ワキ汗ボトックスのご相談は、毎年4〜6月に一気に増えます。ここだけの話、汗が気になり始めてから予約しても、効いてくるまでに少し時間がかかります。
ワキ汗ボトックスの仕組み
脇の皮膚の浅いところにボツリヌストキシン製剤を注入し、汗を出す神経の働きを一時的に抑える治療です。打ったその日に汗が止まるわけではなく、数日から2週間ほどかけて徐々に変化していきます。
打つなら、汗の季節が来る前に
効果が出るまでの時間を考えると、汗が気になる季節や大切な予定の、少なくとも2週間前までに打っておくのがおすすめです。私がおすすめしている施術の時期も、4〜6月です。
効果は一時的で、持続期間は製剤・量・個人差によって異なります。次回の時期も、間隔を詰めずに診察で判断します。
保険診療になることもあります
日常生活に支障が出るほどの重い脇の多汗症(重度の原発性腋窩多汗症)には、国内承認の「ボトックス注用」による保険診療の選択肢があります。当院でのワキ汗ボトックスは自由診療です。汗の量に強く悩んでいる方は、保険診療の医療機関での相談も検討してみてください。
知っておいてほしいリスク
痛みや赤み、腫れ、内出血のほか、効果の左右差や、ほかの部位の汗が増えたように感じること(代償性発汗)があります。また、短い間隔での繰り返しは、効きにくくなる一因になることがあります。
料金について
最新の料金・適用条件・追加費用は、料金一覧および下記の関連する治療ページをご確認ください。必要な製剤・量と総額は診察のうえ、施術前にご説明します。
必要な量は診察で決めます。麻酔を使う場合は別途費用がかかります。ボトックスビスタの多汗症への使用は承認の範囲外(適応外使用)、ビエノックス・イノトックスは国内未承認の医薬品です。
注入治療は自由診療(保険適用外)です。効果や経過には個人差があります。最新の費用、主なリスク・副作用、未承認製剤・適応外使用の説明は各治療ページをご確認ください。
