!

脱毛してはいけない10の状況

  1. 日焼け後
  2. 体調不良
  3. 当日、前日の服薬
  4. 予防接種後4〜5日以内
  5. 生理中
  6. 飲酒後12時間以内
  7. 妊娠・授乳中
  8. 毛を抜いた後
  9. 激しい運動(入浴・サウナ)
  10. 大事なイベントの直前

自分の体調や、状況を考慮して、安心・安全・快適な脱毛ライフをエンジョイしましょう!

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