「目の下のクマをヒアルロン酸で消したい」というご相談はとても多いです。ただ、ここだけの話、クマにはいくつか種類があって、ヒアルロン酸で良くなるのはそのうちの一つだけです。
クマの種類と、ヒアルロン酸との相性
| クマの種類 | 原因 | ヒアルロン酸 |
|---|---|---|
| くぼみによる影 | 目の下がへこみ、影ができている | 検討できる |
| 茶色っぽいクマ | 色素沈着 | 対応が難しい |
| 青っぽいクマ | 皮膚が薄く、血管が透けている | 注入物も透けやすく、慎重に判断 |
| ふくらみによる影 | 目の下の脂肪が前に出ている | 対応が難しい |
ヒアルロン酸で変化が期待できるのは、くぼみによる「影」のクマです。目の下のふくらみが大きい方は、ヒアルロン酸だけではきれいな仕上がりになりにくいことがあります。
私の入れ方
目の下では、骨膜の上にヒアルロン酸を置き、下から持ち上げるように注入しています。針で入れると変化は出やすい一方、盛り上がって見えるリスクがあります。カニューレを使うと、より滑らかな仕上がりになりやすくなります。状態に合わせて使い分けています。
目の下だからこそのリスク
- むくみ・腫れぼったさ:長く続くことがあります。もともとむくみやすい方は、特に慎重に判断します
- チンダル現象:浅く入ると、青白く透けて見えることがあります。溶かす処置が必要になる場合もあります
- しびれ:神経の近くのため、一時的にしびれが出ることがあります
- 血管が詰まる合併症:まれですが、皮膚の障害や視力障害など重い合併症が起こることがあります
強い痛みや、皮膚が白くなる・まだらになるといった変化があれば、すぐにクリニックへ連絡してください。急な視覚異常がある場合は、119番を含む救急対応が必要です。
料金について
最新の料金・適用条件・追加費用は、料金一覧および下記の関連する治療ページをご確認ください。必要な製剤・量と総額は診察のうえ、施術前にご説明します。
必要な量と製剤は診察で決めます。まぶた(眼瞼)への使用は、ジュビダームビスタ各製品の承認範囲に含まれません。アティエルは国内未承認のヒアルロン酸注入材です。
注入治療は自由診療(保険適用外)です。効果や経過には個人差があります。最新の費用、主なリスク・副作用、未承認製剤・適応外使用の説明は各治療ページをご確認ください。
