DMTC CLINIC
メニュー

院長のここだけの話

鼻のヒアルロン酸、私が守っていること

DMTC CLINIC 院長 山中大介

「鼻のヒアルロン酸は失明することがあるって聞いて、怖い」。そう言われることがあります。ここだけの話、その心配は大げさではありません。鼻は、ヒアルロン酸の中でも特に慎重さが必要な部位です。だからこそ、できることとリスクを正直にお伝えしたいと思います。

なぜ鼻は慎重さが必要なのか

鼻のまわりには血管が多く走っていて、血管に製剤が入ったり、圧迫したりすると、皮膚の障害や壊死、視力障害・失明、きわめてまれですが脳梗塞などの重い合併症が起こることがあります。鼻の付け根、鼻すじ、鼻先、鼻柱では、リスクも打ち方も変わります。

また、鼻先は下に骨がないため、形を自由に整えるのが難しい部位です。

鼻のヒアルロン酸でできること・できないこと

できることできないこと(手術の領域)
鼻すじを少し通す鼻を大きく高くする
付け根の低さを少し補う鼻を細くする
少量で整えられる範囲の調整鼻先の形を大きく変える

少量で対応できる範囲の調整が、鼻のヒアルロン酸の役割です。大きな変化を希望される場合は、外科的な治療をおすすめすることがあります。

打つときに守っていること

  • リスクの高い部位では、カニューレを選ぶ
  • 少量ずつ、ゆっくり入れる
  • まとめて注入する際は、必ず血液の逆流がないか確認する
  • 圧をかけすぎない
  • 皮膚が薄い方、鼻先の皮膚が張っている方、鼻の手術歴やプロテーゼ・糸がある方は、施術を見送ることもある

時間がたつと、製剤が横に広がって鼻が太く見えることもあります。だからこそ、一度にたくさん入れないようにしています。

様子を見ないでほしい症状

注入部位の強い痛み、皮膚や鼻先が白くなる・まだらになるといった変化があれば、様子を見続けずにすぐにクリニックへ連絡してください。急な視覚異常がある場合は、119番を含む救急対応が必要です。

料金について

最新の料金・適用条件・追加費用は、料金一覧および下記の関連する治療ページをご確認ください。必要な製剤・量と総額は診察のうえ、施術前にご説明します。

隆鼻(鼻を高くすること)は、ジュビダームビスタ各製品の国内承認の範囲に含まれません。アティエルは国内未承認のヒアルロン酸注入材です。使用する製剤と承認状況は、施術前にご説明します。

注入治療は自由診療(保険適用外)です。効果や経過には個人差があります。最新の費用、主なリスク・副作用、未承認製剤・適応外使用の説明は各治療ページをご確認ください。

ボトックスのリスク・注意点 / ヒアルロン酸のリスク・注意点 / 肌育注射の費用・注意点

院長のここだけの話 一覧へ

未承認医薬品等について

美容目的の注入治療は自由診療で、公的医療保険は適用されません。

ボトックス注射(ビエノックス・イノトックス)

未承認医薬品等:ビエノックス・イノトックスは、日本の医薬品医療機器等法上の承認を得ていない医薬品です。ボトックスビスタは国内承認薬です(眉間・目尻の表情じわ、65歳未満の成人の咬筋膨隆など)。承認された部位・目的以外(肩など)への使用は、承認範囲外の使用となります。

入手経路等:ビエノックスはBNC KOREA(韓国)の製剤を、医師の責任で韓国から個人輸入しています。イノトックスはMedytox(韓国)の製剤を、医師の責任で韓国から個人輸入し、日本法人が手続きを代行しています。ボトックスビスタは国内の正規流通品です。

国内の承認医薬品等の有無:同一成分(A型ボツリヌス毒素)の承認薬として、ボトックスビスタ(アラガン社)があります。

諸外国における安全性等に係る情報:ビエノックス・イノトックスは韓国で承認されています。米国のボツリヌス毒素製剤の処方情報では、作用が注射部位から離れた部位へ広がり、嚥下障害・呼吸障害などの重篤な症状が起こりうるとして警告されています。ビエノックス・イノトックスは、日本の承認審査で有効性・安全性が確認されたものではありません。

医薬品副作用被害救済制度:国内未承認の医薬品による健康被害は、救済制度の対象外です。国内承認薬でも、承認範囲外の使用は対象外となる場合があります。

ヒアルロン酸注入(アティエル)

未承認医薬品等:アティエル(Classic/Intensive/Volume)は、日本の医薬品医療機器等法上の承認を得ていない医療機器です。国内承認品(ジュビダームビスタなど)も、承認された使用目的・部位以外(鼻・涙袋・耳など)への使用は、承認範囲外の使用となります。

入手経路等:アティエルはメディトックス社(韓国)の製剤を、医師の責任で韓国から個人輸入し、日本法人が手続きを代行しています。ジュビダームビスタは国内の正規流通品です。

国内の承認医薬品等の有無:国内承認のヒアルロン酸注入材として、ジュビダームビスタシリーズ(アラガン社)などがあります。

諸外国における安全性等に係る情報:アティエルは韓国で承認されています。海外の当局は、注入材が血管内に入ると皮膚の障害・壊死や、まれに視力障害・脳卒中様の症状が起こりうるとして注意を呼びかけています。アティエルは、日本の承認審査で有効性・安全性が確認されたものではありません。

医薬品副作用被害救済制度:救済制度は医薬品を対象とする制度で、ヒアルロン酸注入材(医療機器)は対象外です。

肌育注射(ジュベルック・リジュラン・スネコス・プルリアル・ジャルプロ)

未承認医薬品等:ジュベルック、リジュラン(HB・i)、スネコス、プルリアル デンシファイ、ジャルプロ スーパーハイドロは、日本の医薬品医療機器等法上の承認を得ていない製品です。スキンバイブは国内承認の医療機器です(承認された部位・目的以外への使用は、承認範囲外の使用となります)。

入手経路等:国内未承認の製品は、各院の医師が代行業者(VALIQUE)を通じて個人輸入しています。

国内の承認医薬品等の有無:上記の未承認製品と同じ成分の国内承認品はありません。肌質改善を目的とした国内承認品として、スキンバイブ(アラガン社)があります。

諸外国における安全性等に係る情報:スネコスはイタリア、ジュベルック・リジュラン・プルリアル デンシファイ・ジャルプロ スーパーハイドロは韓国で承認されています。注射製剤では感染、しこり・結節、アレルギー反応などが起こることがあり、血管内に入ると皮膚の障害が起こる可能性があります。国内未承認の製品は、日本の承認審査で有効性・安全性が確認されたものではありません。

医薬品副作用被害救済制度:国内未承認の製品と医療機器は、救済制度の対象外です。

脂肪溶解注射(Deolipo)

未承認医薬品等:Deolipo(デオリポ)は、日本の医薬品医療機器等法上の承認を得ていない医薬品です(主成分:デオキシコール酸0.5%)。

入手経路等:各院の医師が代行業者(VALIQUE)を通じて個人輸入しています。

国内の承認医薬品等の有無:デオキシコール酸を主成分とする脂肪溶解注射で、国内で承認されたものはありません。

諸外国における安全性等に係る情報:同じ主成分の別製剤(Kybella等)は米国で成人のあご下の脂肪について承認されていますが、Deolipo自体は承認されていません。米国当局は、未承認の脂肪溶解注射で感染・瘢痕・皮膚の変形などの報告があるとして注意を呼びかけています。

医薬品副作用被害救済制度:国内未承認の医薬品のため、救済制度の対象外です。

予約する
電話する・院を選ぶ
日本橋院:03-6910-3820渋谷院:03-6712-7017大宮院:048-647-0668

PAGE
TOP